乾季のウユニ塩湖の最大の特徴と言えば、地平線まで広がる塩の大地です。また、雲ひとつないほどの晴天が何日も続き、白と青のコントラストがとても美しいです。
ツアー会社によりますが、デイツアーでは魚の島や塩のホテルなど、ウユニ塩湖に点在する見所のスポットにも連れて行ってもらえます。
雨季では鏡張りを生かした写真を撮ることが多いですが、乾季では遠近法を生かしてトリックアート写真を撮ることができます。
巨人に踏まれそうになる写真や、怪獣に食べられそうになる写真など視覚トリックを使った面白い写真をたくさん撮ることができます。
いろいろな小道具を持参してオリジナリティー溢れる写真を撮ってみましょう!
ウユニ塩湖を訪れるツアーの中にはサンライズを見に行くツアーがあります。
朝の3時半頃出発ですが、満天の星空を眺めながらサンライズを鑑賞するスポットに行くことができます。6時頃になると次第に明るくなっていき、刻一刻と空の色が変化していき、それと同時に塩の大地も淡く色づいていきます。
澄んだ朝の空気が作り出すその光景は大変綺麗ですので、早起きしてでも是非参加してほしいツアーです。
乾季のウユニ塩湖の早朝は氷点下を下回ることも珍しくなく、十分な防寒対策をしてサンライズを楽しみましょう。
ウユニ塩湖に来たら多くの人が一度は参加するサンセットツアーでは、地平線に沈んでいく太陽を見ることができます。
地平線すれすれまで落ちてきた太陽を利用して、シルエットの写真やマンガで出てくる技のような写真を撮って楽しむことができます。
刻一刻と変化していく空はとても美しく、太陽と反対方向の地平線では淡いピンクや黄色などカラフルな幻想的な世界が広がっています。これもウユニでは写真に収めておきたい絶景のひとつです。
乾季は雨の日がほとんどないので、ウユニ滞在の日数が短くてもほぼ確実に、綺麗なサンセットを楽しめることが大きなメリットです。
乾季には雲がほとんど現れず、天気に左右されることがあまりないためほとんど毎日満天の星空を見ることができます。
ウユニ塩湖はほぼ平坦な土地で、周りを遮るものが非常に少ないため星の観測にはとても適していると言えます。特に新月の日には月明かりもないため最高の条件になります。
肉眼で天の川や流れ星を見ることができることや、南半球特有の南十字星を見ることができるのも大きな特徴です。
この光景を写真に残すのであれば一眼カメラや三脚などを持って行きましょう。
また、夜の気温は昼間よりもぐんと下がり、ダウンジャケット等十分な防寒着は欠かせません。大パノラマの星空はウユニ塩湖に訪れた際には必ず見ておくべきです。
ウユニ塩湖の代名詞である鏡張りを見ずには帰れないという方も多いことと思います。
実は乾季でも鏡張りを見ることは可能です!
雨季のように全面鏡張りの世界とはいきませんが、水たまりのように水が残っている個所が所々に散見されます。
日本人が多く参加するツアー会社のツアーでは水が溜まっているスポットに連れていってもらうことができ、記念撮影などをする時間をとってもらえます。
しかし、外国人混合の場合だと鏡張りのスポットに立ち寄らない場合があり、事前に確認することが必要です。
ツアーの日にちによって鏡張りの大小にもちろん差はあるものの、乾季にも鏡張りを見るチャンスはあるので、乾季の旅行も十分に一考の価値があります。
乾季のウユニ塩湖が見せる光景はどれも素敵なものばかりです。
雨季の全面鏡張りのウユニ塩湖もいいですが、それと同じくらい素晴らしい風景が乾季のウユニ塩湖でも見ることができるので、是非乾季にも訪れてみてください。
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(2024/4/19更新)
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