写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る関西では結婚式の引き出物として多く使われるCLUB HARIEのバームクーヘン。東京のテレビ番組で多数紹介されたことから現在では、全国の百貨店の地下に多数店舗を構えています。(※店舗名:たねや)
CLUB HARIEはもともと、近江でうまれたお饅頭やさんの「たねや」が母体。和菓子専門のお店がなぜ洋菓子を作り始めたのでしょうか。
昭和初期、近江八幡市を拠点として活動し、数多くの西洋建築を設計したアメリカ出身のウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の勧めで洋菓子の製作に着手し、これがのちのCLUB HARIEとなったのです。
※写真は焼きたてバームクーヘンと紅茶
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るJR近江八幡駅から旧市街をぬけ日牟禮八幡宮の鳥居をくぐると目的地の「近江八幡日牟禮(ひむれ)ヴィレッジ」に到着。
向って右手はCLUB HARIEの前進「たねや」の本店。こちらは和菓子のお店だけあり古風な町屋づくり。左手はお目当てのCLUB HARIEの本店。洋菓子のお店らしく赤レンガ造りの洋風な建物です。
建物の中に入ると、工場と併設されているショップだけあり、ふんわりと洋菓子の甘い香りが充満しています。ショーケースの中にはバームクーヘン以外にもクッキーやリーフパイ、フィナンシェなどおいしそうなお菓子がたくさん!もう待ちきれません!
早速、焼きたてのバームクーヘンが食べられる日牟禮カフェにいってみましょう!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る日牟禮カフェの外観は庭付き洋風一戸建て住宅。まるで、外国人のお友達の家にアフタヌーンティーに呼ばれたような雰囲気です。
店内は窓が大きく、庭に面してテーブルとイスが配置されています。奥にいくとソファ席も。ソファ席の窓からはミニチュアの洋風建築(※写真次)が置かれていてとってもかわいらしいです。
入り口では、日牟禮カフェご自慢の各種ケーキがお出迎え!誘惑に負けそうになりつつも、やはりここは焼きたてバームクーヘンを注文します!
さて、焼きたてバームクーヘンを食べる前に、店舗で販売されているバームクーヘンの感想からご紹介します。
CLUB HARIEのバームクーヘンは一層一層職人さんの手で丁寧に焼き上げられているだけあり、しっとりふわふわ。さらに、とかし砂糖を薄く固めたものを周りにコーティングしているため、外側を食べるときはさくっと、中にいくほどふわっと食べられるバームクーヘンです。
では焼きたてをいただいてみましょう!
一言!やわらかい!!!
外側のさくっと感は一緒ですが、中にいくほどやわらかさが増していきます。店舗販売よりもさらにふわっふわ。ほんのりと温かいのも今までのバームクーヘンの味わいになかった食感。
焼きたてがこんなにやわらかいなんて!新しいバームクーヘンに出会えること間違いなしです!
バームクーヘンは、バームクーヘン用のオーブンでないと作ることができません。一本の棒に生地を一層一層丁寧にのせていく作業があるため時間も要します。
家庭では絶対に作ることができないバームクーヘン。
それだけに、焼きたてを食べられるのはとっても貴重ですよ!
【近江八幡日牟禮ヴィレッジ】
住所:〒523-8558 滋賀県近江八幡市宮内町日牟禮ヴィレッジ
電話:0748-33-3333
定休日:無休
営業時間:9:00-18:00
焼きたてバームクーヘン 473円(税込)
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る更に、日牟禮カフェの奥には特別室が4つあります。
1階:ハリエリビング、ハリエライブラリー
2階:ハリエビュー、和室
実は、たねやに洋菓子を作ることを提案したウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏が手掛けた旧忠田邸を改築し、特別室として開放しています。
昭和初期時代の調度品に包まれた高級感漂うお部屋でゆっくりとお茶をしてみてもいいかもしれませんね。
【特別室の利用について】
必ず前日までに予約をしてください!
電話:0748-33-9995(受付9:00-18:00)
特別室利用料金:一人500円
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(2024/3/29更新)
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