“まいまい京都”で楽しむツアー!マニアックな仏像めぐりコース「黄檗山萬福寺」に潜入レポ!

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“まいまい京都”で楽しむツアー!マニアックな仏像めぐりコース「黄檗山萬福寺」に潜入レポ!

“まいまい京都”で楽しむツアー!マニアックな仏像めぐりコース「黄檗山萬福寺」に潜入レポ!

更新日:2013/05/20 12:55

おけいのプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター おけい 国内旅程管理主任者

「うろうろする」ことを京ことばでは“まいまい”っていうのを知ってますか?実は今、地元住民がガイドする楽しいツアーの「まいまい京都」が大人気!中には予約受付を開始してから数時間で満員になってしまうほどの激戦コースもあるとか・・・。そんな「まいまい京都」の仏像めぐりコースに今回参加してみました。

コースを見てるだけでもワクワク!

提供元:まいまい京都

http://www.maimai-kyoto.jp/

京都の住民がガイドをするというまち歩きイベントの“まいまい京都”。期間限定でなく、常時行なっているのが特色です。
京町家大工の棟梁から老舗呉服屋の店主、占い師、花街のお姐さん、パン好き主婦、廃線マニアなどバラエティ富んだガイドさんが企画するコースは、概要を読んでるだけでもワクワクしてきます。まだまだ知らない京都がたくさん!

そんな中で選んだコースは、政田マリさんの「エキゾチック!そのまんま中国、黄檗山萬福寺へ〜ガイドが惚れた!?ピカイチ男前の韋駄天さまに会いにいこう」。惚れてしまうような仏像ってどんなんだろう?そんな思いで“まいまい京都”に参加してみました。

寸劇も交えて語るガイドに期待も高まる!

写真:おけい

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JR奈良線・京阪宇治線の黄檗駅前に集合してから、ガイドの政田さんの誘導で萬福寺へ向かいます。そして総門の前で、「萬福寺が出来る前、この辺りは大きな茶畑だった」という話からツアーはスタート。ここで有名な俳句「山門を出れば日本ぞ茶摘唄」の説明を、寸劇を交えて熱く語ります。政田マリさんのお話は、単に歴史を語るだけではなく、実際に住職さんから入手した他では聞けないような話もあり、早く萬福寺の中へと期待が高まります。

出迎えてくれたのは布袋さん!

写真:おけい

萬福寺は全体を龍に見立てており、総門は龍の口を表しています。屋根の上にはしゃちほこのような魔伽羅(まから)という架空の生き物が乗っていたり、境内のあちらこちらに異国情緒が感じられる中国式のお寺です。そして天王殿に入ると鎮座する布袋さん!中国では布袋さんの姿が弥勒菩薩の化身とされ、寺院の主要な仏堂に安置されるのが通例で、玄関にも布袋さんが置かれている家庭も多いようです。

男前の韋駄天さんに会える!

写真:おけい

でっぷりした布袋さんに和んで裏側にまわると、そこには政田さん一押しの男前、韋駄天さんの姿が!足の速い人を「韋駄天走り」というのはなぜか?その語源から始まり、身振り手振りの寸劇を交えての楽しいトーク。見て聞いて納得!
もっと難しく捕らえていた仏像ですが、こんな見方や気持ちになれる事は新しい発見!エキゾチックな雰囲気に、中国に来て韋駄天さんを見ているような気分です。
見れば見るほどとても身近に感じて、すっかり仏像めぐりにはまってしまいました。

萬福寺の開祖、隠元禅師って何者?

写真:おけい

この萬福寺は中国からきた隠元禅師が開祖したお寺。隠元禅師といえば、日本にインゲン豆やスイカ、レンコンなどの多くの食べ物を持ち込んだ人として有名ですが、そういった食べ物の他にも明朝体や煎茶道など、文字や文化も同時に日本へと持ち込みました。その1つが境内の中でも最も目を引いた写真のような形をした“かいぱん”。目的としては叩いて時を知らせるものであり、木魚の原型とも言われています。もちろん木魚も隠元禅師が持ち込んできたものの1つです。

ガイドが終わって異国情緒たっぷりの萬福寺を出たとき、頭のなかにある言葉が浮かびました。山門を出れば日本ぞ茶摘唄‥そうです、この門を入るときに政田さんに説明をして頂いた一句です。その理由は、まさにこの句の世界観を、肌で感じとったからかも知れません。現在ここから見える景色は茶畑ではありませんが、中国式の境内と比較をすると日本そのもの。あぁ日本に戻ってきたんだなと、空耳で茶摘唄が聞こえてきそうなほど、自分がこの世界感に浸っていたことに気付かされました。

楽しい時間もあっという間、見て聞いて触れる京都を感じる“まいまい京都”のミニツアー。他にも銭湯や京町家めぐり、三条商店街の食べ歩きやお祭り見学、仁丹町名表札を探すまち歩きと楽しいコースが目白押し。旅行の一部に組み込んだり、複数のコースを楽しんだり、自由な組み立てが可能な旅で京都のまち歩きをしてみませんか?

まいまい京都の参加は事前の申し込みが必要です。
各ツアーは2時間程度で1,500円〜 
詳しくは“まいまい京都”のHPでご確認ください。

萬福寺
京都府宇治市五ケ庄三番割34
0774-32-3900 黄檗駅下車徒歩5分
拝観時間 9:00〜17:00
※入山受付は16:30まで
駐車場有料(最初の90分500円/超過30分ごとに200円)

掲載内容は執筆時点のものです。

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