写真:月宮 うさ
地図を見る北海道札幌市のラベンダーの名所「幌見峠(ほろみとうげ)ラベンダー園」。しかし「幌見峠」と言う地名を初めて耳にする方も多いのでは?まずはアクセス方法をご案内。
幌見峠頂上にあるラベンダー園までは直通の交通機関が無いため、札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」からタクシーの利用が便利。約10〜15分の乗車時間で到着します。
レンタカーご利用の場合は円山から盤渓(ばんけい)方面に向かいます。道中細い道が続きますので、記事内の写真をクリックすると表示されるGoogleマップやカーナビをご参照ください。
「幌見峠ラベンダー園」は「夢工房さとう」さんが運営しているラベンダー園ですので、カーナビの目的地は「夢工房さとう」に設定します。また、円山西町簡易郵便局前の信号で細い道へ右折と覚えておくと良いでしょう。
体力に自信がある方は交通機関のみでも訪れることができます。地下鉄円山公園駅に隣接する円山公園バスターミナルから「ばんけいバス」に乗り「幌見峠入口」下車。目の前に峠入口がありますので、そこから20〜30分登ると「幌見峠ラベンダー園」の看板が見えます(写真)。道中歩道のない道を歩きますので車にはお気をつけて。
※バスの本数が少ないです。記事一番下のMEMO内「ばんけいバス」のホームページにて時刻表を確認しておでかけください。
写真:月宮 うさ
地図を見るその名前の通り札幌市を見渡す幌見峠。その頂上に「幌見峠ラベンダー園」があります。
約5000株のラベンダーがつくる紫色の絨毯は夏の北海道を代表する風景。そしてその向こうに続く札幌市街地の眺め。ここにはここでしか見ることができない絶景が待っています!
あまり知られていませんが、札幌は日本のラベンダー発祥の地。
その歴史は1937年にフランスから種を輸入したことに始まります。翌年から日本各地で試験栽培をし、北海道が栽培に適している土地であることを確認。そして1940年に日本初のラベンダー農場が南区「南沢」に誕生しました。
そんな札幌市を代表するラベンダー畑に是非訪れてみませんか?富良野ほど混んでいないのもオススメポイントです!
写真:月宮 うさ
地図を見る「幌見峠ラベンダー園」は、眺めるだけではなくラベンダーの刈り取り体験ができます。
刈り取りは1株単位で、お値段は大きさによって数種類。花付きの良さ・色合いなどはそれぞれですのでお気に入りの株を見つけて生花をお土産に持ち帰りませんか?お家に帰ってからドライフラワーやポプリに加工すると花色が長持ちしますよ。
刈り取り体験には時間がちょっと足りないかな…と言う時には、切花も販売していますのでご安心を。また、幌見峠ラベンダー園のラベンダーを使った手作りのエッセンシャルオイルやフローラルウォーター(オイルを搾取した後の蒸留水)も販売していますので、こちらもお土産にオススメです!
写真:月宮 うさ
地図を見る「幌見峠ラベンダー園」は夏のオススメデートスポット!
写真のように満開の休日でもゆったりと過ごせるので、二人だけの空間を楽しむことができます。駐車場が園内の一番高い場所にあるので、車に乗ったままラベンダー園や市街地の風景を楽しめるのもポイント!
また、ペットの入場も可能ですのでワンコと夏の北海道を旅する皆様にもオススメです。
写真:月宮 うさ
地図を見る「幌見峠ラベンダー園」に咲くお花はラベンダーだけではありません。ラベンダー畑に通じる道沿いには夏を彩る数々の美しい花々が出迎えてくれます。紫色の絨毯との共演もキレイ!是非、園内をゆっくりとお散歩して花々を愛でましょう。
ラベンダー畑と市街地の眺望が美しい「幌見峠」ですが、札幌夜景の名所でもあります。ここの夜景鑑賞の特徴はなんと車に乗ったまま見ること可能!夜景で有名な藻岩山などとは異なり、とても静かなのでデートスポットにもぴったりです。深夜2時まで営業しているのも嬉しいポイント!営業期間は4月1日〜11月30日まで。(気象状況次第で変更有り、詳しくは記事下のMEMO内「幌見峠展望駐車場」をご参照ください)ラベンターの季節以外もオススメの「幌見峠」です。
※ラベンダー園開園期間は開花状況で毎年変化します。詳しくは記事下のMEMO内「夢工房さとう」HPをご参照ください。(開園時間は朝9時〜夕方5時までです)
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(2024/4/19更新)
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