幽谷の箱根!!秘境堂ヶ島渓谷を遊歩道で堪能

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幽谷の箱根!!秘境堂ヶ島渓谷を遊歩道で堪能

幽谷の箱根!!秘境堂ヶ島渓谷を遊歩道で堪能

更新日:2016/02/08 17:27

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 孤高のアウトドアライター、ネイチャーカメラマン

神奈川県箱根は全国有数の観光地。実は目と鼻の先に広がる幽谷の秘境があります。堂ヶ島渓谷遊歩道は知る人ぞ知る臨済宗の禅僧「夢想国師(夢想礎石)」の最後の地もある人里離れた極秘スポット!自然たっぷりの整備された遊歩道でもう一つの箱根を堪能してはいかがでしょうか?

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幽谷の堂ヶ島渓谷遊歩道は宮ノ下か木賀温泉入り口から

幽谷の堂ヶ島渓谷遊歩道は宮ノ下か木賀温泉入り口から

写真:佐久田 隆司

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箱根宮ノ下から仙石方面に向かう国道138号線右側に「城ケ島渓谷入り口」の看板があります。逆ルートなら仙石方面へ向かい蛇骨川を渡った先、木賀温泉バス停から川へ下れば堂ヶ島渓谷です。

どちらからも同じルートですが、今回は宮ノ下から進む「堂ヶ島渓谷遊歩道」をご紹介します。階段を下っていくと次第に川のせせらぎが耳に入ってきます。これまでの箱根とは少し違ったおもむきを感じ取れるでしょう。

人里離れた幽谷を遊歩道のルートで!

動画:佐久田 隆司

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堂ヶ島渓谷を散策するのに一般的な大人で40分ほど。子供でも十分楽しめます。渓流やつり橋など非日常が広がる堂ヶ島渓谷は箱根7湯の一つですが、温泉施設は営業していません。四季を通してひっそりと隠れるように自然景観が広がっています。

遊歩道は平日なら数えるほど、休日でもさほど人に会うことはありません。これだけひっそりとした箱根を堪能できるのは、もはやここだけともいえるでしょう。自然たっぷりな貴重な存在です。

※動画には堂ヶ島渓谷遊歩道の様子が収めてあります。

東京電力の管理で整備されている遊歩道

東京電力の管理で整備されている遊歩道

写真:佐久田 隆司

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そもそも堂ヶ島渓谷の遊歩道は、早川にある川久保水力発電所のメンテナンス用に東京電力が管理するもの。渓谷に降りてまた上るルートしか一般解放されていないために箱根に何度も足を運んでいる人でさえ知らなくて当然です。

箱根には水力発電所が点在していますが、他の管理用ルートは一般公開されていません。この遊歩道にも途中発電所の設備が散見されますが、決して中に入ってはいけません。ルートを外れず楽しむことがここのマナーで東京電力との約束になります。

夢想国師(むそうこくし)の閉居跡も

夢想国師(むそうこくし)の閉居跡も

写真:佐久田 隆司

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宮ノ下から行くと最初の、木賀温泉口からくると最後の橋のたもとに小さな分岐があります。「夢想国師(夢想礎石)閉居跡」の看板を頼りに道に分け入っていくと小さな社があります。

臨済宗僧侶だった「夢想国師」は、京都嵐山「天龍寺」、苔寺で有名な「西芳寺」等の庭園を手掛け、7度にわたり天皇から国師号を賜与された人物。

彼の最後の地がこの幽谷なのも、堂ヶ島渓谷が極楽浄土を庭園に見立てた造形との説もあります。それだけの環境が賑やかな観光地と目と鼻の先にあるのも面白いものです。

この看板から徒歩で行くしかありません!

この看板から徒歩で行くしかありません!

写真:佐久田 隆司

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今回はこの看板を目印に下っていきましょう。堂ヶ島渓谷遊歩道は観光途中でも赴くことが可能でですが、足元はトレッキングシューズなどをおすすめしますし、足腰に懸念がある方は避けたほうが無難です。以前は旅館のロープウェイやケーブルカーなどがありましたが、現在は廃業とともに撤去され運行されていません。あくまで自分の足で楽しむのが原則です。

途中にトイレはありませんから済ませておくのがいいでしょう。また夏季などは虫よけや水分補給の配慮も忘れずに!

人里離れた幽谷を自分の足で

堂ヶ島渓谷遊歩道は観光地箱根らしからぬ秘境を散策する体験となるのは必至!。いまだ知らない箱根をあなただけのものにするひそかなチャンスがここにもたらされています。四季折々の風情を満喫できるぜひとも足を向けたいスポットです!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/31 訪問

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