加茂湖の絶景を望みながら温泉に!佐渡「湖畔の宿 吉田家」

加茂湖の絶景を望みながら温泉に!佐渡「湖畔の宿 吉田家」

更新日:2015/07/07 16:36

大宮 つるのプロフィール写真 大宮 つる 開運ライター、台湾愛好ライター
佐渡の表玄関・両津港に近い『湖畔の宿 吉田家』は、日本百景にも選ばれている“加茂湖”のほとりにあります。創業は古く、160年近い歴史と伝統を持つ老舗旅館です。
今回は、客室の窓や露天風呂から見られる加茂湖の絶景、佐渡加茂湖温泉、料理……と魅力たっぷりの『湖畔の宿 吉田家』についてご紹介します!

160年近い歴史を持つ「湖畔の宿 吉田家」

160年近い歴史を持つ「湖畔の宿 吉田家」

写真:大宮 つる

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政府登録国際観光旅館『湖畔の宿 吉田家』は、安政年間(1854〜1859年)に創業された、160年近い歴史を持つ老舗旅館です。
“湖畔の宿”と名称についているだけあって、新潟県最大また日本の離島の中でも最大である湖“加茂湖”のほとりにあります。
絶好のロケーションなので、客室の窓から、屋上にある和風展望露天風呂から、湖や金北山、佐渡の町などが織りなす絶景を望むことができますよ。

両津港から車で数分(徒歩も可)の距離にあるため、利便性が高い点も観光客には嬉しいポイントです。

加茂湖が目の前に広がる、和風の客室

加茂湖が目の前に広がる、和風の客室

写真:大宮 つる

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窓を開ければ、目の前には加茂湖の絶景が広がります。
風流が感じられる和室の客室で、まずはその景色を堪能し、ゆったりとした時間をお過ごしください。

窓を開けば…自然の眺めが美しい「加茂湖」

窓を開けば…自然の眺めが美しい「加茂湖」

写真:大宮 つる

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佐渡市にある加茂湖は、新潟県最大の湖で、“日本百景”に選ばれています。
日本百景として選定されている湖沼は、田沢湖(秋田県)や洞爺湖(北海道)、猪苗代湖(福島県)、中禅寺湖(栃木県)といった有名な湖が10ありますが、そのうちの一つになります。

加茂湖は、四季折々の自然の眺めが美しいことから、尾崎紅葉や、与謝野鉄幹・与謝野晶子などといった文豪に、歌に詠まれている地でもあります。春は桜の名所としても知られ、見ごろは4月中旬です。

また加茂湖ではカキの養殖が盛んに行われています。冬がシーズンとなっていますので、その時期に遊びに行かれた際には、ぜひともその味を堪能してみてくださいね。

若がえりの湯「佐渡加茂湖温泉」

若がえりの湯「佐渡加茂湖温泉」

写真:大宮 つる

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『湖畔の宿 吉田家』には、大浴場と和風展望露天風呂の2つがあります。
写真は、屋上にある和風展望露天風呂です。温泉につかりながら、目の前の加茂湖を眺める……なんとも贅沢な時間を過ごせることでしょう。

佐渡加茂湖温泉は、“若がえりの湯”として知られています。
泉質はナトリウム−炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)で、神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、冷え性、きりきず、やけど、慢性皮膚病、健康増進などといった効能があります。

なお、露天風呂はかけ流しのため、シャンプーや石けんを使うことができません。頭や身体を洗いたい場合は大浴場で行いましょう。

日本海の海の幸を堪能!

日本海の海の幸を堪能!

写真:大宮 つる

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食事も宿泊の楽しみの一つですよね。『湖畔の宿 吉田家』では、佐渡沖の新鮮な海の幸を中心とした会席料理が振る舞われます。
料理の一品として出てくる“イカの塩辛”は、伝統のレシピで作られた吉田家特製なのだとか。

個人の宿泊客は、夕ご飯も朝ごはんもお部屋で食べられます。珍しい料理が出てきたら、気軽にスタッフの方に質問してみましょう!

おわりに

『湖畔の宿 吉田家』の魅力をご紹介しましたが、いかがでしたか?
文人の気分になって、加茂湖の自然を眺めながら、温泉につかってみてくださいね。日常の疲れが吹き飛び、リフレッシュできることでしょう!

なお、両津港から宿までは、14時〜19時の間であれば送迎サービスがありますので、到着時に連絡をしましょう。
また、佐渡でレンタカーを借りられる方もいらっしゃるかと思いますが、無料の駐車場もあります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/21−2015/03/22 訪問

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