夜のスカイツリーの最高到達点で夜景以外に見えるモノとは一体!?

夜のスカイツリーの最高到達点で夜景以外に見えるモノとは一体!?

更新日:2013/05/13 17:17

2012年5月22日に東京スカイツリーが開業してから早1年。開業後1年もたたない2013年2月28日には、来場者500万人を突破しました。2013年度中には、来場者1000万人も夢ではないかも!?東京スカイツリーを、夕暮れ前から夜景までをがっつり堪能してきましたので、夜しか楽しめない魅力を含めてご紹介しています。

天望シャトルが夢の世界へご案内

天望シャトルが夢の世界へご案内
地図を見る

東京スカイツリーは、下層フロア、第1展望台の天望デッキ、第2展望台の天望回廊と、大きく3つに分かれています。展望ではなく、天を望む「天望」というネーミングが、天により近い場所に行くという感じでワクワクしますよね。

下層フロアの4階で、まずは天望デッキに行くチケットを購入します。4階にあがると、チケット購入の為の行列に驚かれるのではないでしょうか。(団体専用のチケットカウンターは1階にあります)

今回週末である金曜日の夕方に訪問しましたが、当日券のチケット購入まで40分前後かかりました。土日祝等はもっと時間がかかると予想されます。

フロア内には浅草の街並みを見事に再現した壁画があります。それを見て楽しんだり、話をしながら楽しく過ごしていたので、思ったよりも待ち時間は短く感じられました。

ただ、少しでも待ち時間を少なく時間を有効的に使いたい方は、当日券でも○時に入れる整理券を入手したり、インターネット等で事前予約をしていくのがいいかもしれません。ただし、インターネットの事前予約は、通常大人は天望デッキまで2000円かかりますが、事前予約するとプラス500円かかり2500円になります。

地上350mの天望デッキへは、「天望シャトル」と呼ばれる超高速エレベーターでわずか約50秒で到着します。天望シャトルは、写真のように天井が透明に。夜は東京スカイツリー全体がライトアップされますので、上を見上げると、このような光景をご覧いただけます。ライトアップされたスカイツリーの中をスーッと進むので、幻想的な世界へ迷い込むような気持ちになる事でしょう。

ちなみに、東京スカイツリーは、心意気の「粋」と美意識「雅」と2つのライトアップの種類があります。「粋」は隅田川をモチーフとして水色、「雅」は江戸紫をテーマカラーとして紫色に輝きます。

1周年アニバーサリーということで、2013年6月4日までは、通常の「粋」と「雅」他、七夕などの特別の日にライトアップされた種類を含め、全部で12種類の東京スカイツリーを楽しめるのだそうです。よかったら、記事の一番下の関連メモに「ライトアップ情報」を載せてありますので、気になるライトアップを確認し、訪問してみて下さいね。

■東京スカイツリー(天望デッキ)
<営業時間>8:00〜22:00
<料金>大人2000円、中高校生1500円、小学生900円、4〜5歳600円、3歳以下無料
※団体、障がい者料金もあります。
※インターネットで日時指定券を予約する場合は、プラス500円かかります。
※強風、荒天、点検等によりエレベーターの運行停止、展望台営業時間変更・中止をする場合があります。ホームページ上で、現在の状況がアップされていますので、確認後行かれる事をお勧めします。

摩訶不思議な写真撮影ポイント

摩訶不思議な写真撮影ポイント
地図を見る

350mに到着すると、見たこともない景色が目の前に広がることでしょう。窓が大きくとられているので、視界を遮るものがありません。眼下には浅草界隈を象徴する隅田川が悠々と流れ、吾妻橋付近にあるビールジョッキをイメージした「アサヒビールタワー」や金色の「炎」のオブジェ等もはっきり見えます。天気いい晴れた日の昼間には富士山を、夕方には夕陽の沈む姿を望むことができます。

この天望デッキからの眺めも最高ですが、折角なので更に上の天望回廊まで登ってみましょう。更にチケットが必要なので、フロア350の天望回廊のチケットカウンタで購入します。こちらのチケットは当日券のみです。

更に天望シャトルに乗って天望回廊のフロア445に到着します。窓ガラスがやはり大きくとられており、空中散歩のような感覚を味わえるよう、螺旋状に天望回廊をぐる〜っと歩いて、一番高いフロア450まで進みます。この構造は、自力で歩いて頂上に到達した!という達成感を味わえるようになっているんですって。

注目なのが、天望回廊が螺旋状の構造になっている事!その為、こんな写真も撮ることができるんですよ。

写真に写る方が下層階のフロア445の先端、撮る方が上層階のフロア450の先端にそれぞれ位置します。フロアは違いますが、窓から上下に対面してそれぞれを確認できる状態になります。

フロア450のこの位置から、フロア445を撮影すると、眼下に広がる東京の景色の中に溶け込む、宙に浮かんだように見える摩訶不思議な写真が撮影できるんです。
※写真を撮影する場合、窓枠等が写らないようにするのがポイントです!

このような記念写真をプロの方にもっときれいに撮ってもらいたい方は、専属のカメラマンの方がいらっしゃいます。有料となりますが、思い出に記念撮影はいかがでしょうか?

