舌で楽しむ水族館!?福岡マリンワールドで珍味を味わってみよう

舌で楽しむ水族館!?福岡マリンワールドで珍味を味わってみよう

更新日:2015/05/27 18:51

福岡の食といえば、ラーメンや明太子を連想される方が多いと思いますが、今回は普段食べる機会がないような面白いグルメをご紹介したいと思います。福岡市東区にある「マリンワールド海の中道」で開催されている、食をテーマにしたイベント、その名も「来て観て食べる水族館」。期間限定で行われているこのイベントで普段とは一味違うマリンワールドを楽しんでみませんか?

有明海の珍味とは?

有明海の珍味とは?
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2015年6月30日まで開催中のこのイベントは、九州の海の食文化にスポットを当てたイベントです。このイベントの期間中は、マリンワールド内のレストランで有明海の珍味を味わうことができます。

写真はワケノシンノス唐揚と有明のりむつごろうラーメンです(各600円)。ワケノシンノスは、イシワケイソギンチャクのことを指すを方言で、地元では若い人のお尻の穴に似ていることからこの名前で呼ばれているのだそう(笑)。見た目こそ、普通の唐揚げとそっくりなのですが、味は貝にも似たような深い味わいです。

その他、マジャクと呼ばれている穴シャコの唐揚やエツの子唐揚があります(各600円)。これらのメニューは一日10食限定です。気になる方は早めに行かれるのが吉!
他では味わえない、有明海の珍味を味わってみてはいかがでしょうか。

ユニークな展示が盛りだくさん!

ユニークな展示が盛りだくさん!
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イベントの期間中は、展示もユニークです!
ブランド魚としても有名な関アジや竹崎ガニ、そして鐘崎の天然とらふぐにアラなど、九州の「美味しい」がたくさん詰まった展示となっております。
写真からも分かるように、水槽の前にはのれんがかかっており、まるで小料理屋のような雰囲気。

もちろんこのイベンドで食べることが出来る珍味、ムツゴロウや穴シャコも展示されています。
福岡は食べ物が美味しいことでも有名ですが、食べるだけではなく、美味しいものを見て楽しむというのも新しくて面白いですよね。

触って楽しむ水族館

触って楽しむ水族館
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イベントの期間中はレストランで食べられる「ワケノシンノス」に触ることも出来ます。イソギンチャクがどのような味なのか気になる方も気にならない方も、ぜひ触れて楽しんでみてください。きっと貴重な体験になるはず!

また、イベント期間中に関わらず、マリンワールドでは海の生き物に触れて楽しむことが出来るコーナーが設けられています。イトマキヒトデやムラサキウニ、その他さまざまな生き物を肌で感じてみてはいかがでしょうか。

「海獣」にエサをあげてみよう!

「海獣」にエサをあげてみよう!
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食をテーマにしたイベントの他にも、マリンワールド海の中道開館20周年を記念した「かいじゅうランド」が大好評です。

海で暮らす動物たち、海獣のアシカやアザラシにエサをあげることが出来るこの施設は、大人も子供も楽しめる仕掛けが盛りだくさん。魚の投入口の前に立つとアシカやアザラシがエサをもらいに近寄って来てくれます。彼らの愛くるしい姿、エサをとる姿を身近に感じることが出来る施設です。

エサの魚は300円で購入することができ、曜日に関係なく毎日実施されていますが、エサの販売数に限りがありますので、こちらも早めに行かれてみるのがいいかも!

最後に

来て観て食べる水族館、いかがでしたか?

期間限定のイベントの他にも、面白い体験メニューが用意されています。バックヤード見学や魚の飼育係体験、館内の販売機で整理券を購入することが出来ます。イベントにより、開催曜日が異なっていたり、年齢制限が設けられていますのでご確認の上、訪れてみてください!

五感で楽しめるイベントが満載の福岡マリンワールド、思い出作りにいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/14 訪問

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