東北のおいしいものが手に入る!大阪駅「カレイドスコープ」

東北のおいしいものが手に入る!大阪駅「カレイドスコープ」

更新日:2015/07/16 15:53

浮き草 ゆきんこのプロフィール写真 浮き草 ゆきんこ トラベルライター、プチプラ旅専門家、LCC弾丸トラベラー
2013年、東日本大震災で被災した生産者が、お世話になった関西の人たちへのお礼と復興に向かう姿をみせるべく開催した「東北わくわくマルシェ」。東北の食材を取りそろえたイベントは2年連続開催され、大盛況。そして2015年の夏、東北と関西をさらに強い絆で結ぶべく「カレイドスコープ」を大阪駅に併設するエキマルシェ大阪にオープンしました。
東北でしか食べられない入手できない逸品を大阪駅で探してみよう!

東北・三陸の漁師のごちそうアヒージョ(タコ・イカ)

東北・三陸の漁師のごちそうアヒージョ(タコ・イカ)

写真:浮き草 ゆきんこ

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東北の太平洋沿岸に位置する三陸海岸は、青魚をはじめマグロ、カジキ、イカ、タコが豊富にとれる漁場です。
そんな三陸の漁師さんの間で人気なのが、定置網の目の小さい網にかかるヒイカ。小さすぎて、商品価値がなかったものの、ゆでて食べてみたらとってもおいしいと評判になり、よく食べられるようになりました。小ぶりのため、たっぷりのオリーブオイルとニンニクで煮込む料理、アヒージョにぴったり。

また、関西のたこ焼きに使われるタコは、真ダコや岩ダコといったちょっと固めのタコですが、岩手では柔らかい水ダコが豊富。これもアヒージョで食べることで柔らかさと旨みを堪能できます。

※イカは季節により種類が変更になります。
※ディナータイム(17:00〜)のみの提供。

ジャーサラダに東北の四季の食材が凝縮!

ジャーサラダに東北の四季の食材が凝縮!

写真:浮き草 ゆきんこ

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ジャーサラダとは、ドレッシングと生野菜を特定の容器に入れるだけで、なんと5日間も冷蔵保存可能なうえ、野菜のフレッシュさも持続できるサラダ。

カレイドスコープでは、東北で生産された選りすぐりの野菜や東北のブランド肉、魚介類を詰め込んで「ごちそうジャーサラダ」として提供しています。
カットステーキとわさびドレッシング、焼き野菜とバジル風味の冷製パスタなど、メニューを見ているだけで、おいしそうなラインナップ。中でもおススメが「津軽海峡のスモークサーモンとクリームチーズ」です。サーモンとクリームチーズと聞くと、こってりした感じがすると思いますが、オレンジドレッシングが酸味をプラスして爽やかな味わいに。

これからの季節にぴったりのメニューです。

※ランチタイムは「ごちそうジャーサラダのみ提供。満席の場合は隣のショップでテイクアウトも可能。
※カレイドスコープのジャーサラダの賞味期限は当日中。

岩手のブランド豚「白金豚」を南部鉄器グリルで!

岩手のブランド豚「白金豚」を南部鉄器グリルで!

写真:浮き草 ゆきんこ

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岩手県の「白金豚」は、16年もの研究を重ねて作り出された三種の血統が混じった岩手のブランド豚で、透き通るようなピンクの赤身、ほどよくのった脂身が特徴です。

岩手の伝統工芸品「南部鉄器」でじっくり焼き上げた「白金豚」は、ほどよく甘く、さっぱりとした肉汁を感じることができ、時間がたつほどに香ばしくなってきます。

グリルの付け合わせの野菜は、種継ぎと呼ばれる、採れた野菜の種を植える手法で育てた野菜を使用。この手法で育てている農家は、日本でも数少ないのだとか。
手間暇かけて作られた付け合わせの人参やズッキーニーは、野菜本来の甘みを感じることができます。調味料はあえてつけずにそのまま食べてみてください。人参ってこんなに甘いんだ〜と感じるはず。

東北の地酒を季節ごとに楽しめる!

東北の地酒を季節ごとに楽しめる!

写真:浮き草 ゆきんこ

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東北といえば、おいしい水においしいお米があり、酒どころとしても有名ですね。カレイドスコープでは、季節ごとに東北の日本酒と地ビールを提供します。

第一弾は秋田県南部の地酒。数々の賞を取り、海外でも評価が高いお酒を飲むことができます。
日本酒を飲むときはおちょこで飲むことが多いと思いますが、ここではワイングラスで飲んでみませんか?ワインというと香りを楽しむお酒ですが、日本酒にも香りがあります。おちょこで飲むとどうしても広口のため、香りが逃げてしまい、香りを楽しむことができませんが、ワイングラスでは、日本酒独特の香りを楽しむことができます。また、ワインと同じようにクルクルと回してから飲むと、辛口と思っていたお酒でもほんのり甘くなるのが不思議なところ。

ぜひ一度ワイングラスで日本酒を楽しんでみてください。

東北でしか手に入らない逸品が勢ぞろい!

東北でしか手に入らない逸品が勢ぞろい!

写真:浮き草 ゆきんこ

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イートインの横には、東北のお土産を購入できるショップも併設。先ほど紹介したジャーサラダのほか、さくらんぼサイダー、白金豚のハム、また、月替わりで山形で採れるフルーツも販売します。7月は、甘みが強く大粒のさくらんぼ「紅秀峰」、続く8月は桃、10月はブドウ、11月はラ・フランスとフルーツ王国山形の四季を楽しむことができます。

面白くて、かわいくて、おいしいお土産No1は、サバ缶(岩手)。フランス語で元気?を意味するサヴァ?は、被災地から「元気ですか?」と全国に向けて声をかけるイメージで命名。中身は、言わずもがなサバですが、骨までまるごと食べられ、サバ特有の臭みもなく、ワインのつまみにぴったりの味。オリーブオイルで漬けてあるのでパスタにあえてもおいしいですよ。

まぐろの尾肉缶は、マグロの中でも一番運動量がある尾っぽの部分のみを缶詰にしたもの。醤油と砂糖で煮付けたお肉はとろっとろ。コラーゲンがたっぷり入っているので女性へのお土産にもぴったり。

また、秋田空港で購入できるいぶりがっこシリーズもここで購入可能。詳しくはMEMO欄を。

大阪旅行のついでに東北も楽しめてしまう!

カレイドスコープは、大阪駅に併設するエキマルシェ大阪内にあるので旅行の帰りにふらっと寄ることができます。

大阪観光のついでに、本場もんの東北も楽しんで帰りませんか?東北でしか食べられない買えないものが盛りだくさんなので、レア感満載!

お土産を渡したときに「あれ?どこに行ってきたの?」なんてびっくりされてしまうかも?!

掲載内容は執筆時点のものです。

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