天平時代へタイムスリップ!奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」(フルコト2号店)

| 奈良県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

天平時代へタイムスリップ!奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」(フルコト2号店)

天平時代へタイムスリップ!奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」(フルコト2号店)

更新日:2015/06/12 15:18

いずみ ゆかのプロフィール写真 いずみ ゆか ライター

全国の熱き奈良ファンの皆様が「深い奈良愛に感動!」と大絶賛する、奈良きたまちのカリスマ雑貨店『旅とくらしの玉手箱 フルコト』。
奈良を愛する5人の女性あるじ達が生み出す歴史意匠デザイン雑貨やガイド本は、奈良ファンの必須アイテムとして人気です。
2015年3月27日、近鉄奈良駅近くに待望の2号店『ことのまあかり』がオープン。個性的な雑貨と共にカフェBARで天平時代へ誘われてみませんか?

- PR -

【魅力その1】天平風衣装でお出迎えの時も&店内の蔵書で天平時代の豆知識を

【魅力その1】天平風衣装でお出迎えの時も&店内の蔵書で天平時代の豆知識を

写真:いずみ ゆか

地図を見る

『ことのまあかり』は、近鉄奈良駅から徒歩約3分。奈良観光で大変利便性の良い立地にあります。
目印は、東向き商店街と小西通商店街の間の横丁にある木の輪切りでできた大きな看板。お店は、奈良の仏様のパネルが彩る階段を上がった2階です。
扉を開けると、その日の店番担当のあるじやお店の方が天平風衣装でお出迎えしてくれる日も!入り口側に奈良の雑貨コーナー、奥に図書館の様に落ち着いた雰囲気の喫茶コーナーがあります。

観光で歩き疲れたら、奈良を彷彿とさせるドリンクでほっと一息。そして、店内にある奈良の歴史・旅行・仏像・寺社仏閣関連の本を手に、あなたの旅がもっと面白くなる情報を入手しましょう。
特に奈良観光は、天平時代の豆知識があると本当に楽しくなります。さあ、休憩しながら気軽に天平時代へタイムスリップ!

フルコトあるじの一人、生駒あさみさんは、「駅近なので、ふらっと通りかかって、奈良って面白いなと思って貰えれば」と話してくれました。

※天平風衣装の制服は、金田あおいさん(フルコトあるじの一人)がデザイン&製作

【魅力その2】ある意味、究極!須恵器のカップで頂く”古墳珈琲中期”とは?

【魅力その2】ある意味、究極!須恵器のカップで頂く”古墳珈琲中期”とは?

写真:いずみ ゆか

地図を見る

おススメのカフェメニューは、ホットコーヒー(古墳珈琲中期)勾玉クッキー添え(580円)。”中期”と言うからには、もちろん、前期や後期、終末期もあります。

奈良県民もビックリの古墳珈琲は、フルコトあるじの一人、金田あおいさんの『時代意匠考案 藍寧舎』と奈良の焙煎工房・香豆舎さんとのコラボで、豆や豆の炒り方の違いで古墳時代の変遷を表現したもの。
是非、カップから豆の味わいまで深〜いこだわりが凝縮された、ある意味、究極のコーヒーをご堪能下さい。

<古墳珈琲の種類>
■「曙光の前期」煎り方が浅めで、モーニングコーヒーにぴったりの味わい。
■「隆盛の中期」フルーティーで芳醇な香り。この時期に出土する須恵器の把手付碗(わんの漢字は本来は土へん)を模したカップで提供される。
■「円熟の後期」海外から日本に乳製品が伝わった時期なので、カフェオレで頂くのに最適な深煎りの味わいにしている。
■「終末期」アイスコーヒー。この時期は天皇や皇族クラスの陵墓に八角形が多い事から、八角形グラスで提供される。

※現在、店内では中期と終末期のみの提供です。(今後、前期と後期も提供出来るよう企画中)。古墳珈琲は雑貨コーナーで購入可能なので、インパクトを与えるお土産になること間違いなし!

写真左は、美味しいと評判の奈良県斑鳩町「たっくんのバームクーヘン」。他にも卵・乳製品不使用のホットケーキは、奈良県天川村のはちみつと奈良県産果物のコンフィチュールが添えてあり、お子様にも大人気なのだとか。落ち着いた店内ではありますが、お子様連れで利用出来るのも、家族旅行では嬉しいポイントです。

【魅力その3】真っ昼間から楽しめる天平の宴!

【魅力その3】真っ昼間から楽しめる天平の宴!

