話題のハートのつり革は、三島駅と修善寺駅を結ぶ伊豆箱根鉄道駿豆線（すんずせん）の車両にあります。
三島駅は、東海道新幹線が停車する駅なので、首都圏からのアクセスも便利。
東京駅と修善寺駅を結んでいる特急「踊り子」号でも、乗り換え要らずで気軽に来られてしまいます。
ご覧になっている車両は、駿豆線を走っている電車。青色と白色を基調とした富士山をイメージしたボディーカラー。天気が良ければ車窓から富士山の絶景が見られます。
因みに、修善寺駅に向かう下り線の場合は、進行方向の右側に座れば、富士山が良く見られるのでおススメ。
１編成３両で計１０編成の駿豆線。ハートのつり革は、全３０車両の約２千あるつり革の中で、たった１つだけしかありません。しかも、移動されているので、毎日同じ場所にあるとは限りません。その上、三島駅⇔修善寺駅間の運行は、片道３５分と時間が限られています。そんな中で探すのは、至難の業で、ハートのつり革に出合える確率は、ほんのわずか！！
希少性が分かって頂いたところで、お次は噂のハートのつり革をご覧に入れましょう。
こちらが、ブレイク中のハートのつり革。
ピンク色が可愛く、見ているだけでもご利益を頂けてしまいそうなハート形。
「このつり革を一緒に掴んだカップルは永遠に結ばれる」と言われ、恋愛運がアップするのだとか・・・。
このつり革は、２０１４年にTBS系のテレビドラマ「ごめんね青春！」に登場し、主人公とヒロインの縁を結ぶきっかけとなったつり革。
２０１０年に「何か面白いことをやろう」と誕生したのが始まりで、設置してからPRは一切しておらず、口コミだけで一気に火が付いたのです。
つり革を２人で掴んで愛を誓うも良し、恋愛運アップに握るも良し、思い思いの願いを託してみては如何？
つり革の上部に「恋みくじ」が付いているので、スマホで読み取って占ってみても面白そうですね！
修善寺駅の売店や沿線の有人駅では、このつり革のストラップなどのグッズを販売しています。ですが、あまりの人気で追加販売しても、すぐに完売続出する商品なので、万が一見かけた場合は絶対に買っておくべき！
ハートのつり革に巡り合える確率はかなり低く、探すとなると、電車に何回も乗る必要があります。そうすると、かなりの電車代がかかってしまいますよね？
そんな時は、この「旅助け（たびだすけ）」がおススメ。一日中乗り放題で、好きなだけ電車に乗ることができます。
「絶対につり革を見つけたい！！」という方も、時間があればゆったりと探すことができ、電車の旅もきっと満喫できること間違いなし！
旅助けは、駿豆線に唯一乗り入れられる特急「踊り子」号にも乗れてしまうので、電車好きの方にはたまらないことでしょう。
沿線には、世界遺産登録に期待がかかる韮山反射炉や、伊豆長岡温泉・修善寺温泉など、見所や温泉地があります。乗り降り自由なので見学や観光にもってこいです。名前にあるように安く乗れて、まさに「たびだすけ」です。
旅助けは、伊豆国の一宮「三嶋大社」に昔から伝わる三島駒のデザイン。三島駒は、開運招福にご利益があるとされる縁起のいい駒で、乗った後は記念にもなりますよ。
沿線の有人駅であれば、どの駅でも購入することができます。
駿豆線の運航間隔は、約１５分おきで頻繁に運行されているので、余り待つことはありません。駿豆線の全長は、約２０ｋｍ。三島から修善寺間に、１３駅があります。
起終点の修善寺駅から、バスでほど近くにある修善寺温泉街では「恋の橋めぐり」ができ、併せてここを訪れれば、更にパワーアップできるかも。温泉に入って、女を磨いてみても良いかもしれませんね。
ハートのつり革を見つけて、運を味方につけて、幸せになって下さいね！！
今度の休日、探しに出かけてみませんか？
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(2024/4/26更新)
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