写真:ミセス 和子
地図を見る花蓮から、この太魯峡谷の入口までバスで約30分で到着。この赤門には「東西横貫公路」と書かれていますよ。ここから始まる道路は、標高3000mを越える中央山脈を通り、花蓮と台中を結ぶ壮大な道路です。
この赤門のすぐ横は展望台になっていて、中央山脈の素晴らしい風景が観られます。また「太魯閣国立公園、東西横貫公路」と黒字で書かれた、大きな大理石があって撮影スポットにもなっています。
写真:ミセス 和子
地図を見る東西横貫公路の赤門から約2.3Km進んだ場所に、朱色の屋根が鮮やかな建物と美しい滝、まるで山水画の様な風景が目に入ります。
この建物は「長春祠」と言って、東西横貫公路の工事中に亡くなった212名の方々の霊を弔う為に1958年に建築されました。断崖絶壁の岩山を切り崩して、トンネルや道路を造る作業は大変危険だった事が想像できます。
長春祠が良く見える場所に展望台があります。展望台から「長春橋」と言う長いトンネルを抜けて、長春祠まで徒歩で行く事が出来ますよ。長春祠まで行くと、湧き水の滝がすぐ近くに見えます。
写真:ミセス 和子
地図を見る太魯閣国立公園で九曲洞の大理石峡谷は、もっとも美しいと言われている場所で、峡谷最大の見どころです。
湾曲した峡谷は幅が更に狭くなり、岩壁の大理石の美しい褶曲模様、断層、節理などじっくり鑑賞する事ができます。
そして断崖絶壁の大理石狭谷の間を縫う様に美しい川が流れ、かつて人を寄せ付けなかった大自然の驚異が実感できます。大理石と言えば、高級感のある建物や内装をイメージしますが、この素晴らしい資源の山に感動します。
写真:ミセス 和子
地図を見る九曲洞遊歩道は、全長約2Kmと決して長くはないトンネルです。大理石の岩に、くり貫くようにして曲がりくねった道を造ったので、この名前がつけられました。
トンネルの岩壁を見ると、ノミと鎚を使い手作業で掘った大変さが伝わって来ますよ。所々に落石注意の立て札があります。土砂崩れの危険性がある為、ヘルメットをかぶる事をお勧めします。危険と思われる場所は、岩壁に沿って歩く方が安全だそうです。
又ツアー会社でヘルメットも準備されているので、グループ毎にカラフルな色のヘルメットをかぶった観光客と出会います。
写真:ミセス 和子
地図を見る太魯閣国立公園を奥へ奥へ進んで行くと、緑の山に一際映える赤い橋「慈母橋」に遭遇します。橋の袂には大理石の狛犬がおり、歩道と橋の欄干等、白い部分は全て大理石で出来ている大変豪華な橋です。
「慈母橋」の名前の由来は、色々な説がありますが、すべてに共通するのが母への思いと母の子への愛だそうですよ。
住所:花蓮県秀林郷富世村富世291号
電話番号:+886-3-8621100〜6
営業時間:8:30〜17:00
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/29更新)
- 広告 -