海抜ゼロメートル! 晴れた日には伊豆大島を眺めながら入る絶景風呂伊豆半島北川の「黒根岩風呂」

海抜ゼロメートル! 晴れた日には伊豆大島を眺めながら入る絶景風呂伊豆半島北川の「黒根岩風呂」

更新日:2013/05/14 17:04

しののプロフィール写真 しの 旅する調理師
日本全国数多くの絶景露天風呂がありますが、海抜ゼロメートルのお風呂は珍しいものです。
また、こちらの温泉は天然温泉、かけ流しの含石膏弱食塩泉となっております。

そんな伊豆半島北川の「黒根岩風呂」の魅力をご紹介させていただきます。

黒根岩風呂の入り口♪

黒根岩風呂の入り口♪

写真:しの

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黒根岩風呂温泉は東伊豆町の北川(ほっかわ)にある公営の露天風呂です。
立地はもちろん海辺で、入り口は受付小屋と「岩風呂」を示す道しるべ的存在の岩があります。
この脇に階段があって、降りていくとすぐにお風呂があります。

波打ち際にある3つの露天風呂

波打ち際にある3つの露天風呂

写真:しの

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お風呂は2つの混浴の露天風呂と、奥に1つの女性専用の円形のお風呂があります。
いずれのお風呂も海の際にあって、前方にはしきりがないので眺望は抜群で、特に晴れた日は伊豆大島を望む事もできます。
泉質は石膏弱食塩泉の天然かけ流し式で、無色、無臭ですが、舐めてみるとほんのりしょぱく、温度はやや熱めです。

混浴の露天風呂は水着の着用は禁止されていますが、バスタオルを巻くのは認められています。また女性専用の時間帯も設けられていますので、混浴に抵抗のある女性の方も安心して利用することができるのではないでしょうか?(女性専用タイム:19時〜21時)

女性専用の露天風呂

女性専用の露天風呂

写真:しの

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混浴の露天風呂の奥に女性専用の脱衣場があり、その裏に女性専用の露天風呂があります。
こちらは混浴より小さめで、タイル敷きになっています。
数段階段があるので、混浴より若干高い位置となっていますが、眺望自体はほぼ同じで、海のそばです。
もちろん、晴れた日にはこちらからも伊豆大島を望む事ができます。

脱衣所などについて

脱衣所などについて

写真:しの

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黒根岩風呂はお風呂と脱衣所のみの公共の露天風呂です。
脱衣所も小屋の中に棚と籠という極めてシンプルなつくりです。
鍵付のロッカーなどはないので貴重品の管理はくれぐれも注意して下さいね。
男性の脱衣所は混浴露天風呂のわき、女性の脱衣所は女性専用の露天風呂のわきにあります。
尚、シャンプーなどはありません。

アクセスと黒根岩風呂の基本情報について

アクセスと黒根岩風呂の基本情報について

写真:しの

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■アクセスについて
車の場合:135号線を南下し、伊豆高原と熱川の中間あたりです。(駐車場あり)
電車の場合:伊豆急行北川駅から徒歩10〜15分程度。電車の本数は少ないですので事前に時刻表なので確認するとよいです。

尚、私の訪問した午後の時間帯は1時間に一本程度でしたが、この1時間の間に歩いて黒根岩風呂まで行き、入浴して次の電車に乗る事ができました。

■入浴時間 
6時30分〜9時30分
13時〜22時(平日は場合によって営業時間が短くなる事もあるようです。訪問前にご確認下さい。)
女性専用時間:19時〜21時

■入浴料 600円
北川温泉各宿の宿泊者は無料。
混浴時間中はバスタオルを巻くのは可能(むしろバスタオルを巻く事を推奨されています)ですが、水着の着用は禁止です。
入浴時間帯は変更になる事もあるので事前に確認する事をおすすめします。

■その他
天候、時間帯によっても混雑状況は異なります。
私の場合は休日の午後訪問しましたが、混浴は4〜5人、女性専用風呂は1人が入浴していました。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/05/02 訪問

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