写真:市川 芽久美
地図を見る引き戸の玄関を入り土間から客室へ案内されます。
その時まず目にとまるのは、昔ながらの落ち着く囲炉裏。忍野村は標高約1000m、寒い日には特に薪の火の暖かさがじんわり身体にしみます。
客室は2階に位置しており、全室僅か3室。
各部屋からは、手入れが行き届いた日本庭園を眺める事が出来、とても落ち着いた雰囲気です。
1階にある共同浴場もガラス張りになっており、きれいな景色を眺めながら、露天風呂の様な感覚で疲れを癒す事ができます。
写真:市川 芽久美
地図を見る家族3世代で経営しているこちらの民宿。新鮮な地元食材を使った、おばあちゃんがつくる食事も自慢の1つです。
何と言っても、この民宿の名前にもつけられている「鱒(マス)」は絶品。敷地内の池で釣りたての虹鱒のお刺身にはじまり、稚魚のフライや、塩焼きなど違った調理方法で楽しませてくれます。
他にも、山菜を取り入れた煮付けや、この地域の名物そばなど、田舎料理がこんなにも美味しいものかと、改めて感じさせてくれる料理です。
写真:市川 芽久美
地図を見るこちらの民宿の広い敷地内には、夕食の食卓にも並ぶ鱒が泳ぐ池や、水車や東屋のある日本庭園があります。富士山も眺める事ができ、空気の澄み切った早朝に、民宿周辺をお散歩してみるのをおすすめします。
この辺りは、富士山を綺麗な全景で拝められるとあって、日本全国から写真愛好家が集まる場所としても有名です。
また、こちらの民宿の裏手には桂川が流れており、フライフィッシングも楽しむ事も出来るんです。
写真:市川 芽久美
地図を見る富士山の雪解け水が、約20年をかけて地底の溶岩を通りろ過され、湧水となって泉を作る「忍野八海」も、こちらの民宿からは徒歩2分と好立地。
富士山の生み出す美しさを思う存分に堪能出来る民宿でもあります。
写真:市川 芽久美
地図を見る夕食の品数の多さと、地元の素材を使った美味しい田舎料理にも驚きますが、お散歩後の朝食もまた最高です。フワフワのとろろは、ご飯が何杯も進んでしまいます。
連泊の方には、毎日違うメニューが提供されるので、「鱒の家」自慢のおばあちゃんの田舎料理の豊かなレパートリーが楽しめます。
のんびり楽しむ富士山観光の拠点として、また写真好きの方には富士山撮影旅行の拠点としても、とってもおすすめの「鱒の家」。
富士山の恵みを存分にうけたこちらの民宿で、是非自然と温かい田舎に触れてみてください。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/4/26更新)
- 広告 -