バーガー旋風がイギリスを席巻中!人気のハンバーガーショップ4選

バーガー旋風がイギリスを席巻中!人気のハンバーガーショップ4選

更新日:2017/09/01 10:03

Akiko Nilsenのプロフィール写真 Akiko Nilsen 世界遺産検定2級
イギリスの定番料理は?と聞かれたら、今はハンバーガーと言えます。
実際、様々なバーガーショップが競い合うようにオープンしバーガー旋風が巻き起こっています。一言でハンバーガーと言っても、クリエイティブ性に富んだイギリスでは、オリジナリティに溢れ洗練された料理が人気。健康に配慮しながらファッショナブルなバーガーを堪能できる、ロンドンのオシャレなバーガーショップをご紹介します。

店舗ごとに違ったインテリアが面白いByron

店舗ごとに違ったインテリアが面白いByron

提供元:northern soul me

http://www.northernsoul.me.uk/burger-brilliance-at…

ロンドンの定番バーガーショップと言えばByronです。店ごとに違ったデコレーションでまるでチェーン店とは思えないような、オリジナルのインテリアでまとめられています。どの店もセンス良く、ロンドンっ子に愛される理由がここからも伝わります。

バーガーは、アメリカ風のクラシックなものからチキンやベジタリアンメニュー、さらにはSKINNYメニュー(バンズ抜きで代わりにサラダがつくもの)も。その他トッピングメニューも豊富ですので、自分だけのオリジナルバーガーを作って楽しむことが出来ます。

ハンバーガーは高カロリーで健康に良くないというイメージを払拭し、オシャレや健康に敏感なロンドンっ子にウケています。

ロンドン市内のメジャーなエリアには必ずと言っていいほど立地していて、ディナーにもおススメの場所ですので観光の際は是非気軽に立ち寄ってください。

イギリス風バーガーの元祖GBK(GOURMET BURGER KITCHEN)

イギリス風バーガーの元祖GBK(GOURMET BURGER KITCHEN)

写真:Akiko Nilsen

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ロンドンでもう一つ定番のバーガーショップがGBK(GOURMET BURGER KITCHEN)です。Byronに比べて、こちらはイギリス風のバーガーと細いサクサクのポテトフライで有名です。イギリス風のバーガーはアメリカ風に比べてシンプルで、肉本来の味を楽しむように作られています。

メニューは定番のビーフ・チーズ・チキンなどと至ってシンプルなものから、様々なトッピングが施されたメニューまで豊富に取り揃えられています。ビーフだけでも10種類のメニューが用意されていて、選ぶのに迷ってしまいます。

また、オリジナルの細いSKINNY FRIESは、とても軽い食感なのでおやつ代わりにぱくぱく食べられます。もちろん通常の厚切りのポテトや、最近ロンドンでトレンドのスウィートポテト(さつまいも)フライも食べられます。

日本人にも身近なさつまいものフライなんて、試してみない手はありません。

昨今のブームの火付け役!HONEST BURGERS

昨今のブームの火付け役!HONEST BURGERS

写真:Akiko Nilsen

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2011年にロンドン南部Brixtonで産声を上げて以来、現在ではロンドン市内に23店舗展開しているHONEST BURGERSは、「シンプル」が代名詞のバーガーショップです。

この2年ほどでも、15店舗ほど増えているまさに急成長中の新鋭です。

メニューはBEEF, CHICKEN, CHEESE, HONESTバーガーのみ!全てのバーガーにはポテト付きで、このポテトもハーブが香るほくほくのポテトで食べごたえがあります。

このバーガーで特筆すべきは、甘くしっかり炒められた玉ねぎです。この玉ねぎがお肉のジューシーさと相まって、絶品のバーガーに仕立てています。北欧風のシンプルな食器や内装も居心地が良く、オリジナルのアイスティーやレモネードなどは、人気のジャーボトルに、バーガーとポテトもホーローのお皿に入って提供されます。

ファストフードとは思えない、カジュアルながらもオシャレな雰囲気でデートにも最適です。

飛ぶ鳥を落とす勢いのFIVE GUYS

飛ぶ鳥を落とす勢いのFIVE GUYS

写真:Akiko Nilsen

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元はアメリカ生まれのFIVE GUYSですが、イギリスに上陸して4年ほどで75店舗以上も展開している、最も勢いのあるバーガーショップです。

こんなにもイギリスの若者に受けている理由は、豪快さとサービス精神の高さです。

リーズナブルな価格にもかかわらずバーガーは目を見張るようなボリュームで、Little hambuegerでも軽くビッグマックサイズはあります。
ポテトも、紙コップのようなカップに目いっぱい入れたものを紙袋に入れ、何とその上からもう一すくい分入れてくれます。よっぽどお腹が空いていない限り、なかなか食べきれない量です。

そしてドリンクも、100種類以上のフレーバーが楽しめる機械から好きなだけ楽しめるドリンクバー形式を採用しており、更に無料で取り放題のピーナッツまで置かれています。

日本では当たり前のドリンクバーも、イギリスでは貴重な存在。オーダーもメニューを指さしで店内は明るく清潔で長居しやすい空間となっていますので、旅行中のプラン確認や休憩などに利用するのもおススメです。

おわりに

いかがでしょうか。イギリスは食事がまずいという噂だから、物価が高いから…と旅行先の候補から外している方はもったいないです!

かねてより、世界中からより良いものを取り寄せては自分の文化にしてきたイギリス人が作り出すハンバーガーは、新たなイギリスの定番料理と言っても過言ではありません。イメージしているファストフードのハンバーガーとは違った、ジューシーでやみつきになる味。虜になること間違いなしです!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/02−2015/06/07 訪問

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