乃木神社は、乃木大将の邸宅があった隣地に乃木大将を祀り建立されました。
乃木大将は明治３７年、日露戦争において、第３軍司令官として旅順要塞攻略に当たった人物です。明治４５年に明治天皇が崩御されると、その大葬の日に自宅で夫婦ともに殉死しました。乃木大将の忠誠心に感動した人々により、大正８年に邸宅の隣に乃木神社が建立されました。
そんな乃木大将を偲んでみませんか。
乃木神社境内に宝物館があり、乃木大将の写真や遺品、殉死の際に用いた刀なども展示してあります。乃木神社に参拝後ぜひご見学ください。無料で見ることができます。
また、この宝物館の中には、乃木大将に関する書籍や、乃木大将の写真の販売案内が置いてありますので、記念にご購入されるのもオススメです。
乃木神社に来たらぜひ手に入れたいのが「勝守」です。「勝守」は勝負に勝つことにご利益がある御守りです。日露戦争を勝利に導いた乃木大将にあやかって、乃木神社では重要な位置付けの御守り。乃木神社の鳥居を潜ったところに案内が出ています。
スポーツの試合などの勝負事だけでなく、仕事や恋愛の勝負に勝つということでも力がもらえる御守りといわれています。乃木神社を参拝して力をいただいた後は「勝守」を買って勝負に勝ちましょう。
乃木神社に参拝して終わりではありません。乃木神社に隣接して乃木邸が現在でものこっています。乃木邸は港区の有形文化財に指定されています。
乃木邸は普段は非公開ですが、命日の９月１３日とその前日だけ、一般公開されます。邸内では、乃木大将の遺品や殉死した部屋を見学することができます（普段は外から中を覗くことはできます）。
庭には、レンガ造りの馬小屋や乃木大将の像もあり、じっくりと見学したい見どころも多数。乃木神社と合わせてご見学ください。
乃木大将を偲び、乃木大将の人物を学んで、戦勝祈願をしましょう。世代によって乃木大将は歴史上の人物であったり、時代の英雄であったりしますが、勝運を与えてくださるでしょう。
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(2024/4/20更新)
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