写真:木内 つばめ
地図を見る2段に積み上げられたせいろの上段に並べられた綺麗なピンク色のお肉。JA鹿児島県経済連直営の店舗・華蓮のこだわりはやはり食材。地元ブランドの黒豚&黒牛が1度にここで食べられるのです。
もやしの上に規則正しく並べたらたお肉は、蒸し上げることで余分な脂が落ち、さらに旨味に磨きがかかります。
タレはポン酢と胡麻の二種類。とろけるような肉自体に甘みがあるため、タレをほんの少し付けるだけでも十分おいしくいただけます。
写真:木内 つばめ
地図を見る下段のせいろに並べられた野菜の美しさは圧巻。地元の様々な野菜がびっしり詰め込まれています。野菜だけではなく、生麩や卵、さらに珍しいものではさつまいものでんぷんで作った寒天のようなものまであります。時期により内容が変わるので、四季折々に訪れる楽しみもありますね。
この野菜が入ったせいろの上に、お肉のせいろを重ねて卓上で10分程蒸し上げるのですが、お肉の旨味が下段の野菜にポタポタ落ちるという計算。
食べ過ぎがちな旅先では大変ヘルシーな上、たっぷり野菜も取れる嬉しい食事です。
写真:木内 つばめ
地図を見る華蓮のせいろ蒸しはコース料理になっております。1種類のお肉のコースだけではなく、牛・豚を贅沢に両方食べられるコースもあります。
コースではこの他、ご飯・汁物・香の物・デザート(写真/安納芋アイス)がついているのでたいへん満足のいく量。
鹿児島で食べておきたい一品料理も注文可能です。さつま揚げ、きびなごの丸揚げなど名脇役がそろっているので、ぜひ芋焼酎のお供にいかがでしょう?
写真:木内 つばめ
地図を見る華蓮 鹿児島店にはテーブル席・小上がり・個室(写真)の3タイプがあります。個室はプライベート感もあり、特にお子様連れにはオススメ。味付けをしていない蒸した野菜は小さいお子様にも食べやすので、家族旅行で鹿児島に来た際にはイチオシのお食事です。
またテーブル席はガラスのパーテーションがあり、開放感がありながらも、どこか落ち着くような空間となっています。
人気店なので予約をした方が確実です。
写真:木内 つばめ
地図を見る華蓮が入っているJAフードプラザビルの1階は「季節屋(ときや)」という農畜産物の直売店があります。せいろ蒸しで鹿児島の味に惚れ込んだら、ここで買い物ができるというお楽しみがあるのです。芋焼酎やおみやげも購入できるので、ぜひ覗いてみましょう。
鹿児島産のおいしいものをPRするための場として生まれた華連。鹿児島の畜産農家の方々の熱意が、せいろの蒸気のように熱く感じられるこのお店は、ただ「食べておいしい!」だけではなく、鹿児島という土地に寄り添って暮らしている方々の「生き方」も垣間見れる、味わう以上の意味を持つレストランなのです。
旅行の計画でいつも指折り数えてしまうのが、食事の回数。限られた食事回数の中で、鹿児島の名物を隅々まで食べ尽くすのはなかなか困難。華蓮のせいろ蒸しなら肉から野菜まで、さらには芋焼酎やさつま揚げなど1回の食事でたっぷり鹿児島の味を楽しむことができるので、滞在が短い方には特にお勧めです。
お店のコンセプトがしっかりしているからこそ、すごく気になる、そして行ってみたくなる魅力いっぱいの華蓮。ぜひ予約して訪れてみましょう!
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(2024/4/23更新)
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