メトロで行く都内の避暑地!暑い夏に自然のひんやり公園5選

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メトロで行く都内の避暑地!暑い夏に自然のひんやり公園5選

メトロで行く都内の避暑地!暑い夏に自然のひんやり公園5選

更新日:2017/07/17 15:45

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 武蔵国ナビゲーター、歴史探索ブロガー

暑い夏、避暑地での優雅で涼しいバケーションを、都内で手軽に味わってみませんか。
都内に数ある公園の中で東京メトロ南北線沿線には、森と泉に囲まれた文字通り“都会のオアシス”と呼べる公園が点在しています。
今回は、都会でありながら自然に溢れ、景観美と涼しさの両方を味わえる都会の避暑地「ひんやり公園」を厳選してご紹介いたします。
今年の夏は、地下鉄に乗って、お手軽避暑を楽しんでみませんか。

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江戸時代の名所が復活「名主の滝公園」〜北区・王子駅〜

江戸時代の名所が復活「名主の滝公園」〜北区・王子駅〜

写真:Naoyuki 金井

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『名主の滝公園』は、江戸時代、王子村の名主の畑野孫八が屋敷内に滝を開き、茶を栽培して一般の人が利用できる避暑地として開放したのが始まりで、現在は北区の所有の公園です。

江戸時代の名所が復活「名主の滝公園」〜北区・王子駅〜

写真:Naoyuki 金井

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園内は回遊式の庭園で、樹木と渓流の調和が美しい公園です。
古来、畑野孫八の開いた屋敷内の滝は、王子の七滝の一つとして著名であったことから、園内には男滝をはじめとして、女滝、独鈷の滝、湧玉の滝の4つの滝が配されています。

江戸時代の名所が復活「名主の滝公園」〜北区・王子駅〜

写真:Naoyuki 金井

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地下水を利用した人工の滝ですが、特に落差8mの男滝は、清涼感と共に迫力も十分です。
鬱蒼とした樹木の中で、滝の流れ落ちる「涼やかな音」を聞いてみてください。

水戸家の由緒ある名庭園「小石川後楽園」〜文京区・後楽園駅〜

水戸家の由緒ある名庭園「小石川後楽園」〜文京区・後楽園駅〜

写真:Naoyuki 金井

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寛永6年、水戸徳川家の祖・徳川頼房が造った庭園で、水戸光圀により改修され“後楽園”と命名され、後に国の史跡に指定された際、岡山の後楽園と区別するために『小石川後楽園』に改名されました。

水戸家の由緒ある名庭園「小石川後楽園」〜文京区・後楽園駅〜

写真:Naoyuki 金井

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7万平方メートル以上の広大な園内は、蓬莱島と徳大寺石を配した大泉水を中心に造られた回遊式築山泉水庭園で、ウメ・サクラ・ツツジ・ハナショウブなど、四季を通じて情緒豊かな景色が広がっています。また、アクセントとして、得仁堂など歴史的にも貴重な建物などが点在しているのも見所です。

水戸家の由緒ある名庭園「小石川後楽園」〜文京区・後楽園駅〜

写真:Naoyuki 金井

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夏場は、特に大泉水をはじめとした水辺がお勧めで、円月橋・内庭・大堰川・八つ橋・通天橋・白糸滝・木曽川などは、庭園の美しさと共に、一服の清涼剤として癒されることでしょう。
江戸の歴史を偲ばせる庭園の「涼やかな水」を楽しんでください。

セレブなオアシス「国立科学博物館付属自然教育園」〜港区・白金台駅〜

セレブなオアシス「国立科学博物館付属自然教育園」〜港区・白金台駅〜

写真:Naoyuki 金井

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シシロガネーゼ達のセレブな街にある公園が『国立科学博物館付属自然教育園』。
戦国時代に“白金長者”であった太田道灌のひ孫が治めていた地で、大名下屋敷、海軍省火薬庫、宮内省白金御料地と変遷し、現在は天然記念物及び史跡に指定されている都心では貴重な森林緑地です。

