写真:鮎川 キオラ
地図を見る朝ラー、昼ラー、夜ラー、〆ラーとラーメン文化が根付く福島県喜多方市。農作業中に田んぼまでラーメンを配達してもらえるとの逸話も残る。市内には、ラーメン店が120軒程あり、人口1万人に対するラーメン店比率は約24店舗とダントツの日本一!!この比率は、日本三大ラーメンに名を連ねる、札幌や博多の約8倍となります。
そんなラーメンの町・喜多方に、ラーメン神社が出現しました。ご利益は、喜多方市内の数あるラーメン店の中から、運命の1杯に出会える麺結び。信じるかどうかは、あなた次第!!自分ごのみの1杯に出会えるヒ・ミ・ツがいっぱいの施設なんですよ。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るラーメン神社に祀られているご神体は、なんとラーメン丼ぶり。スポットライトに照らされ、神々しく輝いています。祀られているラーメン丼ぶりは、普通の丼ぶりではありません。由緒あるありがた〜い丼ぶりなんです。喜多方ラーメンファンなら見覚えがあるかもしれません。喜多方ラーメンのルーツと言われる源来軒(げんらいけん)の器です。
昭和初期、中国青年の藩欽星氏が屋台を引いて売った支那そばが喜多方ラーメンとルーツと言われています。食糧難の時代に口にしたラーメンの味は、感動ものの美味しさだったようです。瞬く間に市民のごちそうとしてラーメンが定着しました。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るラーメン神社内には、ラーメンミュージアムも併設されています。喜多方ラーメンのルーツから美味しさのヒミツ、丼ぶりの絵柄の意味などが展示されています。
ミュージアムの壁には、写真付きで各店舗のラーメンを紹介しています。現在喜多方市内になる122店舗すべてではありませんが、写真付きの解説は店舗ごとの特徴が一目瞭然で分かりやすい!!
麺結びの参拝を済ませて、喜多方ラーメンについて学んだあとの一杯はきっと味わい深いでしょう。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る平成26年7月にオープンしたラーメン神社は、喜多方の新しい観光スポット。昔の商館をイメージした建物に割り箸型の鳥居に、ラーメンに見立てたしめ縄となんともユニーク♪
建物内には、小さな幼児なら4〜5人ほど入れるほど大きな記念撮影用の丼ぶりも展示されています。家族と、お友達と、カップルで、一つの丼ぶりに入って記念撮影はいかがでしょう。喜多方旅行の記念に、喜多方らしいおもしろ写真が取れる珍スポットとして人気があります。
喜多方と言えば、「蔵のまち」そして「ラーメンのまち」。観光事業の一環として建てられたラーメン神社&ラーメンミュージアム。ありそうでなかった珍スポットです。神社といっても宗教色は一切ありません!!
ただ面白いだけじゃなく、喜多方ラーメンについて学べたり、スタッフが常駐していて、市内の情報やイベントについて教えてくれる観光案内の要素もあります。ラーメンを食べる前に情報収集としてまず訪れてみることをおすすめします。
あなた好みの一杯に出会えますように(・∀・)ノ
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(2024/4/25更新)
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