無料で楽しめる!グアム「イパオビーチパーク」でシュノーケリング

無料で楽しめる!グアム「イパオビーチパーク」でシュノーケリング

更新日:2015/08/30 21:13

グアムといえば年中温暖で、日本各地からアクセス良好な人気のリゾート。日々沢山の日本人観光客が訪れるお馴染みの場所です。様々な魅力の尽きない場所ですが、海が綺麗で年中透明度が安定しており、手軽にサンゴや熱帯魚の観察ができるのもグアムの大きな魅力の一つ。今回は「イパオビーチパーク」で無料で楽しくシュノーケリングを体験するポイントをご紹介します!

タモンの人気パブリックビーチ「イパオビーチパーク」

タモンの人気パブリックビーチ「イパオビーチパーク」
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「イパオビーチパーク」は、グアムの繁華街タモン地区の中心、DFSより徒歩20分程度に位置するパブリックビーチです。

写真は、ビーチを「パシフィック・アイランド・クラブ」側から撮った景色です。奥に建っているのは「ヒルトングアムリゾート&スパ」。「タモンビーチ」に比べて人が少なく、ゆっくり過ごせる雰囲気です。

アクセス方法は、タモン地区を中心に運行しているシャトルバスが一般的。「パシフィック・アイランド・クラブ」前で降り「ヒルトン」に向かって歩き、信号が見えてきたら、角にある「PROA」というレストランを海側へ曲がると、公園の入り口です。

ライフセーバー常駐の安心ビーチ!

ライフセーバー常駐の安心ビーチ!
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ビーチは、白い砂にエメラルドグリーン!とても綺麗です。利用者は比較的地元の方が多い印象で、日本人観光客が多いグアムの中心地で、海外のリゾートに来たと実感できる貴重なビーチです。

パブリックビーチですが、ライフセーバーの方が写真の建物の中にいますので安心です。また、荷物の盗難が心配な方はこの建物の近くやライフセーバーの方の目にとまりそうな場所に置くことをお勧めします。

施設については最低限。シャワーとトイレがありますが、シャワーなどは軽く塩を落とす程度で、しっかり浴びたい方はホテルのシャワーまで我慢が必要です。

シュノーケリングセットや浮き輪などのレンタル、販売は基本的にしていませんので、持参するか、近くのABCマートで購入してください。ごくまれに、遊び道具を売っている人を見かけますが、常駐はしていません。

注意事項をしっかり読んで安全に!

注意事項をしっかり読んで安全に!
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こちらは、ライフセーバーの建物の横にある、遊泳に関する注意事項の看板です。個人で海水浴やシュノーケリングを楽しむ場合はしっかりと目を通してください。特にこのビーチの特徴的な強い潮の流れについての記載はしっかり読んでください。

ライフセーバーの建物の正面をビーチの中心とすると、中心から左右に強い潮の流れがあります。サンゴが多い場所で止まっているつもりが、流されて沖に行ってしまわないように、万が一危険を感じたら大きく浜に向かってアピールを。

加えて、砂浜や海底はサンゴが多く落ちていて足をケガしやすいので、足元はビーチシューズ(ビーチサンダルは水中で脱げてしまいます。)で泳ぐことをお勧めします。

美しいサンゴと熱帯魚を楽しむポイント【1】

美しいサンゴと熱帯魚を楽しむポイント【1】
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遠浅のビーチを少し沖へ泳ぐと、写真のようなサンゴと熱帯魚をたくさん見ることができます。この海の透明度がグアムの大きな魅力。オプショナルツアーに参加しなくても、こんなにきれいな海を堪能できるんです!

ここからは「イパオビーチ」でのシュノーケリングのポイントをご紹介します。

まず、どこにサンゴがあるのかというと、海をみて、黒く見える場所です。外から黒く見えるのがサンゴで、その周りにお魚がたくさんいます。サンゴは点在していますが、このビーチのシュノーケリングポイントは、大きく分けて2か所です。

まず、ライフセーバーの建物の正面にまっすぐ泳いだ地点。この写真を撮影した地点でもあり、綺麗な色のお魚がたくさんいます。運が良ければエンゼルフィッシュに似た熱帯魚の群れにも出会うことができます。

しかし、ここは水深が深く、場所によって2メートル、満潮時だとそれ以上の深さがある場合がありますので、泳ぎに自身がある方も気をつけてください。できるだけ浮き輪やライフジャケットの着用を。

美しいサンゴと熱帯魚を楽しむポイント【2】

美しいサンゴと熱帯魚を楽しむポイント【2】
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もう1か所は、建物左側のヒルトン方面へ泳いだ地点。水深が浅く安全ですが、写真のように、前に紹介した地点に比べるとサンゴもお魚も少なめです。ですが、浅いところでもこれだけのお魚を見ることができますので、泳ぎに自信がない方はこちらからチャレンジしてみてください!

おすすめの時間帯は満潮時。というのも、ボートで沖に行って行うシュノーケリングツアーなどど違い、ビーチからのシュノーケリングですので、干潮時ですと、場所によっては泳いでいるときに深さが足りず、サンゴがお腹についてしまったり、サンゴに触れやすくなり傷つけてしまう、そして、自分もケガをする可能性があるからです。

深い地点で挑戦する方は、特に満潮時には気をつけてください。シュノーケリングに夢中になっていると、遠浅のはずの海が突然水深3メートルなんてこともあります。常に落ち着いて、2人以上で泳ぐようにしてください!

そして、魚に餌付けをしたいという声を耳にしますが、グアム政府観光局は環境保全の観点から、個人的に持ち込んだ食材を海中に放つことを控えるように指導しています。

最後に、サンゴの保護の為、触ったり、サンゴの上に立ったりなどは絶対にやめるようにしましょう。

シュノーケリング以外でも楽しめる!

「イパオビーチ」で楽しく安全にシュノーケリングをする方法をご紹介してきましたが、シュノーケリングをしなくても素敵な所です!

美しいビーチを眺めながらテイクアウトした食べ物を食べたり、木陰で休んだり、のんびりと過ごすのも贅沢なひと時です。また、ウエディングフォトのビーチロケーション撮影にもよく使われ、たまに新郎新婦さんが撮影をしていることがあります。それほど海が綺麗で、環境が良いということです。

無料でシュノーケリングし放題の「イパオビーチパーク」で楽しい一日を過ごしてください!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/07/22 訪問

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