メディアで注目!夕焼けだんだんと谷中銀座に行ってみよう

メディアで注目!夕焼けだんだんと谷中銀座に行ってみよう

更新日:2013/04/15 15:38

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター
テレビの情報番組やドラマでよく見かける、東京の下町「谷中銀座」。通りには60軒もの商店が立ち並び、地域の人々の生活に密着した、活気ある商店街です。人情あふれる会話、おいしい食べ物の数々、レトロな街並みは魅力的。食べ歩きをしながらお散歩してみませんか。谷中の猫ちゃんにも出会えるかもしれませんよ。

谷中銀座ってどこ?

谷中銀座ってどこ?

写真:猫乃 みいこ

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テレビの情報番組やドラマのロケ地、雑誌などでもたびたび取り上げられる「谷中銀座」。いったいどこにあるの?という方も多いと思います。

場所は、JR日暮里駅の西口から徒歩3分ほどの下町の中。
谷中・根津・千駄木を「谷根千」(やねせん)と呼んで、今話題のスポットです。
JR日暮里駅西口にある大きな看板「谷根千MAP」が目印。谷中銀座の場所を確認したら出発です。

駅の西口を出てそのまま「御殿坂(ごてんざか)」を降りれば、そこは谷中銀座です。

夕焼けだんだんってここ。

夕焼けだんだんってここ。

写真:猫乃 みいこ

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御殿坂と谷中銀座の間には「夕焼けだんだん」と呼ばれる階段があります。
夕方この階段に座って、谷中銀座方向を見ると綺麗な夕焼けが見えることから、一般公募で選ばれた名称だそうです。
夕焼けのオレンジ色の光景が目に浮かぶような、素敵なネーミングですよね。
夕方になると、階段に座って夕焼けを待つ方も現れます。
夕焼けだんだんを降りると「谷中銀座」の入口です。

谷中銀座は商店街。

谷中銀座は商店街。

写真:猫乃 みいこ

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谷中銀座は車の進入ができませんので、徒歩の方、自転車の方、犬を連れたお散歩の方、カメラ片手の観光の方など、たくさんの方がのんびり歩いています。
食べ物屋さんや小物屋さんなど、小さいお店が60軒以上あるのですが、それぞれ個性があって魅力的。

写真の屋根の上を見てみてください。猫が谷中銀座を見守っていますが、あれっ、動かない!
それもそのはず、実はこの猫は本物ではなく、東京芸大の学生さんが造った木製彫刻なのです。
まるで本物の猫のような柔らかな身体の曲線、キラリと光る眼光、座っているだけで存在感がありますね。
谷中銀座の中に、猫のオブジェが7体ありますので、探してみてくださいね。

お楽しみは食べ歩き

お楽しみは食べ歩き

写真:猫乃 みいこ

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谷中銀座のそぞろ歩きのお楽しみと言ったら、やはり食べ歩きではないでしょうか。
谷中銀座の中には、お肉屋さんがお惣菜としてメンチやコロッケを作って売るお店が何軒もありますので、お気に入りのお店を見つけて買ってみましょう。

食べ歩きしたい場合には、お店の人に言えば持ちやすいように紙を添えてくれますよ。揚げたてに齧り付いてみましょう。ジュワーっと肉汁があふれだす揚げ物はたまりません。

甘味屋さんでも、食べ歩きのできる商品がありますので、デザートも楽しめますよ。

猫もお散歩

猫もお散歩

写真:猫乃 みいこ

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谷中銀座の端まで行って夕焼けだんだんに戻ってきたら、階段横に本物の猫たちがいました。
賑わいを見せる谷中銀座の人々を横目に、猫たちはのんびりとマイペース。

レトロな街並みに、猫たちの姿がとてもよく調和していて、時代を超越した雰囲気。見ているこちらも自然と笑顔になるような癒しの光景です。

谷中銀座の近くには、日本美術界の先駆者である岡倉天心(おかくらてんしん)の旧居跡や徳川慶喜公の墓所もある巨大な谷中霊園の他、たくさんの神社仏閣もありますので、歩きやすい靴で訪れて、たくさん回ってみてくださいね。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/04/12 訪問

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