神戸初のフクロウカフェで心休まる癒しの時間を過ごそう

神戸初のフクロウカフェで心休まる癒しの時間を過ごそう

更新日:2016/04/05 12:18

磯本 歌見のプロフィール写真 磯本 歌見 フリーライター、ご朱印ガール、仏像マニア
最近、ドッグカフェやねこカフェなど、動物を一緒に過ごすことができるカフェが人気を呼んでいて、癒しのスポットとなっています。2016年4月に開店3周年を迎えたフクロウカフェ「ビビ&ジョージ」は神戸初の出店。南京町の一角にあって、老若男女を問わず、カップル、ファミリー、友人同士など幅広い層が来店する南京町観光の人気スポットです。

まずは入り口の発券機でチケットを購入して入店

まずは入り口の発券機でチケットを購入して入店

写真:磯本 歌見

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入店するにはチケットが必要で、まず店の入り口にある発券機で購入します。入り口には発券機とともに、フクロウスタッフの顔と名前を書いたボードも置いてあります。

利用料金は「フクロウとの触れ合い+写真撮影+ワンドリンク」を含む1時間制で、ソフトドリンクセット1000円、アルコール類セット1200円となっています。メニューは、コーヒー、紅茶、オレンジジュース、マンゴージュース、ビール、酎ハイなどがラインナップ。

店舗は1〜3階までの3フロアで、フクロウと触れ合えるのは1階と3階のスペースです。店に入ると、まずは全種類の中で一番大きくて一番温厚な「さくら」ちゃんがお出迎えをしてくれます。

2階の飲食スペースで店内での楽しみ方をレクチャー

2階の飲食スペースで店内での楽しみ方をレクチャー

写真:磯本 歌見

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階段を上がって2階スペースへ。白と木目を基調とした店内は、フクロウシールが張られ、フクロウグッズやフクロウの絵本などを展示しています。
カウンター席のみ19席で、飲食ができるのはこのスペースのみなので注意。

フラッシュ撮影禁止、大きな音を立てないなど、フクロウにストレスを与えないための注意をスタッフがレクチャーしてくれます。手洗いと消毒をしてから3階の触れ合いスペースに上がってみましょう。

12種17羽のフクロウと触れ合う癒しの時間

12種17羽のフクロウと触れ合う癒しの時間

写真:磯本 歌見

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この店には、アナホリフクロウ、コキンメフクロウ、メンフクロウなど12種17羽のフクロウがいて、それぞれに名前がついています。黒い瞳の夜行性の種、黄色い瞳の昼行性の種など、羽根の色や目の色もさまざまです。温厚だったり、怖がりだったり、活発だったり、好奇心抜群だったり、人間同様、性格もさまざま。名前を呼ぶと返事をする子やおもちゃ大好きで大好きなおもちゃを追っかけ回す子もいますが、基本的にはおとなしいフクロウ。頭をなでると寝てしまったり眠たくて仕方ない様子やしぐさがかわいくてとても癒されます。

怖いと体が細くなり怒ると体が大きくなる、視力は1〜2km先まで見えるほど良好で色の識別能力も高い、ネズミ・ヒヨコ・うずらなどがエサの肉食動物といったフクロウの特徴の話も専属スタッフの方から聞くことができて楽しい〜。

今後はお土産になるようなオリジナルグッズを

今後はお土産になるようなオリジナルグッズを

写真:磯本 歌見

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店長の近野真子さんは「フクロウは怖いというイメージを持っている人も多いかもしれませんが、【かわいい】【癒される】というお客さんが圧倒的で、毎週定期的にこられる方、遠方からわざわざ訪れる方も多いです。予約が優先ですが、直接来ていただいてもご案内できます。今後はお土産になるようなオリジナルグッズをもっと作りたい」と話します。

1階のスペースでは、ポストカードやバッジなどオリジナルグッズを販売していますが、今後さらに大きく展開していく予定。ここにしかないふくろうグッズをゲットできるのも魅力ですね。

神戸・南京町からすぐの好立地

神戸・南京町からすぐの好立地

写真:磯本 歌見

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フクロウカフェの場所は、JR・阪神元町駅から南へ5分。南京町海栄門北側、りそな銀行の前という好立地。雑貨店激戦区の栄町からもすぐです。南京町や栄町観光のルートに入れてみてはいかが。

おわりに

なんとなく目が鋭くて怖い印象もあるフクロウですが、幸福のシンボルとしても親しまれていますよね。
思った以上にかわいくて癒しの存在のフクロウがたくさんいる神戸の名所にぜひ出かけてみませんか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/30 訪問

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