モフモフの赤い世界!茨城「国営ひたち海浜公園」のコキアカーニバル2018

モフモフの赤い世界!茨城「国営ひたち海浜公園」のコキアカーニバル2018

更新日:2018/09/13 09:21

中島 誠子のプロフィール写真 中島 誠子 3児の子連れ旅ライター、子連れキャンパー
モフモフの赤い世界。この写真を見て気になったそこのあなた!今年の秋は茨城「国営ひたち海浜公園」へ行ってみませんか?赤いモフモフの正体は"コキア"。もみじやイチョウの紅葉も綺麗ですが、コキアの紅葉は感動モノです。2018年9月15日〜10月21日は、「コキアカーニバル」が開催されます。コキアの他にも秋の魅力がいっぱい!ひたち海浜公園で楽しめる秋をご紹介しましょう。

きて みて さわって コキアカーニバル開催!

きて みて さわって コキアカーニバル開催!

写真:中島 誠子

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モフモフの赤い世界が楽しめる「国営ひたち海浜公園」は茨城県のひたちなか市にあります。ひたちなかは、都内から車で約1時間半の距離にある海の町。美味しい海産物が味わえる那珂湊(なかみなと)もあり、多くの観光客で賑わっています。

秋のひたちなかと言えば、コキア。別名ホウキグサといわれ、夏は緑、秋になると真っ赤に紅葉する不思議な草です。この紅葉に合わせ、ひたち海浜公園では、毎秋コキアのイベント「きて みて さわって コキアカーニバル」が開催されます。(2018年は9月15日〜10月21日)

きて みて さわって コキアカーニバル開催!

写真:中島 誠子

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場所は、公園内"みはらしの丘"。32,000本ものコキアが覆いつくし、丘の麓(みはらし広場)には蕎麦の白い花やコスモスも楽しめます。コスモスとコキアが一緒に見える場所は最高の撮影スポット!ぜひ色々な角度から撮影してみてくださいね。

きて みて さわって コキアカーニバル開催!

写真:中島 誠子

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<みはらしの丘への道>
西駐車場がみはらしの丘に一番近い駐車場です。西口ゲートからみはらしの丘へは歩いて約15分です。歩くのはちょっと・・・と言う方もご安心を。コキアカーニバル期間中、「シーサイドトレイン」が西口・翼のゲートとみはらし広場間を直行で運行しています。(期間中は増便あり)

行きは歩いて、帰りはシーサイドトレインに乗るのもいいでしょう。風を切って走るトレインは大人も子供も楽しい乗り物です。

モフモフの赤い絶景!いつが見頃?

モフモフの赤い絶景!いつが見頃?

写真:中島 誠子

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モフモフの赤はいつが見頃?ズバリ10月中旬です!コキアカーニバルが始まる頃はまだ緑。9月下旬は、緑から赤へ色が変わるグラデーションが見られる時期です。

10月中旬頃は一面真っ赤に染まり、澄んだ秋空と赤い世界のコラボレーションが楽しめます。近くから見ればモフモフとしていて、遠くから見ればコロコロとしているとってもかわいいコキア。蕎麦の花とコスモスも見頃です。

※見頃は天候により前後する可能性があります。国営ひたち海浜公園のホームページにて、コキアの色付き具合を確認することができますので、事前にチェックしてみてくださいね。

モフモフの赤い絶景!いつが見頃?

写真:中島 誠子

<筆者お勧めの絶景撮影ポイント>
まず、みはらしの丘を一番上まで登ります。観覧車が見える方向を向き、そこで真反対を向いてください。人があまり写らず、広く遠く続くモフモフの世界を撮影することができます。

モフモフの赤い絶景!いつが見頃?

写真:中島 誠子

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コキアと海・・・こんな景色にも出会えます。

10月下旬にはコキアは赤色を卒業します。赤の次は黄金期と言われ、コキアが黄金色に見える特別な時期に。夕日に照らされる黄金コキアも絶景ですよ!

