鹿児島・宮之城温泉のデザイナーズ旅館「手塚ryokan」は、癒しと寛ぎの非日常空間!

鹿児島・宮之城温泉のデザイナーズ旅館「手塚ryokan」は、癒しと寛ぎの非日常空間!

更新日:2015/06/01 15:10

六三四のプロフィール写真 六三四 温泉ソムリエ師範、温泉フリーライター
鹿児島県の北西部にある薩摩郡さつま町宮之城温泉。温泉発見時期は文政年間(1818年〜1829年)頃と伝えられています。昭和47年(1972年)温泉街に沿って流れる川内川の大水害によって街のほとんどが流出するという大被害を受けました。その後、区画整理による温泉街の再開発が行われ、現在に至っています。水害から立ち直った温泉街の一画にひときわ異彩を放つデザイナーズ温泉旅館「手塚ryokan」はあります。

子供たちに人気の温泉からのリノベート!鹿児島初のデザイナーズ旅館へ

子供たちに人気の温泉からのリノベート!鹿児島初のデザイナーズ旅館へ

写真:六三四

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昭和29年に「手塚旅館」の名称で創業。以前は大きなすべり台が付いた日帰り温泉施設「宮之城温泉プラザ」が宿に隣接し、遊び心あふれる浴場は子供だけでなく大人も楽しめる人気の施設でした。

時代の流れとともに温泉ニーズに変化が現れ始めた頃、全く新しいコンセプトのデザイナーズ旅館として平成17年に現在の「手塚ryokan」へと生まれ変わりました。鹿児島初のデザイナーズ旅館は進化を続け、洗練されたデザイン性豊かな客室へとリノベートされ、週末は常に満室となる人気の宿となっています。

静かな館内には緑のシャワーがふりそそぐ!

静かな館内には緑のシャワーがふりそそぐ!

写真:六三四

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「手塚ryokan」の敷地内は静かな木立に囲まれ、ガラス張りのロビーラウンジは緑のシャワーがふりそそぐ癒しと寛ぎの空間。非日常的な空間提供をコンセンプトにしている宿自慢のスペースです。

宿泊客だけでなく誰でも利用出来る憩いの場。長旅の疲れ、立ち寄りでの湯あがりにもそっと安らぎを与えてくれます。バーカウンターも併設しており夜はライトアップされた木々を眺めながらグラスを傾けると、日常はいつの間に遥かかなたへ。

緑の小道を抜けた先に情緒あふれる貸切野天風呂

緑の小道を抜けた先に情緒あふれる貸切野天風呂

写真:六三四

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「手塚ryokan」にはデザイン溢れる露天風呂付き男女別大浴場、岩盤浴の他に貸切半露天風呂もあります。家族野天風呂と書かれた看板から延びる小道。一瞬山の中と錯覚するかのような木々に囲まれた離れの貸切風呂。不揃いな岩を組み合わせた浴槽、湯面に映りこむ緑、鳥のさえずりも相まって和テイストの趣ある浴場となっています。

湯は美人泉と呼ばれる無色透明のアルカリ性単純温泉。白い湯の花も見られ、硫黄の香りも感じられます。存在感をしっかりと主張している温泉ファンも納得の一湯です。

デザイナーズ旅館ランチプランでプチ贅沢

デザイナーズ旅館ランチプランでプチ贅沢

写真:六三四

非日常空間が広がる「手塚ryokan」。一日のんびり過ごしたいと誰もが感じるでしょう。食事にもこだわる宿では奥薩摩の自然の恵みを堪能できる食事処『ザ・ダイニング』で丁寧にそして自由な発想で作り上げた創作料理がたのしめます。

また宿では日帰りでも利用できるお得なランチプランもあります。窓の外の木々を見ながら女性に嬉しいヘルシー料理に舌鼓。時間が許す限り、ちょっとだけ贅沢なひとときを。

野天風呂付客室でさらなる癒しの時間を

野天風呂付客室でさらなる癒しの時間を

写真:六三四

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部屋に入ると視界に飛び込んでくる野天風呂。やわらかな光に照らされた室内もデザイナーズ旅館らしい創意工夫が施され一旦腰をおろせば最後「部屋から出たくない。」そんな気持ちにさせられてしまいます。

デザインのもたらす癒しと寛ぎ、そして非日常空間の演出。美しさと共感が旅行者の心を捉え、幸せに満ちた時間を与えてくれる「手塚ryokan」は鹿児島を代表するデザイナーズ温泉旅館。きっと忘れられない旅の1ページとなる事でしょう。

手塚ryokanおわりに

人気の日帰りプランは完全予約制となっています。プラン内容は創作ランチ、大浴場(内湯、露天)入浴、ラウンジ&バーでコーヒーor紅茶。静かでゆっくりとした時間を過ごす事が出来ます。ご友人やご家族、大切な方とご利用ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/01 訪問

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