このブロモ山は隣接するバトッ山と共に巨大な砂地のクレーターの中にあるという非常にユニークなロケーションで有名です。アクセスはもちろんクレーターの中に降りて行くしかありません。宿泊施設のあるチェモロ・ラワン村の裏手からクレーターの淵を下るとそこは月面世界。山麓にあるヒンドゥー寺院を目印に砂地を歩いてその風景を楽しみましょう。観光用に馬子が待機していますので、乗って散策するのも楽しそうですね。
山麓にあるヒンドゥー寺院を通り過ぎるとなんと階段(かなり急ですが)があります。ブロモ山の火口のお鉢に向かって伸びておりますので、がんばって登りましょう。噴煙を上げる火口も頂上からみるクレーターの風景も最高です。
火口付近は一応お鉢めぐりができるよう道らしくなっていますが、手すりなどはないのでご注意を。せっかくここまで登ってきたのですから、噴火口の煙にまかれずに火口をきれいに撮れるベストショットの位置までお鉢を移動しましょう!
ブロモ山の全景を見渡せるのがクレーターの淵に位置するプナンジャカン山です。前述のチェモロ・ラワン村から2時間程度の登りで山頂に立てます。ここはご来光で有名で、早朝に登られることが多いのですが、村を出発する頃は真っ暗ですのでヘッドランプを持っていきましょう。また頂上の標高は2,800m近くになりますので、寒いです。防寒着も忘れずに携帯してください。
インドネシア第二の都市「スラバヤ」からバスが多数出ておりますが、ブロモの麓(というかクレーターの淵にある)チェモロ・ラワン村に直接行くのではなく「プロボリンゴ」という町で、ミニバンに乗り換えが必要になります。乗車時間はバス2〜3時間、ミニバン1時間といったところですが、このミニバンが曲者で、乗車人数がいっぱいにならないと出発しません。筆者は結局1時間以上待つ羽目になりましたので、スムーズにチェモロ・ラワン村に向かうにはスラバヤからタクシーをチャーターしても良いと思います。
では気をつけて行ってらっしゃいませ〜
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