写真:安藤 美紀
地図を見る表参道は、チョコレートのマックスブレナー、かき氷のアイスモンスターなど、海外から日本初出店のショップがひしめく最先端エリア。
そしてこの夏、表参道に“東京のスイーツ巡り”に絶対欠かせないショップが登場!
ハイブリッドスイーツ クロナッツの生みの親「ドミニクアンセルベーカリー表参道」です。
まず注目なのは、お店の凄い経歴。
2011年、ニューヨークのソーホーにオープンしてすぐに、レストランガイド“ZAGAT”で、ペイストリー部門で最高得点を獲得。また、“死ぬまでに行きたい世界のベーカリー25”にも選ばれるなど、わずか半年も経たないうちに数々の賞を受賞しているのです。
そんなニューヨークの「ドミニクアンセルベーカリー」では、毎朝早朝5時から大行列!
その目的は、数量限定のクロナッツを手に入れるためですが、なかには“ここに並ぶこと”自体を目的にしているファンも多いようです。
世界中にファンがいる「ドミニクアンセルベーカリー」の2号店となるのが、日本の表参道店。お店の場所は、地下鉄 表参道駅から徒歩5分。表参道駅の1番出口をまっすぐ進み、バーバリー表参道店を左折、その後1つ目の道を右に曲がると到着します。難しい場所ではないのですが、バーバリーを目印にすると、スムーズにお店にたどり着けるでしょう。
お店に到着したら、正面右手にあるポップアップウインドウに注目してください。こちらは、普段日本にいることができないドミニク・アンセルと一緒に写真が取れる、貴重なフォトスポットになっています。しかも、人が前を通ると人体センサーが感知し、ドミニクが映像に現れ、“ようこそ…”とメッセージを語ってくれるのです。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ドミニクアンセルベーカリー」の一番のウリは、クロナッツ。
クロナッツとはクロワッサン生地で作ったドーナッツのことをいいます。
ドミニクのクロナッツは、あのレオ様やレミー・クラヴィッツなど、ハリウッドセレブにファンが多いことでも知られています。中でも俳優のヒュー・ジャックマンは、クロナッツの大ファン!ニューヨーク本店では、わざわざ早朝から皆と同じようにちゃんと並んでクロナッツを購入しているそう。
ニューヨークまでわざわざ行かなくても、「ドミニクアンセルベーカリー表参道」に行けば、日本でも食べられる!とあって大変な人気になっていますが、気を付けたいのが数量限定販売だという点。
クロナッツは、一人2個までの数量限定。お店のオープンが朝8時なので、オープン前に並んでおいた方が安心です。ちなみに定休日はありませんので、平日が狙い目ですよ。
ここのクロナッツの一番の特徴は、クリームのフレーバーが毎月変わること。今月は食べられたけど、来月はもう食べられない…ということがあるので、毎月でも通いたくなります。
■クロナッツ…594円(税込)
※毎日、数量限定で販売(一人2個まで購入可能)
写真:安藤 美紀
地図を見るドミニク自身が“ニュージェネレーションベイカリー”と呼んでいるとおり、「ドミニクアンセルベーカリー表参道」は、今までに無いような、上品でユニークな新感覚のベーカリーショップです。
チョコバニラアイスの周りを蜂蜜のマシュマロで包み、表面をバーナーで炙っていただくというフローズンスモアは、びっくりするようなスイーツの1つ。食べる直前にマシュマロの表面を炙るので、外は温かくてカリカリなのに、中は冷たい!2つの違う味わいがお楽しみいただけます。
フローズンスモアに刺さっている棒も、こだわりのもの。
アップルチップでスモークされていて、甘い香りがついています。食べることはできませんが、大変手間がかかった逸品なのです。
■フローズンスモア…778円(税込)
写真:安藤 美紀
地図を見る「ドミニクアンセルベーカリー表参道」は、1Fがイートイン&パン販売のスペース、2Fがフルサービスのレストランになっています。それぞれコンセプトやメニューが異りますので、こちらを参考にご利用ください。
<1F>
地下鉄をイメージしたフロア。壁には、地下鉄の路線図のデザインが描かれています。ドミニクの出身地フランスと、本店があるニューヨーク、そして東京を繋いだ路線図には、“新橋”など実際にある駅から架空の駅名まで混ざっているので、壁画アートも楽しめます。
クロナッツやフローズンスモアなど、注文後に仕上げるペイストリーやパンなどは、1Fのみで販売。
<2F>
公園をイメージしたフロア。バニラの木やコーヒーの葉などが部屋の隅々に置かれ、まるで公園にいるような雰囲気。パン以外にも、サンドイッチやケーキやスープ、ヨーグルトなど軽食がいただけます。ドリンクには、お酒も登場!
店内には可愛いアート作品がたくさんありますが、これらは全てフランスの有名グラフィックアーティスト バーラム・ムラーティアンが手がけたもの。思わずニコッと微笑みたくなる、可愛くて幸せな空間が広がっています。
写真:安藤 美紀
地図を見る「ドミニクアンセルベーカリー表参道」の中でも、珍しくて美味しい!と話題になっているのが、クッキーショットです。
こちらは、“ニューヨークのおやつの時間”をイメージしたスイーツ。器の形をしたチョコチップクッキーとバニラビーンズを24時間浸したミルクを、一緒に組み合わせて味わおうというもの。
クッキーショットの食べ方は自由!一気にミルクを飲んでからクッキーをかじってもいいですし、少しずつ飲んでかじって…を繰り返してもOK。器は飲み物を入れるためのもの、という思い込みは捨てて、楽しみながら食べてださいね。
■クッキーショット…518円(税込)
※毎日15時から数量限定で販売(一人2個まで購入可能)
せっかく表参道へ来たら、「ドミニクアンセルベーカリー表参道」以外の初上陸スイーツを食べてみたい、という方も多いのではないでしょうか?
表参道・原宿エリアで、2015年に初上陸した最新スイーツショップが、こちら。
・台湾のかき氷専門店 アイスモンスター
・ハワイ生まれのケーキ店 JJ HAWAII
・NY生まれ、クロナッツ発祥のお店「ドミニクアンセルベーカリー表参道」
効率よく回れる案として、少し早起きして朝食代わりに「ドミニクアンセルベーカリー表参道」でクロナッツ食べたら、続いてかき氷のアイスモンスターで整理券をゲット。時間を調整すれば、JJ HAWAIIのケーキも食べられるかもしれません。順調にいけば、初上陸スイーツのはしごも可能。東京で話題のスイーツ巡りをすれば、輪をかけて楽しめますよ!
そして最後に、1つご紹介。
「ドミニクアンセルベーカリー表参道」のクロナッツが手に入らなかった時は、クロナッツと同じ生地でつくられたDKA(ディーケーエー)がおすすめ。ベースはクロナッツと同じですが、表面がキャラメリゼされていて、濃厚な味わい。甘さは控えめで、味のバランスが完璧です。
ニューヨーク本店で一番売れている商品ですし、数量販売ではありませんので、手に入れやすくなっていますよ。
<ドミニクアンセルベーカリー表参道>
■営業時間 8:00〜19:00
■定休日 なし
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(2024/4/25更新)
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