写真:いずみ ゆか

地図を見る

カフェBARなので、真っ昼間から堂々とお酒が飲めるのも魅力のひとつ。面白いのは、取り扱う日本酒や焼酎の銘柄です。「大伴家持」「額田姫王」「吉備真備」など歴史好きの方はテンションが上がるものばかり。中でも奈良の大吟醸「小角」※は、口当たりが柔らかく飲みやすいのでおススメです。

フルコトのあるじの皆さんは、2014年に「天平バー」・2015年正月に「朝賀の儀」という、古代の器で当時の食べ物や古代人の名前のお酒を楽しむイベントを開催し、人気を博しました。『ことのまあかり』のカフェBARは、奈良にいつ来ても体験できるよう、これらのイベントを発展させたものなのだそうです。

是非、酒のお供には「須恵器のおつまみセット」や「干し肉と木簡グリッシーニ」を。「須恵器のおつまみセット」は、天平時代にも食べられていた蘇・鴨肉・栗を元正天皇(2015年は即位1300年)の頃に使用された須恵器の特徴を模した器に入れて提供されます。
奈良三彩風の酒器に入ったお酒とおつまみを並べれば、ご覧の通り”天平の宴”が!(写真参照)
天平時代の高貴な御方になった気分で、真っ昼間から優雅なひと時をお楽しみ下さい。
夕食の後に”ちょっと天平時代で一杯ひっかける”なんていうのもオツですね。

●営業時間や定休日などの詳細は、記事最後のMEMO欄リンク先の公式サイトでご確認下さい

【用語解説】
※役小角
・蘇(古代日本で食された乳製品の一種。日本で最初に作られたチーズともいわれる)
・奈良三彩(唐三彩の影響を受けて奈良時代に作られた緑・白・褐の三彩釉陶器。釉薬の塗り方・形・作り方など様々な点で唐三彩とは異なる。代表例が正倉院にある)

【魅力その4】奈良で一番古い老舗喫茶店「可否茶座 アカダマ」の想いを引き継いで

【魅力その4】奈良で一番古い老舗喫茶店「可否茶座 アカダマ」の想いを引き継いで

写真:いずみ ゆか

地図を見る

奈良ファンの方は、2011年に惜しまれつつ閉店した奈良の名喫茶店『可否茶座 アカダマ』をご存じの方も多いことでしょう。

50年以上の歴史があり、奈良で一番古い喫茶店であったアカダマは、寺社関係者や大和路の写真家・入江泰吉氏といった文化人が多く訪れることで知られ、まるでサロンのような空間でした。

実は、『ことのまあかり』は、その『可否茶座 アカダマ』の場所を引き継いでいるのです。
店内にある蔵書の一部や法隆寺金堂壁画の写真※、更に20年前の春日大社式年造替記念品の扇(写真右下参照)といった貴重な品々は、アカダマの元ご店主が提供して下さったとのこと。

多くの『可否茶座 アカダマ』ファンの方から「またお店に入れるようになって嬉しい」との声がフルコトあるじの皆さんの元に届いているそうです。
奈良を愛する人々のも想いも受け継いで、お店は奈良ファンの”心のふるさと”の様な存在になっていく予感がします。

※壁画のオリジナルは焼失しているため、大変貴重なもの

【魅力その5】奈良旅行の情報発信基地として

【魅力その5】奈良旅行の情報発信基地として

写真:いずみ ゆか

地図を見る

お店は、喫茶を利用せず、奈良の雑貨コーナーだけの利用も可能です。1号店のフルコトで取り扱いのある雑貨だけではなく、『ことのまあかり』のみの取り扱いの品もありますので要チェック!
修学旅行が多い土地柄、近鉄奈良駅周辺のお土産屋さんは大量生産型の土産物が中心。
そんな中、駅近でこれだけ地元色が濃く、ユニークな品揃えは他にはありません。

更にお店は、奈良旅行の情報発信基地としての魅力も。
共同運営する5人のあるじの一人、ライターの砂川みほこさんは奈良県南部の観光ガイド本『くるり』を企画・編集、また「奈良旅手帖」で知られる生駒あさみさんは、『ならびたり』『ふたりでいく奈良』『洞川帖』というガイド本を執筆・出版しています。

奈良を心から愛している人が、本当に良いと思ったものを紹介しているガイド本なので、一味も二味も違う濃い内容。実は、奈良旅行ガイドを執筆している筆者も全部持っているほどおススメです。
※全てのガイド本は、店内で購入可能

あなたも奈良の虜に・・・

奈良を訪れたら、1号店フルコトと共に、『ことのまあかり』に立ち寄ってみて下さい。
あなたの中の奈良のイメージが良い意味で覆されるはず。そして、奈良って面白い!天平時代って面白い!「何だか、奈良が好きになってきたかも・・・」と不思議と感じてしまうことでしょう。

●1号店『旅とくらしの玉手箱 フルコト』に関しては、下記MEMO欄をご参照下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/24 訪問

- PR -

条件を指定して検索

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

事業拡大のため、デザイナー、システムエンジニア募集中!国内最大級の旅行サイトを一緒に作りませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