川崎大師の山門の隣に位置する久寿餅のお店、それが住吉。創業は大正6年という老舗です。
ところで、久寿餅とはどんな食べ物なのでしょうか? 材料は小麦粉の澱粉で、これを1年以上かけで生成したものを蒸したもの。もちもちとした食感が魅力です。いただきかたは、常温で黒蜜ときな粉をつけるのが定番、筆者は黒蜜だけでも結構おいしく感じます。
そんな、川崎大師のメインストリートにある住吉は、初詣の時期になれば久寿餅を求めるお客様で行列が絶えないほどの賑わいようです。すぐに召し上がりたい人向けには、喫茶コーナーもあるので、そちらを利用するのもよいでしょう。
・住吉
神奈川県川崎市川崎区大師町4-47
電話:044-288-4437
営業時間:8:30〜17:00(定休日なし)
マザー牧場とのコラボレーション「久寿餅サンデー」
先に書いたとおり、久寿餅は黒蜜ときな粉で召し上がるのがおすすめなのですが、住吉の2件隣には、喫茶店があります。この喫茶店、住吉の支店のようなもので、コーヒーやソフトクリームが主なメニューですが、その中に、「久寿餅サンデー」を発見。和風の趣が強い久寿餅をスイーツにするとこのような形になるという見本です。ソフトクリームの原材料はマザー牧場のものを使用しています。お味は、久寿餅の基本である黒蜜ときな粉、そこにソフトクリームが口の中で喧嘩することなく、飽きないものでした。
・久寿餅サンデー:¥450
門前仲見世通りを山門から半分くらい歩いたところに、風情がある煎餅屋さんがあります。ここが、今回ご紹介する「津田屋」です。
このお店のだるま煎餅は、1枚1枚手焼きで作られており、その材料であるお米と醤油は、厳選されてたものを使用しています。お煎餅が好きな方なら満足行く味でしょう。
そして、だるま煎餅のもうひとつの魅力、種類が豊富なこと。ベーシックなものから、甘いもの、瓦煎餅まで揃っていて、大きさも一口サイズから大きいものまで全6種類があるのです。
これだけ数多いだるま煎餅の中で、筆者のお勧めはといえば、定番の堅焼き胡麻醤油味とスパイスの利いた黒胡椒塩味の両方ですね。
ここで紹介したふたつのお店、川崎大師へお参りした帰りに、ぜひお立ち寄りし、お土産を買っておくことをお勧めします。なにしろ、自分にとっても嬉しいし、いっしょに召し上がる人にも喜ばれます。
・津田屋
神奈川県川崎市川崎区大師町4-41
電話:044-288-3627
営業時間:9:00〜17:00(正月は除く)
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