小国でも魅力がギュッ!世界遺産もあるルクセンブルクの楽しみ方

小国でも魅力がギュッ!世界遺産もあるルクセンブルクの楽しみ方

更新日:2017/12/12 15:47

Miyuki Sakaiのプロフィール写真 Miyuki Sakai フリーランス(美容家、現地ガイド、ベルギービール愛好家)
小国でありながら世界トップレベルの豊さを誇る国「ルクセンブルク大公国」。オランダ、ベルギーと併せてベネルクス三国と称されています。興味はあるけど、ルクセンブルクって情報が少ないし どんな国なのかな...?
そんな方に「行って良かった!」と思えるルクセンブルクおススメの過ごし方をご紹介致します。

情報は現地で入手!

情報は現地で入手!

写真:Miyuki Sakai

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ルクセンブルク観光を検討しているが、何処に行けばいいのか分からない...。
そんな方にはガイドブックに頼らず、まず現地のインフォメーションコーナーで、地図と情報を入手! 郊外の素敵な街もここでチェックしておくと良いでしょう。
現地の最新のイベントや地元おススメの場所、話題のニュースが掴めます。
おススメはこちらのフリー情報ペーパー「KRISTOF’S」。
ルクセンブルクのおしゃれなショップやレストラン、イベントなどが英語とフランス語で掲載されており、地図も載っていますので、かなり利用価値が高いフリーペーパーです。

豊かさを印象付ける中心部

豊かさを印象付ける中心部

写真:Miyuki Sakai

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ルクセンブルク市内の中心部は、銀行やオフィスが建ち並んでおり、モダンな印象です。
中心部のショッピングストリートも、素敵な洋服やインテリア、レストランやカフェ、モバイルショップなどが多数並んでおり、買い物だけでも楽しめる環境です。
決してショッピングエリア自体は大きくはありませんが、それでもセンスのよいセレクトショップや高級ブランド店が多く点在し、この国の豊かさを象徴しているかのようです。

街を抜けると別世界!

街を抜けると別世界!

写真:Miyuki Sakai

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中心のファションストリートを抜けると急にガラッと印象が変わり、目の前には中世の街並みの景色が一辺に広がります。
それは金融ビルや高級ショップからは想像できない、突然タイムスリップしたかの様です!
一見、見たことのあるようなヨーロッパの風景ですが、各地の文化を上手に融合させたルクセンブルクならではの佇まいを感じさせます。
どの角度から写真を撮っても、森林と小川、古い建物が絵葉書のようで、これも訪れる人々を魅了する一つとなっています。

世界遺産を一望

世界遺産を一望

写真:Miyuki Sakai

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この「古い街並みと要塞群」は1994年に世界遺産に認定されています。
この街は10世紀中ごろに最初の一部が造られ、その後16世紀から中立国になった1867年に至るまで度重なる侵略の度に、この街の城壁に少しずつ手が加えられ、造られていきました。
城壁が街の周辺を囲み、その周りを自然の森が囲み、さらに高低さのある独特の地形から、見ごたえのある世界遺産の風景を作り出しています。

足を伸ばして郊外の街へ

足を伸ばして郊外の街へ

写真:Miyuki Sakai

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ルクセンブルクの高速道路は、良く整備されており、日本の道路の様な印象を与えます。
車もそれほど多くはありませんので、ここは是非、のんびり景色を楽しみながら郊外の街へドライブしてみては如何でしょうか?
ここ、「ヴィアンデン(VIANDEN)」は地元ルクセンブルク人もおススメの小さな街。市内から約40km程、ドイツ国境付近の小さな街です。おとぎ話に出てくる様な静かで豊かな自然と古城があなたを待っています。
お城周辺には素敵な宿泊施設もありますのでここで1泊されても良いでしょう。
周辺に聞こえるのは、小鳥のさえずりと川のせせらぎくらい。
何もしない贅沢なひと時を味わえます。

自分流で楽しむ国

あえてガイド本に頼らず自分流の旅を作りだせるのが、ここルクセンブルク!
駅から中心部までも分かり易く街がコンパクトですので、歩いて日帰りでも充分な発見がありますし、気に入った街を探して郊外まで行って ゆっくり過ごすのもいいでしょう。
「行ってみたら よかったんだよね〜!」と思わず皆に話したくなるに違いありません。
隣国のフランス、ベルギー、ドイツともにアクセスも良い場所ですので、ヨーロッパ旅行の一つのプランとして、是非取り入れてみてはいかがでしょうか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/25−2015/04/26 訪問

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