写真:古川 悠紀
地図を見るホーチミン市からバスで約6時間のところにあるチャウドックの町。ローカル色満載で、「メコンデルタの奥地にやってきた」とつい感慨に耽ってしまいます。外国人観光客が宿泊して満足できるようなホテルは、サム山では今回紹介するホテルしかありません。
ホテルは麓に建つので、ナイトマーケットが開かれるバー・チュアスー廟界隈まで徒歩圏内です。また、自転車を無料でレンタルすることができるので、登りはきついですが、サイクリングも可能です。また、毎日定刻で無料のシャトルバスが発車していますので、こちらも利用する価値があります。
写真:古川 悠紀
地図を見るホテルの入口にはロビーが広がり、その奥にレストランが併設しています。屋外に出ると、一本の通路があり、断崖に建てられた小屋があり、食事や休憩スペースとして利用することができます。
辺りはのどかな田園風景が広がり、野鳥のさえずりが聴こえてきます。遠くに見える田園は境界線こそ見えませんが、隣国のカンボジアとのこと。人工的なネオン看板は一切なく、静かな時間を過ごすことができます。
写真:古川 悠紀
地図を見るホテルの周辺にはレストランは一切なく、食堂がバー・チュアスー廟界隈にある程度。ですので、滞在中はホテルで食事をとるのもおすすめです。メニューはどれもベトナムの定番料理。朝食はコースでドリンク、パン、オムレツ、フォー、など好きな料理を選択することができます。
ディナータイムでは充実したメニューが用意され、ベトナム人一般家庭で食べられる家庭料理から食堂料理まで揃い、どれも一流シェフにより一手間加えられています。風が強かったり、天候が悪いときは、屋内席を利用しましょう。こちらも落ち着いていて静かに食事をとることができます。
写真:古川 悠紀
地図を見る敷地奥の石段を下ると、左右に客室が並んでいます。どの部屋も広々としたテラス席を完備し、ベンチに座ってくつろぐことが可能。寝室はケーブルテレビ、無料WiFi、ミニバー、温水シャワー、アメニティが完備。幅広いベッドには虫除けの蚊帳が付けられているので、夜は蚊を気にせずぐっすりと眠ることができます。
写真:古川 悠紀
地図を見るホテル内施設で是非利用してほしいのがスイミングプール。客室のある石段を下った先に広がり、プールサイドにはデッキチェアとバーカウンターがあり、スタッフを呼べばドリンクをオーダーすることができます。
プールは奥へ行けば水深が深くなり、大人でも足がつかなくなるので注意が必要。しかし、ここから望む景色は絶景です。敷居がないので目前に180度の水平線を見渡すことができ、のどかなチャウドックの景色を眺めることができます。夜はプールサイドがライトアップされてロマンチックな雰囲気が漂います。泳がなくともデッキチェアでくつろぐだけでもリゾート気分に浸ることができます。
チャウドックの町並みを散策したり、サム山の寺院観光やナイトマーケットを楽しむのもおすすめ。しかし、ヌイ・サン・ロッジでなにをすることもなく時間を持て余してみるのも、日本ではなかなか体験できないひとときとなるでしょう。絶景を愛でながら食事をとり、プールサイドのデッキチェアでカクテルを飲みながら読書をする。そんな贅沢な滞在時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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(2024/3/29更新)
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