夏の絶景を満喫!北海道「丘のまち美瑛」観光スポット5選

夏の絶景を満喫!北海道「丘のまち美瑛」観光スポット5選

更新日:2015/06/08 16:04

月宮 うさのプロフィール写真 月宮 うさ ブロガー
北海道を代表する素晴らしい絶景の数々が魅力の「丘のまちびえい(美瑛町)」。
まるでヨーロッパのような田園地帯がどこまでも続く丘陵に、大地を埋め尽くすお花畑。そして神秘的なほど青い水辺。この町には美しい景色がたくさん♪
今すぐ旅に出たくなる、美瑛に来たならば絶対外せないオススメ観光スポットを、夏の風景と共にご紹介します。

絶景がどこまでも続く「美瑛の丘めぐり」

絶景がどこまでも続く「美瑛の丘めぐり」

写真:月宮 うさ

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北海道美瑛町と聞いてまず思い描くのは、美しい丘陵地帯に広がるパッチワークのような田園風景ではないでしょうか?この町にはここが日本であることを忘れてしまうような絶景があちらこちらに広がっています。
しかし初めての美瑛観光、道がわからずせっかくの見所を逃してしまっては勿体無い!…と、言うことでまずは失敗しない「美瑛の丘めぐり」をご案内。

最初に、JR美瑛駅に向かって右手側にある建物「四季の情報館」にて地図を入手しましょう。田園地帯は道中、道が入り組んでいる場所や立ち入り禁止の道もありますので必須です。
四季の情報館は丘の中間地点にありますので地図を入手した後は、北西側に広がる「パッチワークの路」・南側に広がる「パノラマロード」、その後の観光予定に合わせて好きな方からドライブ!どちら側も感動の風景に出会えること間違いナシです!

また、体力に自信のある方や交通機関利用の方にはサイクリングもオススメ。駅前にある商店にて自転車を貸してもらうことができます。道中坂道も多々ありますが、最高の思い出をつくることができますよ。(写真は観光スポットの1つセブンスターの木)

1つだけ大切な注意事項を。美しい美瑛の丘は農家さん達が作物を育てている大切な農地(一般個人の敷地)。無断で中に立ち入ることは絶対しないでくださいね!

美瑛の丘にたたずむ「ケンとメリーの木」に会いに行こう!

美瑛の丘にたたずむ「ケンとメリーの木」に会いに行こう!

写真:月宮 うさ

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どこまでも続く広い空に向かって真っ直ぐ枝を伸ばす北海道を代表する樹木の1つ「ポプラ」。美瑛の丘(パッチワークの路)にたたずむ有名な1本のポプラ「ケンとメリーの木」に会いに行きましょう!ここには駐車場があるので車で訪れてもゆっくりと眺めることができます。

「ケンとメリーの木」は、1976年に日産スカイラインのCM「地図のない旅編」のロケ地となったことで人々に広く知られるようになった場所。約40年経った今も変わらず、多くの人に愛され続けています。

他にもたくさんの名前の付けられた木々を見ることができる「美瑛の丘めぐり」。美しい絶景だからこそ、数々の映像の舞台に。ここでは誰もがテレビで一度は見たことがある感動の風景に出会えます!

美瑛に広がる丘陵地帯&絶景お花畑が楽しめる「四季彩の丘」

美瑛に広がる丘陵地帯&絶景お花畑が楽しめる「四季彩の丘」

写真:月宮 うさ

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美瑛町でお花畑を楽しむなら丘陵地帯とお花畑の絶景が楽しめる「四季彩の丘」がオススメ!特に花の種類が多い夏〜秋にかけては、どこまでも続く虹色お花畑と丘に広がる田園風景を一緒に楽しめます。もちろん7月は一面紫色のラベンダー畑にも出会えますよ!
アルパカさん達が暮らすアルパカ牧場も敷地内にあるので、お時間がある方は是非ふわもこに癒されに行きましょう♪また、冬はスノーモービルで雪原を駆け抜けることも可能。四季を通して美しく楽しい「四季彩の丘」です。

アクセスは、JR美瑛駅からタクシーが便利です(乗車時間約12分)。お車をご利用の方は国道237号線より美馬牛(びばうし)駅方向へ進むこと約10分。写真をクリックすると表示されるGoogleマップもご参照ください。

美瑛の神秘的観光スポット!白金「青い池」

美瑛の神秘的観光スポット!白金「青い池」

写真:月宮 うさ

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美瑛町・白金温泉から2.5km車で約5分の場所にある、ブルーの水面が広がる観光スポット「青い池」。あまりの青さに初めて見る人は必ず驚く、神秘的な青の世界が広がっています。

ここは1988年12月に噴火した十勝岳の火山泥流災害から町を守るため作られたコンクリートブロックの堰堤に水が溜まってできた池。自生していた白樺などの木々も水没し立ち枯れ、写真のような風景が生まれました。

水が青い理由は、青い池に水を注ぐ「美瑛川」にアルミニウムを含んだ水が流れでているから、と言われています。アルミニウムと川の水が出会うと目には見えない粒子(コロイド状)が生まれ、太陽の光を色々な方向に散乱させます。その時波長の短い青の光は散乱されやすいため、目に届きやすく青く見えるそうです。こんなに青いのに水そのものは透明なのですから不思議。まさに美瑛の神秘と言える場所です。

「青い池」は天候や水量で色を変えますから、一度訪れたことのある方も再び美瑛を訪れた際には是非もう一度立ち寄ってみませんか?前回とは雰囲気の違う青に出会えることでしょう。
駐車場から青い池までの道は遊歩道が整備されていますが土の道を歩きます。足元は汚れても大丈夫な靴がオススメです。

ブルーリバー美瑛川に落ちる美しい「白ひげの滝」

ブルーリバー美瑛川に落ちる美しい「白ひげの滝」

写真:月宮 うさ

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美瑛町白金温泉から徒歩5分。美瑛川に流れ落ちる美しい「白ひげの滝」を見に行きましょう!
落差約30mの滝は、崖から湧き出た地下水(伏流水)が直接川に落ちる潜流瀑(せんりゅうばく)。岩肌を繊細に流れるその風景は、名前の通りおじいさんの白く長い髭のよう。
そして滝の水が流れ落ちる先、美瑛川にも注目!ブルーリバーとも呼ばれる川は美しい青い色をしています。この水が青い池に注ぎ込まれ、神秘的な絶景をつくり出しているのです。

「丘のまちびえい(美瑛町)」は他にも絶景観光スポットが盛りだくさん!

記事内に紹介した場所以外にも「丘のまちびえい」には絶景を楽しめる観光スポットが点在しています。旅行前に記事一番下のMEMO内「美瑛時間:美瑛町観光情報サイト」をチェックしてたくさんの景色を楽しんでくださいね!
また、田園地帯が広がる美瑛町は食べ物の美味しい町。特に農産物は絶品です!

記事内の写真は、一番人々で賑わう夏の景色をご紹介しましたが、ここは1年を通して美しい町。観光で北海道を訪れた時には四季を問わず「丘のまちびえい」に足を運んでみませんか?必ず感動の絶景に出会えます!

掲載内容は執筆時点のものです。

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