時差なし魅惑の楽園!世界遺産のパラオ観光オススメ5選

時差なし魅惑の楽園!世界遺産のパラオ観光オススメ5選

更新日:2015/08/06 13:53

2012年7月3日に世界遺産に登録されたパラオ共和国は、直行便で僅か4時間半で到着する楽園!日本から南に3000km程した場所に位置する為、時差がなくジェリーフィッシュレイクやミルキーウェイなどロックアイランドで楽しめるアクティビティも満載です。昔から世界屈指の透明度と魚影の濃さなどでダイバーからは絶大な人気を誇り、ダイバーならずとも訪れた全ての人を虜にする魅惑的なパラオの世界をご案内します。

ダイビング&シュノーケリングでパラオの海を楽しもう!

ダイビング&シュノーケリングでパラオの海を楽しもう!

パラオは、世界屈指の透明度と魚影の濃さが抜群!それに加え、ダイビングポイントが非常にバラエティ豊かな為、何度潜っても飽きる事ない海中の世界に魅了されるダイバーが多く、日本初のダイビング雑誌として創刊された「マリンダイビング」でも、2015年で4年連続で海外ベストダイビングエリア第1位に輝いています。

大物遭遇率と魚影の濃さ&種類がパラオ屈指のブルーコーナー、4つの縦穴が神秘的なブルーホール、マンタ遭遇率大のジャーマンチャネル、海中から辿り着く鍾乳洞が幻想的なシャンデリアケーブ、ニシキテグリをはじめマクロ系生物を堪能できるマリンレイクなど、上級者から初心者まで心底虜になってしまうポイントがいっぱい。

そして、ダイビングで魅力的な海は、もちろんシュノーケリングにも最適!浅瀬でのポイントもあり安心して楽しむ事ができますし、透明度抜群の綺麗な海を彩る無数のカラフルなお魚や珊瑚に、すっかり心を奪われ時間を忘れてしまいます。太平洋戦争当時のほぼ原形のまま沈んでいるゼロ戦が見られる場所もあります。

無数のクラゲが生息するジェリーフィッシュレイクで癒されよう!

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世界複合遺産に、パラオの「南ラグーンのロックアイランド群」が登録されました。ロックアイランドは、珊瑚礁が隆起し波の浸食等によりマッシュルーム型になった大小の島々で形成され、その一角にオレンジ色のタコクラゲと一緒に泳げて、究極の癒しを味わえてしまう場所があるのです!それが、今回ご紹介するジェリーフィッシュレイクです。

マカラカル島の海水と淡水が入り混じる汽水湖で、世界でも大変珍しい毒性が極めて低いタコクラゲが無数生息。海と切り離され外敵が少なくなった事から毒性が抜けたともいわれ、体内に共生する褐虫藻が光合成で作る栄養を源にしている為、太陽の光を求め湖を移動する習性があります。

クラゲを傷つけないよう、触れ合う場合はやさしくして下さいね。数匹のクラゲが目に入ってきたと思うと、あっという間に360度が無数のクラゲに囲まれる空間に様変わりし、興奮もMAXに!この動画のように、丸くてぽわ〜んとしたクラゲが向かう先は、クラゲのみぞ知ることですが、幻想的な世界感をたっぷりとお楽しみ下さい。

ミルキーブルー色のミルキーウェイで楽しく美白をしよう!

ミルキーブルー色のミルキーウェイで楽しく美白をしよう!
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ロックアイランドには、目に入る光景が幻なのかと疑うほど神秘的なミルキーブルー色をした入江が突如出現する場所があります。ウルクターブル島にある美しい乳白色をした海は「ミルキーウェイ」と呼ばれ、この神秘的な海の色の秘密は、長年に渡って自然界で作られた石灰質の真っ白な泥が海底に溜まっている為です。

その真っ白な泥が実は美白・保湿効果が抜群で、日本の化粧品会社がその効能を発見し化粧品や石鹸等、商品化がされています。みんなで頭のてっぺんから足のつま先まで天然の泥パックを塗りまくり、思いっきり楽しみましょう!全身真っ白になったら記念撮影は必須。一生の思い出になること間違いなしです。

名残り惜しい気持ちを抱えながらも、神秘的なミルキーウェイで泥を落とす瞬間も最高に気持ちがいいものですよ。大自然の中でのエステ体験ができるのも、パラオならでは!笑顔いっぱいになるアクティビティです。

ロックアイランドをカヤックで満喫しよう!

