知る人ぞ知る名瀑・鹿児島大隅半島の「神川大滝」にて力強いエネルギーをもらう

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知る人ぞ知る名瀑・鹿児島大隅半島の「神川大滝」にて力強いエネルギーをもらう

知る人ぞ知る名瀑・鹿児島大隅半島の「神川大滝」にて力強いエネルギーをもらう

更新日:2013/05/14 14:35

鹿児島観光へ行く方の多くは霧島、指宿、桜島など薩摩半島を目指し、大隅半島へ足を運ぶ人は少ないかと思います。実際、大隅半島の観光客はその殆どが九州在住の方々だとか。交通も不便ですが、その分手つかずの自然が多く残っています。ハッと息を呑むような絶景を一人占めする機会にも恵まれ易いでしょう。神川大滝はそんな大隅半島を代表するような場所で日本の滝百選に選ばれていないのが不思議なほど懐深い素晴らしい滝です。

駐車場すぐ近くの小滝は裏側を歩くことも可能

垂水港フェリーターミナルから車で約40分南下していくと錦江町・神川大滝公園があります。春は桜やツツジ、秋は紅葉が映えて美しいこの公園。駐車場を降りてすぐ左側に、まず小滝が見えて来ます。小滝は落差20mの細い滝ですが裏側を歩くことも可能。細かな水飛沫とともに気持ち良い涼風を楽しむことができてお勧めです。付近にはモズクガニや手長エビも多く棲息し、目を凝らして見ると見つける事ができます。

落差25m、幅35mの県内屈指の大滝を一人占めする贅沢

さらに100mほど歩き進めて行くと大滝を臨むことができます。大滝は河原沿いを歩き進めて滝壺に近づいても良し、小高い場所から観瀑を楽しんでも良し。翡翠色をした滝壺にめいっぱい近づき、豪快な流音に耳をひそめていると、心の中まで洗われていくような癒された気持ちになります。時折肌に感じる霧の様な水飛沫も心地よく感じられるでしょう。夏の暑い日でも涼を取れるという、この空間と時間はとても貴重です。

首が疲れるほど高く臨む神川大橋へ決心して登る

さて次は意を決して視界の上、天に架かる様にも見える神川大橋を目指します。
小滝そばにある赤いらせん階段の段数はぴったり150段。しかしその先さらに足場の悪い山道が続き、登り切るにはある程度の体力を要します。橋梁に差し掛かるまでは休憩できる様な場所もないので、何度か立ち止まっては景色を楽しみつつ、ゆっくり時間をかけて登りましょう。足元はかなり悪いので、ヒールだと難しいかもしれません。

大橋の上から臨む神川大滝は絶景!

登った先には、苦労して到達した人だけが見渡すことの出来る、大パノラマが広がります。橋の高さ68m、全長130mという規模は吊り橋において県内最大。原生林が色濃く生い茂る国見連山、その合間を縫う川の流麗でいて豪放なせせらぎ、美しい弧を描いた滝壺などの全容を見渡すことができます。また足元は一部格子状柵になっていて遥か下に流れる川を覗き見れる所もあり、その高さを実感することもできます。

大滝の茶屋で滝を見ながら食べる「ヒラマサ丼」は絶品

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険しい山道を登り終え、ひとしきりの体力を使った後は、休憩をかねて麓の食事処で昼食を。「大滝の茶屋」は観光地のレストランと侮るなかれ、味にこだわりの感じられる中々のお店です。地元で多く獲れる魚・ヒラマサを甘辛い醤油で炙り焼いたヒラマサ炙り丼(800円)は絶品。後半はだし汁をかけてお茶漬けとして二度楽しめます。店内には流しそうめん専用テーブルの一角もあり、夏には滝を見ながらそうめんを楽しめるそうです。

この日は平日で桜も見頃を終えていたとあって、観光客もまばらで、橋を登って降りるまでにも一組の方としかすれ違いませんでした。こんなに大きな自然をひとり占めしちゃっていいのかしら?と思うくらいの贅沢な散策。大隅半島は行政が旅行者へ向けて助成する「レンタカー無料プラン」を打ち出しているので、一泊多く旅程を延ばして「知る人ぞ知る大自然いっぱいの鹿児島」を楽しむのも良いかもしれません。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/03/29 訪問

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