写真:ろぼたん
地図を見る「札幌みんなのサイクル ポロクル」は、サイクルシェアという形のレンタサイクル。札幌中心部の45カ所以上に設置されたどのポート(無人の専用駐輪場)でも、借りることも返却することもできます。
まるっと24時間利用できる「一日パス」の申込は、市内の登録カウンターや提携ホテルで。事前予約も不要なので、札幌に訪れたときの天候を見てから利用するかどうかを決められます。申込時に渡されるICカードが鍵となって、ポートでポロクル(自転車)を出庫・入庫することができる仕組みです。
ポロクルをポート以外の駐輪場に停めたいときや、一時的にポロクルを停めて写真を撮りたいときには、備え付けのワイヤー錠(携帯やスマートフォンで暗証番号を確認できます)で施錠して一時停めて置くこともできます。
写真:ろぼたん
地図を見る北海道大学のキャンパスは、学生たちですら講義の間の移動に自転車を利用するほど、それぞれの学部棟や講堂間には距離があります。大学の敷地面積はおよそ東京ドーム38個分!
有名なクラーク像、見事なイチョウ並木やポプラ並木、モデルバーンといった名所もそれぞれが離れています。観光客は車で構内に入ることができないため、やはりここは学生たちに混じって自転車移動が断然便利!何しろイチョウ並木の通りだけで380mはありますし、ポイントを絞って歩いても片道20分〜30分はかかります。
自転車は移動自体も爽快で、心地よい北海道の風を感じることができますよ!
写真:ろぼたん
地図を見る自分のペースで移動でき、右へ左へと気の向くままに足を伸ばせる自転車。札幌の青い空、ペダルを漕ぐごとに感じる札幌の爽やかな空気。肌で四季の彩りや風を感じられるのも自転車の魅力ですよね。写真のように名もなき桜並木に突然出くわすことも。
目的地までの移動に小回りがきいて、しかも車のスピードでは見逃してしまうようなスポットに気づけるところも自転車のいいところ。北海道大学の構内は、ガイドブックで紹介されている名所のほかにも、この桜並木のような可愛らしい小路や珍しい植物などに出会えるスポットがたくさんあるので、気になるスポットを見かけたら自転車を停めて立寄ってみましょう!
写真:ろぼたん
地図を見る北海道大学の中央食堂の隣にある「エルム」では、なんと札幌の老舗ホテル「グランドホテル」のシェフが作るお食事が楽しめます。もちろん給仕を含めたサービスもホテルのもの。
お得な週変わりのランチメニュー、コース料理、デザートもありますが、ここでオススメしたいのは「クラークカレー」です。旬の野菜をたっぷり使った本格的な洋食カレーがいただけます。このレストランは窓の外に美しい緑が広がる開放的な造りになっていて、特に窓側の席は人気。どうしても景色のよい窓側を利用したい場合は予約がオススメです。
写真:ろぼたん
地図を見るポロクルの自転車は、白い26インチのオリジナルのシティサイクル。内装3段変速機、自動点灯式LEDライト、ダイヤル式ワイヤー錠を装備しています。利用後のICカードはポートに備え付けられた回収箱に返却するだけ。
自転車は借りた場所に限らず、近くのポートに返却すればよいので、観光ルートをある程度決めておけば、とっても効率よく札幌市内観光もすることができます。
オススメなルートは、札幌駅の観光案内所で「一日パス」の申込をして札幌駅北口側、合同庁舎前のポートで自転車を借り、北海道大学キャンパスを散策、その後北海道庁、大通公園、札幌時計台、さっぽろファクトリー、さっぽろビール博物館(ビール園)と巡るルートです。
ご案内した名所のそばまたは名所内にポートが設置されており、疲れたら途中で返却してしまうこともできます。このルートは、自転車であれば1〜2時間もあれば十分周ることが可能です。
いかがでしたか?札幌中心部は坂道も少なく、ちょっと離れた場所にある時計台やビール博物館(ビール園)といった観光スポットへも自転車なら便利に移動することができます。
手軽さやお得さがいっぱいつまったポロクルは、何より札幌の街を全身で感じることのできる旅のツールです。気持ちがよいからといってスピードを出しすぎたり、交通ルール違反はもちろんご法度。マナーを守って気持ちのよい札幌観光をしてくださいね。
春〜秋までの『サッ「ポロ」のレンタサイ「クル」』を楽しんでください♪
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(2024/3/28更新)
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