写真:六三四
地図を見る一見、山小屋とも思える木造平屋の浴舎。
目印は小さな看板とこの大量に積まれた丸太だけ。ここを見つけ出すのにも一苦労です(笑)
敷地には神野地区の方々が中心となって山から切り出した木が大量に置かれてあります。この日も数人で軽トラックでの運搬作業を行っていらっしゃいました。
この木は薪ボイラー用として使われ沸かした湯を一旦タンクに貯め浴室に供給しています。
写真:六三四
地図を見る暖簾をくぐると数個の丸太のイスとテーブルが置かれた小さな休憩所。
その隣には物産販売スペース。コンビニなどが付近にないため、日用品も置かれていました。地域の方の生活に密着した施設であることが伺えます。
夕方になると神野地区の方々の会話が弾むコミュニティスペースとなっています。
写真:六三四
地図を見る木の香り漂う館内に男女別の小さな浴場。
木製の湯船には鹿児島県内ではおそらくココだけという単純二酸化炭素冷鉱泉がかけ流し。
大変貴重な泉質でこの湯に浸かるためだけに訪れる温泉マニアも少なくありません。
無色透明でサラッとした肌触り。浴後はさっぱりしていますがポカポカ感がいつまでも続きます。湯冷めをしないと常連さんがおっしゃっていましたがまさにその通り!いい湯でした。
写真:六三四
地図を見る県内のほとんどの温泉施設を訪れましたが単純二酸化炭素冷鉱泉という鹿児島ではおそらくここだけにしかない大変珍しい泉質に初めて出会いました。鹿屋市を代表する『湯』と言って過言でありません。
神野地区の皆さんのコミュニケーションスペースでもある「神の湯」。いつまでもこのままであり続けて欲しいです。
※神野地区で大事に管理運営されている浴場ですので利用の際は感謝の心をお忘れなきよう。
【施設名】神の湯
【住 所】鹿屋市吾平町麓5787
【電 話】0994-58-8202
【泉 質】単純二酸化炭素冷鉱泉
【料 金】大人¥200
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(2024/4/26更新)
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