写真:沢木 慎太郎
地図を見るプーケットは、タイ南部のアンダマン海に浮かぶ島。南国気分を存分に満喫できる世界有数のリゾート地です。
北部には国際空港、南部はプライベート感覚のビーチ、西部はリゾートアイランド、東部では素朴なタイの暮らしが感じられ、さまざまな旅行者のニーズにこたえてくれるのが魅力。
たとえば、新婚旅行やカップルの方で、二人きりの時間を楽しみたいなら、南部がおススメです。鳴き砂で知られるカロンビーチはゆったり過ごすのに最適。トリップアドバイザーで優秀なホテルとして認定された「タボン(タウォン)・パームビーチ」や、リゾート感が満喫できる「ヒルトン・プーケット・アルカディア」といった人気のホテルがあります。
もっと秘境感を感じたい!という方には、さらに南に進んだナイハン・ビーチやラワイ・ビーチへ行かれてはいかがでしょうか。隠れ家的な可愛いリゾートホテル(「ザ・ロイヤルプーケット・ヨットクラブ」「マンゴスチン・リゾート」「セレニティ・リゾート」など)があり、日常の喧騒を忘れてリゾート地特有の静かな時間が味わえます。
そして、南部の最大の見どころは何と言っても、夕陽の名所で知られる最南端のプロン・テップ岬。プーケットの夕陽はひと際美しいので、誰もいない夕暮れのビーチで激しく愛しあってみてはいかが?
写真:沢木 慎太郎
地図を見るところで、プーケットといえば、本格的なスパルームやラグジュアリーな空間が広がる高級リゾートホテルを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
ラグジュアリーなホテルでのんびりしたいという方には、島の西部がおススメ。名前が長いので正式名称ではないのですが、「JWマリオネット・プーケット」「アナンタラ・プーケット」「インディゴ・パール」「トリサラ」「バンヤンツリー」「アマンプリ」「ツインパームス」といった高級ホテルが建ち並び、セレブ感が味わえます。
西部地区でも特におススメは、プーケットで最もにぎわいのあるパトンビーチ。「ダイヤモンドクリフ」「ミレニアムリゾート」「ザロイヤル・パラダイス」などの高級ホテルで過ごしながら、南国ならではのナイトライフも楽しむことができます。
パトンビーチから奥へは“バングラ通り”と呼ばれる繁華街があり、ファミリー向けのレストランやアトラクションが充実。ビーチでマリンスポーツや海水浴で遊んだ後に新鮮なシーフードを味わうことができます。
また、バングラ通りはプーケット随一のナイトスポットでも有名。「気軽にディスコを楽しみたい」という女性には、バナナ・ディスコ&パブがおススメです。パトン・ビーチホテルの敷地内にある施設で、安心して楽しむことができますよ。
さらに、ディスコで盛り上がりたい方は、バングラ通りにあるトラが飛び出したド派手な建物「Tiger(タイガー)」の2階にあるディスコはいかが?クラブのノリに近く、深夜まで多くの欧米人で賑わっているので、さまざまな旅の出会いを楽しむことができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るさて、プーケットの夜の楽しみといえば、タイ名物の「ニューハーフショー」。パトンからカロンビーチへと向かう途中にある「サイモン・キャバレー」では毎晩、妖艶な美女たちの華麗なステージが繰り広げられ、誰でも気軽に楽しめることが魅力です。趣向を凝らした舞台セットや衣装に加えて、ニューハーフたちの美しさ、可愛さには圧倒!一見の価値はあります。
しかし、さきほどのバングラ通りでも、派手な衣装を身にまとったニューハーフたちがご覧のように大はしゃぎ!ステージを見に行かなくてもショーのライブ感を十分に感じることができます。記念撮影にも気軽に応えてくれるので、ものすご〜く楽しい。しかし、撮影後はチップのサービスを!
写真:沢木 慎太郎
地図を見るさきほどご紹介したTiger(タイガー)ですが、1階は無数のオープンバー(ビアバー)が数多くひしめいています。肌を大胆に露出させたタイ人女性たちがカウンターの上に乗って踊り、気分はノリノリ!踊っている女の子や、カウンター内にいる女の子はドリンクをおごって話しをすることができます。
タイ東北部出身の女の子が多く、バンコクやパタヤの喧騒を嫌がって、パトンに出稼ぎに来たため、純朴で可愛い女の子が多い。明るい南国の日射しをいっぱい浴びた小麦色の肌はとても健康的でセクシー。仲良くなって、帰国後にラインやスカイプを使って話しをするのも楽しいですよ!
もっと裏通りに行くと、明りの少ない妖しげなバーがひしめいていますが、筆者が見た範囲ではぼったくりバーは少なく、さらに純情で素敵な女の子にも出会うことができます。また、夜遅くまで開いているマッサージやカラオケ店は、「表」とは別の顔も持っているので要注意。あまりハメをはずさず、スマートなナイトライフを楽しみましょう!
写真:沢木 慎太郎
地図を見るプーケットの南部、西部と見てきましたが、東部では素朴なタイの田舎の風景が広がります。島の南東部にあるプーケットタウンは多くのタイ人が住み、物価が安くて、住みやすいことが魅力。1泊数百バーツのゲストハウスがいっぱいあるので、長期滞在の方にオススメです。
プーケットは1800年代にスズの貿易で栄えた歴史があり、その産出港となったプーケットタウンはさまざまな外国文化が混じりあい、中国やポルトガルの建築が融合した独自の街並みを見ることができます。タイでありながらも、どこかエキゾチック。ここで暮らすタイ人はとてものんびりしていて、かなりフレンドリーです。
写真は、プーケットタウンのビーチで出会った赤ちゃんですが、近くにいたお母さんに「撮っていい?」とジェスチャーで示すと、笑顔で「いいですよ」とのこと。カメラを向けると、赤ちゃんはちゃんとカメラ目線。可愛い〜。プーケットの魅力は、リゾートホテルだけではありません。安宿に泊まりながら、タイ人たちとふれあう旅も楽しいですよ。
以上、いかがだったでしょうか?
プーケットの北東部には、ナカ・ヤイ島やヤオノイ島といった超穴場の秘境があり、ラグジュアリーなシックス・センシズホテルで、まわりから隔絶された楽園を楽しむこともできます。
また、最後にご紹介したプーケットタウンには、竜宮城のように美しいピピ島やクラビに向かう船の港があるので、さらに足を延ばしてぜひ訪れていただきたい。
感動的に美しいビーチは絶対におススメです。ピピ島の楽しみ方については、リンクに張り付けておきましたので、興味のある方はのぞいてみて下さい。
プーケットで乙姫さまを見つけ、水平線の彼方に浮かぶ竜宮城まで二人で出かけてみてはいかが?
なお、バングラ通りの詳細やプーケットの見どころについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方はリンクからのぞいてみて下さい。
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(2024/3/28更新)
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