セレブなオアシス「国立科学博物館付属自然教育園」〜港区・白金台駅〜

写真:Naoyuki 金井

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園内は、松や落葉樹・常緑樹が広がる中に、草原・池・小川が流れるというまるで都会のハイキングコースのようです。

セレブなオアシス「国立科学博物館付属自然教育園」〜港区・白金台駅〜

写真:Naoyuki 金井

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圧巻の江戸時代の面影を残す“物語の松・おろちの松”の他、四季折々の植物が楽しめる“路傍植物園”、美しい風景を醸し出す“水生植物園”、湿地を望む“森の小道”などがあり、散策路に沿って様々な自然を堪能することができます。
セレブリティな大自然の「涼やかな空気」を味わってください。

林業試験場の趣が残る「林試の森公園」〜目黒区・武蔵小山駅〜

林業試験場の趣が残る「林試の森公園」〜目黒区・武蔵小山駅〜

写真:Naoyuki 金井

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明治33年、目黒試験苗圃の設置が始まりの『都立林試の森公園』は、明治から昭和にかけて林業試験場として様々な研究に役だってきました。昭和53年に移転したことから、東京都に払い下げられ平成元年に公園として開園したのです。

林業試験場の趣が残る「林試の森公園」〜目黒区・武蔵小山駅〜

写真:Naoyuki 金井

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約36,000坪という広大な敷地には、林業試験場当時の樹木がそのまま残されていて、都内でも屈指のケヤキやクスノキなどの巨木があります。またカイノキ、ヒマラヤゴヨウ、レバノンスギなどの外国産の珍しい樹木が多くあるのも特徴です。

林業試験場の趣が残る「林試の森公園」〜目黒区・武蔵小山駅〜

写真:Naoyuki 金井

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園内中央には、かつて流れていた品川用水の名残である小さな渓谷があり、当時をしのばせる光景に癒されます。
特に夏だけ水の入れられる“じゃぶじゃぶ池”、紅葉の美しい“ラクウショウの森”など、四季折々の樹木と景観が楽しめます。
貴重な樹木を緩やかに揺らす「涼やかな風」を感じてください。

※武蔵小山駅は、東急目黒線の駅ですが、南北線と相互乗り入れしています。

都内唯一の渓谷「等々力渓谷公園」〜世田谷区・等々力駅〜

都内唯一の渓谷「等々力渓谷公園」〜世田谷区・等々力駅〜

写真:Naoyuki 金井

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閑静な世田谷の住宅街にあり、都内とは思えない程の緑と水が豊かな『等々力渓谷公園』は、都の名勝に指定された23区内で唯一の自然渓谷です。かつて“等々力ゴルフ場”が開業した際に、渓谷の貴重な景観と史跡を開発から守るため多摩川風致地区に指定され、現在の公園に整備されたのですが、ゴルフ場用に造られた赤い「ゴルフ橋」がシンボルになっているのは、いささか皮肉めいた話です。

都内唯一の渓谷「等々力渓谷公園」〜世田谷区・等々力駅〜

写真:Naoyuki 金井

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湧水の流れ落ちる音写の「轟く」に因んで等々力となったと云われていますが、その渓谷を流れる谷沢川に沿った遊歩道は、初春の梅、4月の桜、初夏の新緑、夏の納涼、秋の紅葉と四季折々の自然が楽しめます。

都内唯一の渓谷「等々力渓谷公園」〜世田谷区・等々力駅〜

写真:Naoyuki 金井

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自然以外にも、古墳・日本庭園・等々力不動尊など見所の多い公園なので、景観と涼しさの遊歩道をのんびり散策するのが良いでしょう。
都内に残る自然の渓谷で「涼やかな美」を堪能してください。

※南北線と相互乗り入している東急目黒線の奥沢駅が世田谷区内にありますが、公園の最寄り駅は、目黒線大岡山駅から乗り換えた大井町線の等々力駅です。

都内の避暑地は、自然のヒーリングスポット。

東京メトロ南北線のひんやり庭園巡りはいかがですか。
自然が活かされていますが、すべてきちんと整備されていますので、手軽にふらっと行くことができます。

あなたなりの“ひんやりスポット”を見つけて、この夏の「涼」を楽しんでみて下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/19−2015/07/25 訪問

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