写真:けいたろう
地図を見るあわじ島バーガー淡路島オニオンキッチンは、鳥取で毎年行われる全国ご当地バーガーグランプリにおいて、2013年に『あわじ島オニオンビーフバーガー』で見事1位に輝く快挙を達成。それを機にメディアに何度も取り上げられ、関西バーガー界ではすっかり有名店として認知されています。
あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチンに到着すると、看板でドドーンと1位受賞をアピール。お店は『道の駅うずしお』の敷地内で営業しています。アクセスは以下の通り。
【車で高速道路を利用の場合】
神戸淡路鳴門自動車道の『淡路島南IC』で高速を下りて、県道25号線を経て、県道237号線を南西に向かった先。
【車で一般道を利用の場合】
国道28号線の『福良口交差点』を右折、県道25号線を経て、県道237号線を南西に向かった先。
【公共交通機関を利用の場合】
神戸市三ノ宮の高速バス各社の『福良』行きに乗車、終着である福良停留所で下車し、徒歩で道の駅福良内のうずしおドームなないろ館で道の駅うずしお行き無料シャトルバスに乗車。道の駅うずしお停留所で下車。
写真:けいたろう
地図を見るあわじ島バーガー淡路島オニオンキッチンの代名詞となっているあわじ島オニオンビーフバーガー。その最大の特徴は、何と言ってもブランド牛の淡路牛…ではなく、たまねぎ!
「え?お肉じゃなくてたまねぎ?」との声もありますが、誰が何と言ってもたまねぎ推しで、たまねぎを堪能するためのバーガーとなっています。
店長の宮地さんにお話しを伺うと「あわじ島オニオンビーフバーガーは、淡路島の一大特産品であるたまねぎの美味しさをアピールするために開発した商品で、たまねぎをメインに据えるために緻密な計算に基づいて様々な工夫を施した」とのこと。
まず一口食べてインパクトが大きいのが、バンズの上に乗せられた、厚切りたまねぎのカツ。これがちょっと食べづらい。大きな口でかぶりついても噛み切りづらく、中身のたまねぎがカツから飛び出し、麺の様にチュルッとすすって食べることに。
しかし、何とこれは計算の内。乱切りにすれば食べやすいのは承知の上で、たまねぎの存在感演出するために、良い感じの食べづらさを残す厚切りをあえてチョイス!
併せるお肉もハンバーグではなく、スライス焚き上げ肉を使用。「え?ハンバーグを挟んでないの?」と言われることも多い中、お肉はあくまで脇役で、たまねぎ主役のスタイルに変更はないそうです。
他にも、カリッカリに揚げられたオニオンチップ、オニオンスライス、オニオンピクルス、トマトソースの中のザク切りオニオンと、全てに淡路島産のたまねぎを使用して、これでもかとたまねぎを味わえる逸品となっています。
写真:けいたろう
地図を見るあわじ島バーガー淡路島オニオンキッチンでは、あわじ島オニオンビーフバーガー以外にも淡路島の食材の魅力を観光客に伝えるべく、地元企業や地元小学校との連携を行って、写真の2つのバーガーを開発販売しています。
写真左側は、『みんなで考えた私の地元バーガー あわじ島福良小学校かき揚げバーガー』ちょっと長い名前ですが、商品名の通り、地元小学校とコラボして考案した、海の幸かき揚げと揚げかまぼこをバンズで挟んだバーガー。
かき揚げの中身にはタコ、茎わかめ、しらす、たまねぎといった、本当に島の美味しい物を知っている小学生でないと提案できないような食材がチョイスされています。
ソースのたまねぎピクルスジュレポン酢は、実際に商品を食べたお客様の声にあった「酸味を効かせた方が良い」という声に対応し誕生したソースで、まさに島全体で生んだ逸品。一口食べると想像以上の魚介の風味のするバーガーに思わずビックリ!
右側の『あわじ島オニオングラタンバーガー』は、地元では知らない人が居ないほど超有名なブランド牛乳の淡路島牛乳とコラボした商品で、淡路島牛乳と淡路島産のたまねぎを使用したオニオングラタンソースが味の決め手。
こちらも肉にはハンバーグではなく、淡路鶏というブランド鶏を使用。またもハンバーグ不在ですが、「これは確かに鶏肉がピッタリ」と言ってしまうほどの抜群の相性。
あわじ島オニオングラタンバーガーは、2014年の全国ご当地バーガーグランプリで見事2位を受賞。再び1位の座を狙う商品となっています。
写真:けいたろう
地図を見るバーガーのサイドメニューと言えば、ポテトが定番ですが、ここでも淡路島の食材が大活躍。
ぜひ食べてもらいたいのが『あわじ島地ダコカラ揚げ』です。激しい海流に揉まれて、身の締まっている事で有名な淡路産の地ダコを手軽に食べられます。
プリっプリの食感は少しも損なわず、食べやすい柔らかさを実現したカラ揚げは、人気も常に上位。
写真:けいたろう
地図を見るここまで料理の紹介をしてきましたが、写真の背景がすべて青い海となっていることに注目して下さい。道の駅うずしおは、地図で確認すると淡路島の最南端、徳島県へと手を伸ばすように伸びる鳴門岬の先端部分という、とんでもないロケーションに建っているのが分かります。
海と空が広がる景色は絶景その物!
誤解を恐れずに言うと、「ハンバーガー食べるのに、こんな絶景必要か?」と思ってしまうほど。お店には、テラス席が設けられ、少し足を伸ばすと大鳴門橋の雄大な姿がバッチリ。解放感を存分に味わいつつバーガーが頂けます。
また、季節や時間帯のタイミングが合えば、橋の足元には渦潮が巻いていて、淡路島を代表する景色が一望に臨めます。
あわじ島オニオンビーフバーガーは人口が14万人の淡路島にあって、1品だけで1日平均400個、過去最高で1日約2500個、年間14万個も売れる人気商品。
淡路島観光だけに留まらず、香川県へのうどんツアーなどの途中下車グルメに利用されるほど有名で、連休ともなると行列は必至。ホントは内緒にしておきたい気もしますが、思いきって紹介しました。
ブームとなっている道の駅に淡路島の屈指の絶景とお土産、特産の食材を利用した美味しいバーガーまであるとなれば、1ヶ所で淡路島の魅力がお得に味わえるとあって人気は高まる一方。まだまだ行列の伸びる気配が濃厚です。
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(2024/3/28更新)
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