きのこの主な産地である「新社」には採りたてのおいしいきのこが味わえるレストランが何件もありますが、「鱒_」はオーナーが常に安全な食材の提供に努めているので、安心しておいしいきのこを味わうことができます。
写真左側の紫色の風車にご注目ください。新社では、安全な食材を提供しているお店の入り口にはこの紫色の風車が置かれているんです。これは日本の「緑の提灯」に倣ったものなんです。「緑の提灯」とは、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えるお店で緑提灯を掲げるという活動です。これに倣ったのが新社の紫色の風車なんです。
「鱒_」の名物は、厳選したきのこを使った写真の鍋。加工した物はほとんど使われていません。「食品」というのは加工した物で「食材」は手を加えていないそのままの物とオーナーは言います。加工が少ない自然のものを味わってもらいたいという気持ちからメニューも常にリニューアルしているそうです。食材を味わってほしいという気持ちから「香枕v丸(きのこ肉団子)」と「香枕£ー(きのこ台湾ソーセージ)」以外は全て「食材」というこだわり。地鶏ベースのスープに、きのこは6種類、野菜などの具もたっぷり用意されます。この鍋をオーダーするとご飯と次の段落でご紹介するドリンクもついてきます。
オーナーの話では、きのこには悪い物を外に出してくれる効果があるとのこと。つまりデトックス効果があるんです。たくさん食べて悪い物を排除し、きれいに、健康になりましょう!
きのこのドリンク!?と聞くとびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、使われているのは実はキクラゲ。キクラゲには、体によい成分がたくさん含まれていて、免疫力を高める効果があります。血液を浄化したり、乾燥肌を防止したりといろいろな効果があることが知られています。台湾では漢方として使われるだけでなく、料理やスイーツでもおなじみの食材。白キクラゲのスイーツは食べたことがある方もいらっしゃるのでは?このようなスイーツ感覚のドリンクです。冷やすとジュースのようにおいしくいただけます。
今回の写真でご紹介した鍋のセットは6人分で2680元ですが、一人前の鍋セット480元、二人前の鍋セット780元などもあります。最低消費額は決まっていないので、単品でのオーダーも可能です。例えば、写真の「金沙杏鮑(エリンギの塩漬け卵炒め)」は180元。おつまみにもぴったりです!少人数でもきのこを十分楽しめますよ。
「鱒_」の入り口左側はきのこの売店。乾燥きのこの鍋材料セットは、材料を鍋にいれ、水を入れて煮込むだけというお手軽なセット。軽くてお土産にもおすすめします。
きのこづくしのメニューでデトックス!レストランは山の中にあるので、空気もきれいで、美しい山の景色を眺めながら、気分もリフレッシュできます。皆さんも「きのこの里」台中新社へでかけてみませんか。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索