女性好みの雑貨やカフェも!有馬温泉・日帰り女子旅モデルコース

女性好みの雑貨やカフェも!有馬温泉・日帰り女子旅モデルコース

更新日:2019/06/04 13:32

下川 尚子のプロフィール写真 下川 尚子 ライター
日本三名湯に数えられる有馬温泉(兵庫県)。「金泉」と呼ばれる赤茶色の湯が有名で、古くから愛されてきた温泉地です。そんな有馬温泉は、神戸や大阪からアクセスしやすい便利な立地。こじんまりとした温泉街は散策しやすく、女子好みの可愛いお店やカフェも揃います。
そう。実は「女子旅」にオススメの温泉街でもあるのです。ここでは「日帰り女子旅」のモデルコースをご紹介。週末、ふらっと出かけてみませんか?

【10:00有馬到着】「ねね橋」で記念撮影後、観光協会で情報収集

【10:00有馬到着】「ねね橋」で記念撮影後、観光協会で情報収集

写真:下川 尚子

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有馬への代表的なアクセス方法は、電車かバス。大阪から一時間程度、神戸から30分でアクセス可能です。ちょっとしたコツですが、帰路でバスを使う場合は、到着時に帰りの便を決めて切符を買ってしまいましょう。土日祝日の帰りのバスは混む場合が多いからです。

さて、温泉街に着いたら、まずは記念撮影!写真は「ねね橋」。有馬温泉は太閤・豊臣秀吉が愛した温泉と言われており、ねねは秀吉の正妻に当たる人物。この橋は赤の欄干が美しく、隣にはねねの像がたたずんでいます。有馬温泉の代表的なフォトスポットですので、記念撮影はここでどうぞ。電車の駅からも、バスのターミナルからも徒歩5分程度です。

道を挟んで向かい側には有馬温泉観光協会がありますので、旅の最初にマップなどを集める場合にも便利です。

【11:00温泉&ランチ】必ず入りたいのは「金泉」。食事&温泉のプランもオススメ

【11:00温泉&ランチ】必ず入りたいのは「金泉」。食事&温泉のプランもオススメ

写真:下川 尚子

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日帰り観光の中心に据えたいのは、なんといってもランチと温泉。有馬温泉には、市営の「金の湯」「銀の湯」をはじめ、立ち寄り湯がいくつかありますので、日帰り旅行でも困ることはありません(写真は金の湯前の飲泉場です)。

有馬温泉では、赤褐色の「金泉」、無色透明の「銀泉」、二つの種類の温泉があります。利用する施設に「金泉」があるかどうかは確認必須(時々、銀泉だけの場所もあります)。というのも、有馬温泉といえば、やはり有名なのは「金泉」だから。金泉は鉄分や塩分を多く含み、体の芯までポカポカ。冷え性の方にもオススメです。

【11:00温泉&ランチ】必ず入りたいのは「金泉」。食事&温泉のプランもオススメ

写真:下川 尚子

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具体的なチョイスとしては、日帰り温泉なら市営の「金の湯」「銀の湯」のほか、充実した設備と多種類のお風呂が楽しめる「太閤の湯」、こじんまりとした穴場的な「竹取亭円山別亭 康貴」などの選択肢があります(写真は「康貴」)。

少々値が張りますが、ランチと温泉を合わせた日帰りプランを利用するのもオススメ。初めての方にオススメなのは「月光園 鴻朧館」や「兵衛向陽閣」など。広々としたお風呂がいくつかあり、湯めぐりを楽しむことができます。お喋りを楽しみながら温泉を楽しみたい女子旅にはぴったり。女性には「御幸荘 花結び」の日帰りプランも人気です。

【14:00散策開始】温泉街散策へ。「湯本坂」を観光がてら歩く

【14:00散策開始】温泉街散策へ。「湯本坂」を観光がてら歩く

写真:下川 尚子

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温泉とランチを済ませたら、温泉街の散策へ。有馬温泉はこじんまりとした温泉街。あちこちのお店をのぞきながら散策するにはちょうど良い規模です。

そぞろ歩きにオススメなのは「湯本坂」。昔ながらの街並みを残した通りで、カフェやお土産物屋さん、昔ながらのお店が軒を連ねます。メインの通りを行って戻るだけなら、30分程度。あちこち見たり、お茶したりしながら散策すると1時間〜1時間半くらい見ておけば良いと思います。

【14:00散策開始】温泉街散策へ。「湯本坂」を観光がてら歩く

写真:下川 尚子

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「湯本坂」の名のとおり、泉源(温泉が湧きだす場所)や市営の共同温泉「金の湯」「銀の湯」もこの界隈にありますので、観光がてら歩くにも良いですね。「金の湯」の前には、無料の足湯もあります。

【15:00休憩タイム】ほっこりお茶時間にオススメのカフェは?

【15:00休憩タイム】ほっこりお茶時間にオススメのカフェは?

写真:下川 尚子

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湯本坂には、情緒あるお洒落なカフェもありますので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

写真は、湯本坂の古民家を改築したカフェ「茶房 堂加亭」。店内はレトロさを残しつつもシックでお洒落。ところどころに古いミシンや箪笥などの道具が置かれ、モダンな雰囲気の中にも風情と温かみが感じられます。いただけるメニューは、珈琲や自家製レモネードの他、ポルトガルのスイーツや料理など。ゆっくりと時間を過ごせるカフェです。

【15:00休憩タイム】ほっこりお茶時間にオススメのカフェは?

写真:下川 尚子

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豆腐屋さんの豆腐スイーツが購入できる「まめ清」もオススメ。豆乳ソフトクリームや豆乳を使った回転焼き、豆乳ドリンクなど手軽に食べられる美味しいグルメが揃っています。

そのほか、有馬周辺の食材を生かしたパン屋さん「パン・ド・ボウ」なども女性に人気のお店。湯本坂の食べ歩きグルメは下記「有馬温泉街、湯本坂食べ歩き!ワンコインのお気軽グルメ5選」でもご紹介していますので、ご参考までに。

【16:00お土産探し】可愛いお土産はここで手に入れよう

【16:00お土産探し】可愛いお土産はここで手に入れよう

写真:下川 尚子

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女子旅で外せないのが、可愛いお土産や雑貨探し。日帰り旅行の最後には、やはり「お土産探し」に時間を取りましょう。

前述の湯本坂や、ホテル・旅館のお土産物屋でも探すことができますが、オススメのスポットをひとつご紹介します。それが「吉高屋」。有馬温泉駅前にたたずむお土産物屋さんです。

【16:00お土産探し】可愛いお土産はここで手に入れよう

写真:下川 尚子

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その歴史は古く、現在、有馬温泉名物ともなっている「有馬サイダーてっぽう水」や「カメ印美肌石鹸」などを販売しています。

「吉高屋」では、フェイスマスクや入浴剤など、ちょっとしたお土産にぴったりのものが多く揃いますので、ぜひ立ち寄ってみてください。きっと、思い出に残るお土産が見つかるはずですよ!

女子の旅に必須なものって何だろう?

女子の旅に必須なもの・・・質の良い温泉、エステ、その地ならではの素敵なカフェ、可愛い雑貨やお土産。それぞれ好みはあると思いますが、やっぱり外せないのは、「気の合う女友達とのトーク」ではないでしょうか。

有馬温泉は、ゆるやかな空気の中で、温泉やランチ、お買い物、お茶を楽しむのにぴったりな場所。ほどよく小さな規模で、公共交通機関を使って気軽に行けるのがメリットです。思う存分お喋りしながら、女子旅を楽しんでくださいね!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/11 訪問

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