風をきって秋を感じる!「パンパスグラス×サイクリング」

風をきって秋を感じる!「パンパスグラス×サイクリング」

提供元:国営ひたち海浜公園

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さて、みなさん「パンパスグラス」をご存知ですか?これは、高さが3mもあるお化けススキと呼ばれる巨大なススキ。秋に行くならばこのパンパスグラスを見逃してはいけません。パンパスグラスは大草原エリア周辺にあり、日の当たる日中は白銀色に、夕方は黄金色に輝く穂は美しく、巨大なススキは圧巻です!

秋の空気を感じるにはサイクリングが一番!自転車でしか見られない風景に出会えます。園内の移動にも自転車がピッタリ。コキアのあるみはらしエリアや海の見える砂丘エリアのサイクリングコースもお勧めです。

自転車は2人乗り用、子供用、子供乗せ付き、電動アシスト付き、マウンテンバイク等種類がたくさんあります。家族や友達、恋人・・・みんなで走れば、特別な秋の思い出になることでしょう。

<自転車のレンタル場所>
全4ヶ所(西口・中央・海浜口・南口サイクルセンター)
※南口は土日祝のみ営業
大人3時間で400円とお手頃な料金です。(電動アシスト付きは3時間600円)

まだまだ続く絶景へ!「夕日×コキア」

まだまだ続く絶景へ!「夕日×コキア」

写真:中島 誠子

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サイクリングを楽しんだら、あっという間に夕方。でもまだまだコキアの絶景タイムはこれから!日中、明るい赤色に染まるコキアは、夕方になると夕日が当たり、ロマンチックな景色へ。お時間のある方は、夕方まで滞在してこの景色をぜひご覧ください。きっと日々のあれこれ・・・忘れさせてくれるはずです。

様々なイベントやグルメも楽しもう!

様々なイベントやグルメも楽しもう!

提供元:ひたち海浜公園

http://hitachikaihin.jp/

週末はフードフェスタや移動動物園など、様々なイベントや体験プログラムが開催されます!どんなイベントが開催されるかは公式ホームページでチェックしてみてください。

また、園内でのグルメも楽しみの一つ。2018年に新しく登場した「コキアカラーソフト」は、夏のコキアと秋のコキアの色がミックスされたようなかわいいソフトクリームです。散策の途中のスイーツとしていかがでしょうか。(販売場所:里の家特設売店、中央口特設売店)

様々なイベントやグルメも楽しもう!

提供元:ひたち海浜公園

http://hitachikaihin.jp/

もう一つスイーツのご紹介。毎年人気の食べ歩きスイーツ「常陸野ハニードーナツ」は、小腹が空いたお帰りにぴったりです。(販売場所:里の家特設売店、中央口特設売店、レイクサイドカフェ、グラスハウス)

様々なイベントやグルメも楽しもう!

写真:中島 誠子

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最後にお食事情報をご案内します。園内にはレストランやカフェ他、特設売店があるので、お食事に困ることはありません。コキアを見る場所から一番近い場所をお探しなら、みはらし広場にある出店へ。焼きそばやラーメン、その他軽食等のお店が出店しています。

こちらには、テーブル席、ベンチがたくさんありますので、お食事や休憩にお勧めです。混雑時は座れない場合があるのでレジャーシートを持参すると安心ですよ。お弁当を持参してもOKですので、草原エリアでコキアを見ながらピクニックをするのもいいでしょう。

国営ひたち海浜公園の基本情報

住所:茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
電話番号:029-265-9001
アクセス:常磐自動車道日立南太田ICより約25分(または常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICよりすぐ)
営業時間:09:30〜17:00 (11月〜2月は16:30まで)
休園日:毎週月曜日 ※ただし2018年10月1日〜10月31日は毎日開園
コキアカーニバル:2018年9月15日〜10月21日

2018年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/05 訪問

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