■東京スカイツリー(天望回廊)
<営業時間>8:00〜22:00
<料金>大人1000円、中高校生800円、小学生500円、4〜5歳300円、3歳以下無料
※団体、障がい者料金もあります。
※当日券のみ。事前予約はできません。

夜景以外のモノが見える不思議な「ソラカラポイント」♪

夜景以外のモノが見える不思議な「ソラカラポイント」♪
地図を見る

夜景以外のモノが見える場所は、展望回廊の最高到達点451.2mの「ソラカラポイント」にあります。

天望回廊の南西に位置し、最高到達点である事を示す柱には、キャラクターであるソラカラちゃんがかわいく描かれています。

ソラカラちゃんかわいいな〜、一番高い場所にいるんだな〜と感じられるかもしれませんが、「ソラカラポイント」から、よーく目を凝らして(笑)、外を見ていて下さい。

夜景の中に浮かびあがってくる不思議な文字に注目ですよ!この写真のように日付や「TOKYO SKYTREE」等の文字が、夜景と一緒に突然目の前に流れるように飛び込んでくるのです。この不思議な光景に、皆さんなかなかその場を離れることができないようでした。

写真では小さくて見にくいかもしれませんが、右上に赤く輝くモノが見えるでしょうか?「ソラカラポイント」からは、ばっちり東京タワーも見ることができますよ。

「ソラカラポイント」からの、この外の景色のみならず、室内の方も要チェックです。光とガラス面による様々な演出が繰り広げられており、不思議な感覚を手に入れる事が出来るはずです。

日本一高い場所にあるカフェでひと休み

日本一高い場所にあるカフェでひと休み
地図を見る

折角行列に並んで登ったのなら、ちょっとのんびり東京スカイツリーで時間を過ごされてはいかがでしょう。

第1展望台である天望デッキは、フロア350(下層フロアからの到着階)、フロア345(天望回廊からの到着階)、フロア340(下層フロアへの出発階)の全3フロアから成り立っており、各フロアには、お土産屋さん、カフェ、レストランがあります。

一度はお立ち寄りいただきたのが、「THE SKYTREE SHOP」。天望デッキに登った人しか購入できない品があるので、後で購入しておけばよかった・・・と後悔しないようにご注意を。

休憩にちょうどいいお店が、「フロア340 SKYTREE CAFE」です。地上340mにあるカフェで、座って夜景を見ながらのんびり過ごせます。こちら窓際の席からは、東京タワーを見ることもできます。

さらに、日本で一番高い場所にあるカフェに行きたい方は、「フロア350 SKYTREE CAFE」へ。こちらは立席となりますが、晴れた日には関東平野が一望できるようです。もちろん、夜は素敵な夜景と共にお過ごしください。

そして、そして、、、

日本で一番高い場所にあるレストランでランチやディナーをされたい方は、「フロア345 SKY Restraurant634(MUSASHI)」で。スカイツリーの高さ634mから名前がつけられたようですよ。こちらは、現在予約でいっぱいのようなので、ぜひ予約してから来店して下さいね。

運が良ければディズニーランドの花火も見れちゃいます♪

運が良ければディズニーランドの花火も見れちゃいます♪
地図を見る

東京スカイツリーまできたら、やはり東京ソラマチも楽しみたいですよね。

全312店舗もあり、いろいろなお店がありすぎて、一度には全て楽しめないかもしれませんが、夜まで滞在していたら、ぜひ東京ソラマチの30Fと31Fの「スカイツリービュー」のフロアで夕食はいかがでしょうか?まだまだ夜景を楽しみたい方にお勧めで、現在全部で11店舗あります。

今回は、30Fにあるおいしい焼肉で有名な叙々苑をチョイスしました。こちらの窓際の席からは、なんと東京ディズニーランドの花火がはっきりと見えちゃうんです♪花火があがる日であり、天候がよければ、窓際の席なら確実に見えるようですよ。叙々苑に行きたくて入店しましたが、まさか花火を見ながら食べられるとはラッキーでした。

フロアの窓は大きくとられていますので、東京ディズニーランドの花火はもちろん、30F高層からの宝石のような綺麗な街並みを堪能できます。その景色と共に食べる極上の焼肉の数々は最高です。

叙々苑には、コースやアラカルトなどのメニューがいろいろありますが、折角なので東京スカイツリーの634mにちなんだ6340円の武蔵コースなんていかがでしょうか?この写真は、コースの中の特選のロース&カルビ&タン塩&海老塩だれの焼き肉と焼き野菜の盛合せです。その他、キムチ盛合せ、チャプチェ、叙々苑サラダ(ドレッシングが最高!)等の品々、更に食後のデザートとドリンクまであるお贅沢でお得なセット内容です♪

東京スカイツリーと東京ソラマチ。1周年を迎えてますます賑わいが増すスポットに、ぜひお出かけしてみませんか?

■叙々苑
<住所>東京都墨田区押上1−1−2
    東京スカイツリータウン ソラマチ30F
<電話>03−5610−2728
<営業時間>10:30〜23:00(最終入店21:30)
      10:30〜16:00(ランチタイム受付終了)

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/03/08 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -