写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るツタの絡まる不思議な建造物。ここがジブリ美術館です。館内には趣向を凝らした展示物やゆっくり寛げるカフェ、ジブリ美術館オリジナルの商品などが販売されているショップがあります。そして、ベンチに腰をかけてショートムービーを観ることができるミニシアターがあり、ここでしか見ることのできない特別なジブリ作品を楽しむことができます。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見るこちらは「準備室」映画のアイディアが生まれる部屋です。デスクの上には、飛行機などの設計図のような物が描かれている画用紙があったり、工具や宝箱などこの部屋の持ち主の少年が好きそうなアイテムが散りばめられたりしています。ジブリアニメの主人公の部屋がそのまま飛び出してきたようなディスプレーは見応えアリ!!しばらくここでジブリ作品の世界に浸りたりましょう。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る「少女の部屋」をイメージしたこの空間では、背景画の美しさを間近で堪能することができます。さっきまで少女がここで絵を描いていたかのようなデスクの上には、ジブリ作品で使用している画材や少女が絵を描きながらつまむお菓子なども並んでいます。たくさん物があるのに、なぜか上手くまとまっているところが、羨ましくなってしまいますね(笑)。
そして、その隣にもう1つ「花の演出部」があり、アニメを生み出す過程で一番大変な絵コンテを考える作業をイメージした部屋になっています。今までの空間とは違った重苦しい雰囲気のこの部屋には、監督が冷や汗を掻きながら絵コンテ作成に苦しんでいると現れる「ジブリブリ」という謎の怪人が・・・。全部で何匹いるか探すのがここでのお楽しみポイントですので、展示物を見ながらじっくり探してみてください。分からなくなった時や、答えが知りたくなった時は、近くにいるスタッフの方が教えてくれますよ。
写真:牡丹餅 あんこ
地図を見る「めい」と書かれたこの巨大な猫は、ジブリ作品の中でも子供たちからの人気が高い「となりのトトロ」に出てくる「ネコバス」です。
残念ながら、このネコバスは小学生以下の小さなお友達だけが遊ぶことができます。そう、トトロの作中もサツキやメイのような小さな子供にしか見えないのですから、大きなお友達はガマンしましょう。
そして、お子さんが楽しんでいる姿を撮影したくなるかと思いますが、ジブリ美術館は入場したら、あなたが物語の主人公です。この空間を目で見て感じ、思い出は心の中にしまって持ち帰ってくださいね!
館内では、階段のある場所がフロアごとで違うため、どこへ行けば上に登れるのか階段を探しているといつのまにかフロアをグルグル回ってしまいます。一応エレベーターもありますが、ここはエレベーターを使わず階段のある場所を探りながら上まで登ってみましょう。
屋外にある螺旋階段を登ると、ジブリ美術館の守り神であるロボット兵と出会えます。今にも動き出しそうな感じですが残念ながら動きません。ジブリ作品好きなら、動かないロボット兵に胸がキュンとしてしまうはず。
いかがでしたか?
憧れのジブリアニメの世界にどっぷりと浸れるジブリ美術館は、日時指定の予約制。入場チケットはコンビニのローソンのみで販売していますので、詳しくはHPをご確認ください。予約制ですので、混雑していて入れない、入れても全然観ることができない、などの心配がないのが嬉しいですね!
三鷹駅から徒歩15分場所にあり、美術館行きのコミュニティーバス(有料)も出ています。天気のいい日は玉川上水沿いや井の頭公園を散歩しながら向かうのがおススメ!!木々から漏れる美しい陽の光や、野鳥のさえずりなどを鑑賞しながら「三鷹の森」を満喫してみてください。
【三鷹の森ジブリ美術館】
住所:東京都三鷹市下連雀1-1-83
開館時間:10:00〜18:00(入場は日時指定の予約制)
休館日:火曜(他長期休館あり)
©Museo d’Arte Ghibli
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(2024/3/29更新)
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