提供元:ゲロルシュタイン市役所
http://www.gerolstein.de日本でも近年、コンビニやスーパーで見かけるようになったドイツ生まれの天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」は、ドイツ西部のアイフェル火山麓ゲロルシュタインに採水地があります。
ここは大昔海底だったことから、さまざまな生物が暮していました。そして長い年月の間に多くの生物の死骸が堆積され、やがて地表が隆起し、さらに火山活動が加わったことで 内部の豊富なミネラルが地表に堆積され、現在私達の知る天然炭酸水となっています。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るゲロルシュタイン駅から徒歩10分程度のKyllwiese公園内にある「Helenenquelle」からは、蛇口から常に天然炭酸水が流れて出ています。
特に観光客が並んでいるということもなく、普通の公園内にただひっそりと存在しているのですが、天然のゲロルシュタイナーを公園で思いっきり味わえるなんてこんな贅沢はありません!
備え付けのコップなどもありませんので、沢山飲みたい方は容器を持参されてもいいかも知れません。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るここで採出されている「ゲロルシュタイナー」は、硬度&炭酸の強さともに世界トップレベルの水です!
普段軟水に慣れ親しんでいる私達日本人には、硬度1300以上もある水は飲みなれておらず、味も少し苦味を感じますが、それだけミネラル分たっぷりで身体によく、ダイエット、便秘、美肌効果など嬉しい期待ができるお水です。
現地だと日本ではお目にかかれないボトルもありますので、これも旅の記念になることでしょう。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るゲロルシュタインから15km程はなれた近郊の小さな村「ウォーレンボーン」への交通は、バスか車です。バスも1日にあまり多くは走っておりませんので、車での移動をおススメします。この一帯はジオパークにも指定されており、自然を満喫しながらトレッキングを楽しむ人も多く、緑がとてもキレイです。もし時間があればゆっくり森林浴を楽しみながら目的地に向かうのもいいかも知れません。
写真:Miyuki Sakai
地図を見る地中から勢い良く湧き上がる水を見ることが出来るのが、ウォーレンボーンにあるここ「Geysir Wallende Born」。
35分に1度、約5分間この光景を楽しむことができます。水の勢いも日によって違いますが、最大2-4Mの高さまで吹き出ることもあります。地中に溜まったガスを排出する為に起こる現象です。
入場料はわずか1,50ユーロ。残念ながら案内パンフレットはドイツ語のみですが、この土地ならではの貴重な体験が出来る場所です。
一つの商品の水源地とその周辺の水に関連した観光スポットを巡る旅というのも面白いのではないでしょうか?
こちらの地域はドイツからはもちろん、ベルギーやルクセンブルクからも日帰りで観光できますし、滞在してゆっくり自然を満喫のするにも人気のエリアです。
旅慣れている方、またはそうでない方も、こだわりの特別な旅を選んでみませんか?
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(2024/4/25更新)
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