意外と楽しい!台湾桃園国際空港グルメなスポットまるわかり

意外と楽しい!台湾桃園国際空港グルメなスポットまるわかり

更新日:2019/07/25 15:31

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター
台湾のゲートウェイ空港である台湾桃園国際空港、世界各国とたくさんの航空便でつながっています。
しかし、そんな国際空港であるにもかかわらず、かつてはレストランが少なく、また高い、まずいという評判が広がり、長らくアジア諸国の中では魅力のない空港の一つとして数えられていました。
そんな台湾桃園国際空港も近年の改装・改築のおかけで、今ではグルメエリアも充実し、見違えるほど魅力的な空港に変身しました。

日本からの就航便が多いターミナル2はグルメスポットも充実!

日本からの就航便が多いターミナル2はグルメスポットも充実!

写真:やま かづ

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日本からの就航便の大半はこのターミナル2を利用しています。
そんなターミナル2でしっかりと食事をしたいのなら、3階の出発階を見おろすことのできる4階の「義美吉盛(IMEI GORMET SUPPER)」がお勧めです。

日本からの就航便が多いターミナル2はグルメスポットも充実!

写真:やま かづ

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4階のグルメエリアのバリエーションは豊富で、台湾料理を初めとして各種洋食、そして日本食のレストランもあり、きっちりと食事ができます。

また一部エリアでは、カフェ、ハンバーガー、麺などのファストフードのお店も営業しています。いずれのお店もセルフサービス方式ですが、フードコートではないので、時間の許す限りゆったりと過ごせるのが魅力です。

日本からの就航便が多いターミナル2はグルメスポットも充実!

写真:やま かづ

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人気メニューは、やはり牛肉麺、担子麺です。出国前に最後の台湾の味に舌鼓を打とうと、多くの観光客が訪れています。
少し割高ではありますが、屋台よりモダンなアレンジで安定した味、旅の締めくくりにはもってこいです。

ターミナル2の隠れた人気スポット、2階のオープンカフェとフリースペース

ターミナル2の隠れた人気スポット、2階のオープンカフェとフリースペース

写真:やま かづ

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そして、ターミナル2の2階にはグルメなお土産横丁「スーベニア・アベニュー(Souvenir Avenue)」があります。
各店自慢のパイナップルケーキのほかにもグルメなお土産物が大集結、空港限定品もあるので、食事の後にぐるっと見て回るのもいいでしょう。

ターミナル2のフードコートはフードコートにあらず!

ターミナル2のフードコートはフードコートにあらず!

写真:やま かづ

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ターミナル2の地下2階には「美味旅図(Atlas of Taiwan Gourmet)」があります。
ここはフードコートというよりも、広大なテイクアウトスペースがあるレストラン街といった雰囲気です。
テーブル数がかなりあるので、ランチタイムに重ならない限り、座るところがなくなることはなさそうです。

みごとに生まれ変わったターミナル1の3階、出発階を目指せ!

みごとに生まれ変わったターミナル1の3階、出発階を目指せ!

写真:やま かづ

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ターミナル1の1階でチェックインを終えて、3階の出発階へ向かうエスカレーターに乗ると、目の前には出国手続をするセキュリティゾーンが広がっています。
何気なく人の流れに身を任せれば、そのままセキュリティを通過して出国をしてしまいそうになりますが、実はこのフロアもなかなかの土産物どころ、そしてグルメどころなんです。

みごとに生まれ変わったターミナル1の3階、出発階を目指せ!

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3階には数店のレストランがありますが、その中でも特にお勧めなのは、タピオカミルクティーで有名な「翰林茶館(Hanlin Tea Room)」です。

出発セキュリティゲートの向かいにありますから、移動距離も少なく、またゲートの混みぐあいを確認しながら食事ができるのは魅力です。

みごとに生まれ変わったターミナル1の3階、出発階を目指せ!

写真:やま かづ

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「翰林茶館」は、その名前から喫茶店を想像するかもしれませんが、実は台湾の小皿料理や定食も充実しています。
写真は排骨飯定食で、スープとタピオカミルクティーがセットになっています。

ターミナル1は地下のフードコートが楽しい!

ターミナル1は地下のフードコートが楽しい!

写真:やま かづ

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ターミナル1は古い建物でフロア面積に余裕がないため、ターミナル2ほどグルメエリアは多くありません。
しかし、それを補えるほど巨大なフードコートがターミナル1の地下にあります。それが、お土産屋さんでおなじみの「新東陽」がマネジメントしている「新東陽美食広場(新東陽フードコート)」です。

ターミナル1は地下のフードコートが楽しい!

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このフードコートは、空港に出現した夜市をイメージしてつくられています。
そのため、台湾麺料理はもちろん、小龍包、台湾風フライドチキン(炸雞排)、タピオカミルクティーのお店まであり、価格も比較的リーズナブルです。一つのお店でしっかりと食事をとるというよりも、各店をめぐって、好きなものを少しずつ食べ歩く、まさしく夜市の楽しみを味わうことができます。

ターミナル1は地下のフードコートが楽しい!

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屋台でちょっとずつ食べて回るのもいいけれど、やっぱりしっかりと食事がしたいというのなら、定食スタイルも楽しむことができます。
写真は蒸し鶏と鴨の定食です。フードコートエリアなので、でき上がるのが早く、お手軽価格なのがうれしいですね。

ようやく“食の台湾”が本領を発揮!

長らく“食の台湾”の実力が発揮できていなかった台湾桃園国際空港ですが、ここにきてようやくグルメエリアが充実、とっても魅力的な空港になりました。

ターミナル1とターミナル2はスカイトレインでたった5分の距離です。帰国のためのチェックインを早めに終わらせて、各ターミナルのグルメスポットめぐりはいかがですか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/18 訪問

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