写真:藤田 聡
地図を見る「磊々峡(らいらいきょう)ライトアップ」のスタート地点は、秋保温泉の観光施設「秋保・里センター」。無料駐車場も完備しており、東北旅行の途中で気軽に立ち寄れます。秋保・里センターの場所は、写真の「地図を見る」をクリックすると、撮影地が表示され、その左側に記載されています。
磊々峡で最もダイナミックな景観が楽しめるのが、写真の秋保グランドホテル裏手付近。夕暮れ前の明るい時間帯から訪問し、まずは昼間の様子を堪能しましょう。
夕暮れの薄明かりの中で、まだ渓谷の岩や木々が見える頃からライトアップが点灯され、昼と夜を同時に楽しめる絶景が広がります。この絶景を見逃さない時間帯に行くのがベストです!
写真:藤田 聡
地図を見る磊々峡自体のハイライトは、先程の秋保グランドホテル裏手付近ですが、夜が深まって周囲が完全に暗くなると、見応えが減少します。逆に、夜の深まりとともに輝きを増す「磊々峡ライトアップ」のハイライトと言えるのが、少し戻った覗橋付近です。
アーチ型の覗橋を青や赤の原色で照らし、現代アートのオブジェのようにも見え、ポスターやチラシの写真になった年もある「磊々峡ライトアップ」のシンボル的存在です。
グリーンシーズンの渓谷ライトアップは、紅葉も氷結も無く単調になりがちですが、渓谷の岩や木々の自然環境に突如現れる、人工物の象徴のように現代的な覗橋が絶妙のアクセントになっています。お互いに相容れない自然環境と人工物でありながら、絶妙にミスマッチした様子は息を飲む絶景。断然おすすめの光景です!
覗橋の上から渓谷を見ると、真下の岩にハート型の穴があり、ライトアップされています。「覗橋ハート」と呼ばれ、恋人の聖地にも認定されています。
写真:藤田 聡
地図を見る秋保・里センターに帰る途中も「磊々峡ライトアップ」の一部で、覗橋を渡ると右側の河沿いに遊歩道があり、そこを進みます。狭い遊歩道に灯りが点在し、ちょっとした探検気分。磊々峡の昼間の様子から見た場合、この付近はライト点灯前に通過しているので、しっかり鑑賞しながら帰りましょう。
写真のような古い石碑群もあり、この付近の歴史の深さと風格を感じ、思わず立ち止まってしまう程。秋保・里センター裏側もライトアップ会場になっており、最後まで夜景を満喫出来ます。
「磊々峡ライトアップ」の後は、秋保温泉を楽しみましょう。源泉かけ流しにこだわるなら、共同浴場がおすすめ。秋保温泉のお湯の良さを、見直すに違いありません。
秋保温泉はグルメな方には「おはぎ」でも有名で、その知名度は全国区。温泉街中心部のスーパー「主婦の店 さいち」で買えます。極めて素朴な家庭の味という感じですが、この素朴さがクセになるようです。
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(2024/4/20更新)
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