限定30名の婚活も!東京三大縁結び神社「赤坂氷川神社」に秘策あり

限定30名の婚活も!東京三大縁結び神社「赤坂氷川神社」に秘策あり

更新日:2015/07/13 11:31

Naoyuki 金井のプロフィール写真 Naoyuki 金井 神社・グルメナビゲーター
東京三大縁結び神社の一つと呼ばれる『赤坂氷川神社』は、神前結婚式の多い神社で、こちらの社殿で結婚式を挙げると、幸福な結婚生活が送れると評判です。
お洒落な街六本木の近くにあり、天然記念物のご神木パワーに満ち溢れた境内はそれだけでも、縁結びに相応しいパワースポットの様相をなしています。
今回は、気になる相手と結ばれたい婚活中のあなたに、『赤坂氷川神社』をおススメする理由をお教えいたしましょう。

神代の時代から夫婦パワー

神代の時代から夫婦パワー

写真:Naoyuki 金井

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『赤坂氷川神社』は、創建が951年という古刹で、祭神は、“素戔嗚尊(スサノウノミコト)・奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)・大己貴命(オオナムヂノミコト)“の三神です。

アマテラスオオミカミの弟である素戔嗚尊は、出雲の国で出会った奇稲田姫命に一目惚れしますが、この奇稲田姫命はヤマタノオロチと云う大蛇に付け狙われていました。
そこで素戔嗚尊は、奇稲田姫命を守ると誓い、その代わりに結婚させてほしいと両親に懇願し、奇稲田姫命を“くし”に変えて自分の髪にさし、ヤマタノオロチと対決するのです。
もともと、勇猛果敢にして優しき性格により災厄を祓い退ける「厄除け」の力を持っていたことから、素戔嗚尊は、見事にヤマタノオロチを退治したのです。
そして奇稲田姫命とめでたく結婚したことから、「良縁・縁結び」「家内安全」の神徳があるといわれているのです。

まずは、素戔嗚尊・奇稲田姫命の夫婦和合の社殿で縁結びを願いましょう。

勝海舟の偉大なる洒落パワー

勝海舟の偉大なる洒落パワー

写真:Naoyuki 金井

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社殿を参拝終えたら、もう一つ境内社である『四合(しあわせ)稲荷神社』を参拝しましょう。ご祭神は、“ウカノミタマノカミ”で食物の神です。

食物の神なのに、何故縁結びかと云うと、神社の名称“四合(しあわせ)”から、縁結びに効果があると大変人気を集めているのです。
「単なる語呂合わせじゃないの?」とおっしゃる方もいるでしょうが、、、確かに語呂合わせです。

この『四合稲荷神社』は、赤坂周辺にあった“古呂故(ころこ)稲荷”“地頭(じぬし)稲荷”“本氷川稲荷”“玉川稲荷”の4稲荷を、明治31年に遷座合祀したもので、当時、この赤坂氷川神社の隣に居住していた勝海舟が命名し、海舟筆の「四合稲荷社」という扁額も現存しています。
洒落っ気のある勝海舟が、「四社を合わせて」という語呂合わせで命名したようなものですから、単なる語呂合わせも由緒ある語呂合わせと言えるかもしれません。

藁をもつかむ心境なら、語呂合わせだって縁結びのご利益はあるのです。

見守るご神木パワー

見守るご神木パワー

写真:Naoyuki 金井

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境内に一際そびえているのが天然記念物の『イチョウ』で、ご神木にもなっているパワースポットです。
イチョウは生きた化石とも云われ、1億5千年前には地球上に生い茂っていたのですが、氷河期に絶滅仕掛けて中国に残っていたものが日本に渡来したのです。
それ故に、神秘なパワーを秘めているといわれているのです。

境内にある『イチョウ』は、目通りの幹径が約2.4mある樹齢400年の巨樹です。
赤坂氷川神社が現在地に建立された1730年には、すでに100年を超える樹齢のイチョウでしたので、この地では神社以上のパワースポットだったのです。
現在、港区内に現存するイチョウでは、最大である善福寺「逆さイチョウ」に次ぐ大きさと樹齢を誇っているのです。

ついでと云っては失礼ながら、直接縁結びではありませんが、あなたの運気もご神木で上げておきましょう。

身近なお守りのパワー

身近なお守りのパワー

写真:Naoyuki 金井

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一通り参拝を済ませたら、定番の『縁結び御守』を授与されましょう。
祭神が、素戔嗚尊と奇稲田姫命の夫婦神であることから、ブルーとピンクの2種類の『縁結び御守』があります。
二人で色違いを身につけて婚活に励みましょう。

また、変わり種のお守りとしては『やかん鈴』があります。
「幸福を沸かす、幸福を注ぐ」という由来のあるやかん型の珍しい縁起物の鈴で、周辺ではこの神社にしかないので貴重なお守りとして人気です。

一杯付ければよいというものではありませんが、常に身につけることで、神様からの良縁を授かれることでしょう。

縁結びの切り札パワー

縁結びの切り札パワー

写真:Naoyuki 金井

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これだけ参拝すれば、あなたのご縁はきっと叶うはずですが、それでも安心できないあなたに、取っておきの秘策をご紹介いたしましょう。

「縁」という字には“糸”があり、縁は糸で「結」ばれています。そして「結」という字は“糸”に“吉”と書き、大切な良い縁を頂いてこそ「結」となるのです。
そのための日々の努力はいずれ「結果」に繋がるという教えのもとで開催されているのが『縁むすび参り −良縁祈願祭−』なのです。

そしてこの祈願祭が、縁結びの秘策たる所以が限定30名で、月1回のチャンスしかないことです。
友引の日の18:00〜18:30に斎され、参加費(初穂料)は3,000円よりで、祝詞や豊栄の舞が奉納されるなど、30分の縁結び儀式なのです。
祈祷後には、祭神の奇稲田姫命の故事にあやかり女性の分身である“くし”と四合稲荷から「四合御櫛」と、神社境内にある藍畑の“藍(=愛)の種”を巫女達がお守り袋に入れた「藍(あい)の種守り袋」が授与されます。

少数精鋭!? 全身全霊で良縁を勝ち取りましょう。

最後に。。。

東京三大縁結び神社の一つ『赤坂氷川神社』のパワーはいかがですか。
赤坂駅、六本木駅からも近いので、ランチタイムやアフター5にサラッと参拝するのも良いでしょう、
あなたの婚活が無事叶うことを祈念しています。

※『縁結び参り —良縁祈願祭のご案内—』は、2015年6〜8月の回は、社殿耐震工事に伴い実施されず、9月の回 9月25日(金) 18:00斎行から受付中です。
詳しくは赤坂氷川神社HPなどでチェックされてください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/05 訪問

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