東アフリカが誇る野生動物の楽園、マサイマラ国立保護区へ!

東アフリカが誇る野生動物の楽園、マサイマラ国立保護区へ!

更新日:2015/05/28 10:51

「アフリカ」と言ったら何をイメージしますか?

一番は「野生動物」かと思います。広大なサバンナで肉食動物が小型の草食動物を狙い走って追いかけるシーンはテレビでお馴染みですよね。

そのサバンナを車に乗って自由に走り回り、間近で野生動物を観察するアクティビティを「サファリ」と呼びます。

数ある東アフリカのサバンナの中で最も多くの動物が生息し、最も人気を得ているのが「マサイマラ国立保護区」なのです。

マサイマラ国立保護区って?

マサイマラ国立保護区って?
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「マサイマラ国立保護区」(以下マサイマラ)はケニアとタンザニアの国境付近に位置しており、タンザニア側に国境を越えると名前が変わり「セレンゲティ国立公園」(以下セレンゲティ)となります。

テレビで良く放送される「ヌーの大移動」ってありますよね?毎年7月〜9月頃に150万頭以上のヌーが「セレンゲティ」から「マサイマラ」にやってきます。そして10月〜11月頃になると再び「セレンゲティ」に戻って行くのです。「ヌーの大移動が見たい!」という方はその時期に行く事をオススメします。

写真はサファリの車両です。天井が開き写真を撮りやすくなっています。

サファリの基本

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「マサイマラ」へのサファリは日本からのツアーもあるようですが、現地で申し込むのが一番安く済みます。

ナイロビのツアー会社で申し込むと3泊4日のツアーが最安で380ドル。「マサイマラ」に2泊と「ナクル湖」に1泊するツアーです。もちろんマサイマラだけのツアーもあります。

また、サファリは動物が一番活発に動く早朝と夕方がメインとなります。それぞれモーニングサファリ、イブニングサファリと呼びます。

宿泊するのはマサイマラ内のロッジやホテルとなり、朝も夜も豪華なビュッフェを出す場合が多いようです。最安のツアーでもロッジ、食事ともに大満足な内容です。

覚えておきたい「ビック5」

覚えておきたい「ビック5」
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「ビック5」とは大型哺乳類の中で特に危険度の高いライオン、アフリカゾウ、バッファロー、ヒョウ、サイの5種を指します。元々は狩猟で使われてた言葉ですが、現在では「見れたらラッキー!」的な使われた方をしています。

とは言え、アフリカゾウやバッファローなら100%近い確率で見れると思います。ライオン、ヒョウ、サイは運次第ですが高い確率で見ることが出来ます☆

見れたらラッキーな動物として、アフリカゾウ、バッファローの代わりにチーターとカバが見れたらラッキーですね。

見る事の出来る動物

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「マサイマラ」で見る事の出来る動物は下記の通りです。

マングース、カンムリヅル、ダチョウ、インパラ、シマウマ、ウォーターバック、キリン、ヌー、セグロジャッカル、ハイエナ、バッファロー、アフリカゾウ、カバ、サイ、クロコダイル、ライオン、チーター、ヒョウなど。

「そんなに見れるの?」と思われたかもしれませんが、サファリの車には無線機が積まれていて、珍しい動物を発見すると各車から無線が届くのです。無線が届いたらその場所に直行!こうする事で珍しい動物も見れる確率がグンと上がるのです。

「マサイマラ」は自由に走り回れる!

「マサイマラ」は自由に走り回れる!
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「サバンナなんだから、そりゃー自由に走り回れるでしょ?」と思うかもしれませんが、サバンナ内でも走って良い道というのが決められている事が多いんです。

例えばタンザニア、ボツワナ、ナミビアのサファリは、いずれもコース以外を走る事は出来ません。その為、動物を間近で見れるかどうかは運次第なのです。動物をコントロールする訳にはいきませんからね。

しかし「マサイマラ」はこの制限が無いのです(何m以内に近寄ってはいけないとかの決まりはあります)。ですので動物を発見した場合、ギリギリまで近づいて観察する事が可能なのです。

おわりに

行ってみると分かりますが動物園で見るのとは全く迫力が違います!狩りの瞬間が見れる事も多々あります。

野生動物の楽園「マサイマラ国立保護区」次の旅行の候補にいかがでしょうか☆

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/24−2014/11/27 訪問

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