写真:下川 尚子
地図を見る青い空に映える大鳥居。写真に写っている人たちを見ると、この鳥居の大きさが分かるのではないでしょうか?
実はここ、宮島SAの中。宮島SAの中には、瀬戸内海や安芸の宮島の眺望を楽しめる展望広場があり、そのなかに大鳥居が立っています。
海をバックに立つ姿は、爽快感があります。
宮島というと、厳島神社が有名。
このSAの鳥居は、厳島神社の鳥居を模して作られた3分の1のサイズ。それでもこの大きさなので、ホンモノはいかほどか・・・と思ってしまいます。
そして、見上げると鳥居の額の部分には、「交通安全」の文字が。こういうところはSAならでは、ですよね。
山陽自動車道を使ってどこかへ旅行に出かけるなら、このSAを素通りするのはもったいない!
車を停めて、鳥居をくぐって瀬戸内海や宮島を眺める。それだけでちょっとした「プチ観光」気分が味わえます。
同じ広場に、スターバックスコーヒーの店舗もありますので、コーヒーを買ってちょっとお茶タイムにしてみてもいいですね。
それだけで、運転疲れも解消するのではないでしょうか?
写真:下川 尚子
地図を見るこちらは、展望広場からの風景。
展望広場からは、瀬戸内海の眺望、そしてそこに浮かぶ宮島をはじめとした島々が見渡せます。
写真の右側の大きな島が宮島。宮島の前には厳島神社が見えるのですが、・・・目を凝らして、厳島神社特有の朱色を発見できるかどうか?といったところです。空気の澄んだ日なら、見やすいそうですよ。
望遠鏡も設置されていますので、お時間のある方はじっくり見てみてください。
実は、このスポットが一番混みあうのは、夏の花火のとき。
毎年行われる「宮島水中花火大会」のときには、ここ宮島SAに多くの方が訪れるのだとか。位置的には少し遠いですが、瀬戸内の夜景と花火が一望できるスポットとして人気があるそうです。
写真:下川 尚子
地図を見るそして、SAというと欠かせないのが「ご当地グルメ」の存在!
宮島SAにも、ご当地グルメがそろっています☆
有名どころでいえば、カキ・穴子・もみじまんじゅうでしょうか。
個人的なオススメ一つ目は、「穴子そば」。香ばしく蒲焼にされた穴子がおそばにのっています。穴子の香ばしさと蒲焼の甘辛いタレは、温かいおそばにベストマッチ!
そしてオススメ二つ目は、「生もみじ」。
宮島・広島みやげとして定番のもみじまんじゅうが「生っぽい」食感になっていて、モチモチしっとりの皮が新食感。新しい味を楽しみたい方は、ぜひトライしてみてくださいね。
そのほか、穴子バーガー、カキフライ、穴子のひつまぶし、さまざまな味のもみじまんじゅうなど、グルメはバラエティ豊かにそろっています。
写真:下川 尚子
地図を見る最後に、気になる「上り線」についても触れておきましょう。
宮島SAに立ち寄るなら、オススメは断然「上り線」よりも「下り線」です。下り線はより海岸沿いの位置になりますので、ここで紹介してきたとおり瀬戸内海の眺望や海をバックに建つ大鳥居が見られるというのが大きいです。
でも、上り線で宮島に立ち寄ることになったら・・・そのときは、グルメを楽しんでみてください!
こちらでも穴子やカキなど、地元グルメが楽しめますよ。
写真に写っているのは、「焼きがき」「たこ天」「揚げもみじまんじゅう」の屋台。ちょっとずつつまみながらひと休憩してみてはいかがでしょう。
さて、宮島SAの見どころをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
車の旅では、移動距離が長いときほど定期的に休憩を取るのが安全運転のポイント。そんな休憩タイムに、ちょっとした観光気分を味わえると嬉しいですよね。山陽自動車道を使う時は、ぜひ立ち寄ってみてください。
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(2024/4/19更新)
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