写真:しの
地図を見る幕末の蘭学者「佐久間象山」が熊の湯を発見したと言われており、地元では子熊がこの湯で傷を癒したともされる為「熊の湯」と呼ばれるようになりました。
この素晴らしい温泉をもつ「熊の湯ホテル」は、外観・内装は温泉宿と言うよりも近代的な快適さも重視した造り。ロビーはゆったりとしており、コーヒーショップやレストラン、バーなども併設した施設です。
また年間の約半分ほどはホテル目の前の熊の湯スキー場でスキーが楽しめます。
写真:しの
地図を見るお風呂の扉を開けると目に飛び込んでくるのはその美しいグリーンの湯。
日によって濁っていたり、透明だったりと異なった趣を見せてくれるのも不思議であり楽しみのひとつ。この美しくも珍しくもある貴重な温泉が、惜しげもなくかけ流されています。
見た目だけでなく、檜の清々しい香り、温泉らしい硫黄の香りが入り混じり、臭覚も研ぎ澄まされます。
内湯は手入れが行き届き、高い天井、どこかノスタルジックさを残す造りになっており、ゆったり温泉を満喫するのに最適です。
床一面にうっすら細かい湯花があり、入浴するとそれらがふわふわと舞い上がります。
写真:しの
地図を見る内湯の扉を開けると男女ともに露天風呂があります。
内湯よりは外気にさらされる分いくらかぬる湯となり、長く浸かりたい方にはおすすめです。
訪れた日は透明のグリーンの湯でしたが、濁りが強めにでることや、グリーンの色の濃淡が異なるなど日々遭遇する色が変化します。
写真:しの
地図を見る新鮮で貴重な温泉がかけ流されている・・・そんな贅沢をしっかり観察してみませんか?
各湯船には「どばどばどば・・・」と新鮮な温泉が注がれているのが見て取れます。
空気に触れる事によって色が濃くでる場合が多いといわれており、注がれた瞬間より、湯船の方が色は濃い目ですが、湯口からもしっかりグリーンの湯を確認することができます。
またこちらの「熊の湯」はリラックスする、温めるなどだけではなく、素晴らしい泉質の温泉。
様々な含有成分のうち、感じやすいのが肌への影響です。
肌の角質をやわらかくし乳化作用のある炭酸水素塩泉、ハリ・潤いを補う成分のある硫酸塩泉双方の作用もあり、個人差があるものの湯上りはしっとりさらさらの「美肌の湯」です。
■泉質について■
含硫黄ーカルシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉・硫酸塩泉
弱アルカリ性 高温泉
色付きの温泉の中でもグリーンの湯はかなり少なく、有名なところでは岩手県の国見温泉、新潟県の月岡温泉などごくわずか。
ここ長野県・熊の湯温泉も希少価値の高いグリーンで美しく、かつ美肌効果も高い温泉。
是非この素晴らしい温泉を満喫しに長野県・熊の湯温泉を訪ねてみてはどうでしょうか?
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(2024/4/26更新)
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