写真:根岸 早都子
地図を見る私が初めてシーバスの存在を知ったのは、カナダ・バンクーバー。
シーバスを使ってメインの街へ出ると聞いた時、私の頭の中は「シー=海?バス?海のバス??」まさにこんな感じ。
地元に海がなく、全く馴染みがない私は何のことやらさっぱりわからなかったのですが、シーバス=水上バス=船だったのです。
そんな思い出深いシーバスに横浜でも乗れるとは・・・道路ではなく海上も交通手段になるなんて、港町ならではですよね!
横浜のシーバスは、中華街やみなとみらいなど主要観光スポットへ簡単にアクセスでき、とっても便利なのです。
今回の旅では、みなとみらい桟橋海上旅客ターミナルからの乗船でした。こちらのターミナル、可愛らしい景観が素敵ですが、港の先端・海に浮かんでいることから別名「ぷかり桟橋」とも呼ばれているそうです。
みなとみらい地区は高層ビルやホテルが点在し、観覧車も有名。おしゃれで近未来的な風景が楽しめるスポットですが、海上から眺めるのは初めてでした。
海や港に停泊している船など、横浜ならではのアイテムが、みなとみらいのスタイリッシュな街並みを引き立ててくれます。シーバスの中だけでなく、デッキからでも眺めることができるので、人を気にすることなくゆっくり、そしてうっとりするようなロマンチックな風景を楽しむことができるのです。
写真:根岸 早都子
地図を見るシーバスでゆっくり海上散歩を楽しみながら目的地であった「中華街」に到着。
人ごみにもまれることもなく、たどり着きました!
中華街入口で私たちを出迎えてくれたのが「善隣門」。こちらは横浜中華街のシンボルとしても有名で、テレビや雑誌などで目にすることも多いですよね。
ダイナミックな色使いに繊細な装飾。建物と建物の間で煌びやかな存在感を放っていますが、よくこんな狭い(細い?)通りにこの門を建てることができたなと驚くばかり。この門を造った方もこの場所に建てた方にも、その技術にあっぱれと言った感じです。
実は、中華街にはこの門の他にも9つの門があって、中には深い意味を持つものもあるようです。中華街を歩きながら、すべての門を探してみるのも楽しいかもしれませんね。
今回の旅では時間がなく中華街をゆっくり楽しむことができなかったので、次回はリベンジ狙っています。特にグルメを(笑)
写真:根岸 早都子
地図を見るみなさんはホテル選ぶ時、何に重点を置きますか?
みなとみらい地区には素敵なホテルが数多くあるので、ホテル選びも悩みどころ。選択肢も多くウキウキする嬉しい悩みなのですが、ホテル選びは「自分が何を一番ホテルに求めているか」が重要です。
私はとにかくホテルからの眺め。横浜旅行では最初から決めていました。
これに重点を置き選んだホテルが「横浜ベイホテル東急」(旧:パンパシフィック横浜)。
それぞれのお部屋にもよって見える景色ももちろん変わってくるでしょうが、もっとも楽しみたかったのが、みなとみらいを代表する一つ、「観覧車と夜景」でした。
疲れて部屋に帰ってきて、「もう歩けない・・・でもまだまだ横浜を楽しみたい!」そんな時も部屋からそしてラナイ(=テラス)から自分の好きな時に好きなだけ夜景や海が楽しめる、そんな贅沢なことはありません!
写真:根岸 早都子
地図を見るホテルのお部屋から楽しめるのは夜景だけではありません!
忘れてはならないのが朝の風景。こだわって眺めがいいお部屋を選んだからには横浜の様々な表情を楽しまないともったいない。
窓からは別の角度で海とベイブリッジを見ることができました。お天気にも恵まれ、青い海とベイブリッジ、これだけでもう観光です。
横浜の景色をゆっくりと楽しみたい方、人ごみが苦手な方、時間を有効に使える「シーバスでの海上散歩」と「お部屋で過ごすホテル内観光」してみませんか?
写真:根岸 早都子
地図を見るシーバスには、4つの乗り場があります。
・横浜駅東口
・みなとみらい
・ピア赤レンガ
・山下公園
いずれも横浜の人気スポットですので、それぞれを回る交通の手段としてもシーバスは便利です。料金については、どこで乗りどこで降りるかで異なりますので、事前に確認しておきたい場合は、公式ページをご覧ください。
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(2024/4/26更新)
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