ロックアイランドをカヤックで満喫しよう!

パラオの豊かで美しい自然をより満喫していただく為に、カヤックを体験するのをオススメします。歩いては辿り着けない場所や大きな船では立ち入る事ができない場所を、カヤックに乗ってマングローブや透き通った海、そして海中の魚や珊瑚も眺めながら、自分の手でオールを漕いでいく快感!ロックアイランドの魅力を自分の手で探っていける感覚と大自然の中をのんびりと進んでいく心地よさは格別です。

パラオの象徴でもあるマッッシュルーム型をした島や岩に遭遇したり、時には、こんな低くて狭い場所をカヤックで通過できるの!?と心底驚くような岩のトンネルを通り抜けるドキドキの体験も!運が良ければカメにも遭遇できる事も。

カヤック未経験でも全く問題ありません。波が穏やかな場所を進み、親切丁寧に漕ぎ方等を教えて下さるので、心配しなくても意外にすぐにコツをつかむ事ができます。耳を澄ませば聞こえる小鳥のさえずりや波の音、心地よい風から生まれる木々からの葉音をBGMに、スケールの大きいパラオの大自然をめいっぱい堪能してみましょう。

ドルフィンズ・パシフィックのイルカ達に触れ合おう!

ドルフィンズ・パシフィックのイルカ達に触れ合おう!
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東京ドーム2個分に相当する世界最大規模のイルカの施設、ドルフィンズ・パシフィックでかわいいイルカ達と思う存分触れ合って更に癒されましょう!こちらの施設は浮き桟橋でできているので、なんと海の中に浮いており、パラオの豊かな自然環境のままイルカの特殊能力等の研究や飼育をしています。

イルカと直接触れ合う事によって、その特殊能力を誰しもが思いっきり楽しむ事ができるプログラムが満載。初めて施設を訪れる方は、クローズエンカウンターに申し込み、イルカやイルカを取り巻く環境等を楽しく学ぶ事から始まります。知識が深まると今までなかった視点も加わり、イルカ達との触れ合いがより充実した時間に。イルカと握手できたり、泳がなくても全ての人が楽しめるようなプログラムになっています。

また、憧れのイルカの背びれにつかまり引っ張ってもらう体験等ができるドルフィン・シンフォニー、素潜りやダイビングしながらイルカと触れ合えるプログラムも用意されています。更には、イルカのトレーナーの仕事を1日体験できるイルカ好きにはたまらない夢のようなプログラムも!全ての人が思い思いに至福のひと時を過ごせ、やさしい気持ちになれる素敵な体験です。

※詳しくは、記事最後の関連MEMO欄:Dolphins Pacific(ドルフィンズ・パシフィック)をご覧下さい。

魅力の尽きないパラオ共和国へぜひ!

世界遺産の中でも、手つかずの自然や多くの固有種を育み、大昔からの文化的価値が認められた事から、世界複合遺産に登録されたパラオ。かつて日本が統治していた時代もあり、「ベントー(お弁当)」や「ダイジョウブ(大丈夫)」等、日本語がそのままパラオ語にもなっており、親日家としても知られています。

今回ご紹介したロックアイランドには、途中クジラの形をしたクジラ島やおじさんが寝転んでいるように見えるおじさんアイランドなど個性溢れる島々がまだまだあり、アントニオ猪木さんが所有するイノキアイランドも。まだまだご紹介しきれない素敵な場所がたっぷりとありますが、魅惑の楽園パラオへぜひ訪れ、思いっきりパラオの魅力にはまってみませんか?

※ロックアイランドのアクティビティを楽しむ為には、州政府が発行する許可証の購入と携帯が義務づけられているものがあります。現地ツアー会社やマリンショップ等で申し込みの際にご確認下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。

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