イスタンブールの眺めを楽しむならココ!ガラタ塔とガラタ橋

イスタンブールの眺めを楽しむならココ!ガラタ塔とガラタ橋

更新日:2015/04/30 12:39

アジアとヨーロッパが出会う国、トルコ。この国でヨーロッパからの旅人はアジアを、アジアからの旅行者はヨーロッパを感じるといいます。
その首都イスタンブールといえば、旧市街のブルーモスクやトプカプ宮殿があるスルタンアフメット地区が有名ですが、隣接する新市街のガラタ塔からはすばらしい眺望を楽しむことができます。
今回はイスタンブールの風景を楽しめるガラタ塔とガラタ橋をご紹介します。

新市街のシンボル、ガラタ塔

新市街のシンボル、ガラタ塔
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ガラタ塔は対岸からもよく見える石造りの塔です。もと灯台があった場所に14世紀に監視塔として建てられました。
高さは67メートル、円錐形のとんがり帽子のような屋根がかわいい塔ですが、オスマン帝国時代には監獄や天文台としても利用されていました。

塔からの眺めは一大パノラマ

塔からの眺めは一大パノラマ
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ガラタ塔の展望台へはまずエレベータに乗って、その後、階段を上ります。
塔からの眺めはまさに一大パノラマ。対岸の旧市街はもちろん、ボスポラス海峡をはさんだアジア側の街や海峡にかかるボスポラス大橋までも見渡すことができます。
アジアとヨーロッパの接点、イスタンブールの景色を存分に楽しんで下さい。

おみやげ探しにおすすめ!ガーリップデデ通り

おみやげ探しにおすすめ!ガーリップデデ通り
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ガラタ塔は高台にあるので、ガラタ橋のたもとのカラキョイ駅からケーブルカーのF2線に乗り、テュネル駅まで行くのがおすすめ。テュネル駅で降りるとガラタ塔までは坂を下って行くことができます。
テュネル駅からガラタ塔へ続くガーリップ通りは、たくさんのお店が立ち並ぶにぎやかな通り。
オリーブ石けんやハマムタオル、陶器やスパイスを売るかわいいお店もあって、おみやげ探しに最適です。

新市街と旧市街を結ぶガラタ橋

新市街と旧市街を結ぶガラタ橋
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旧市街とガラタ塔のある新市街は金閣湾に隔てられています。
この金閣湾かかるのがガラタ橋。橋の長さは490m、徒歩はもちろん、トラムやバスで渡ることもできます。橋の上ではのんびりと釣りを楽しむ地元の人たちの姿もみられます。
旧市街側の橋のたもとには露店が立ち並び、サバサンドやトウモロコシの屋台も出ていて、とてもにぎやか。新市街側のたもとには魚市場があって、のぞいてみるのも楽しいですよ。

夜景も楽しめる橋のレストラン

夜景も楽しめる橋のレストラン
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ガラタ橋は二重構造になっていて上が車道、下はレストラン街になっています。
行き交う船を眺めながらゆったりと過ごすには最適なロケーション。美しい夕景や両岸の夜景を楽しむのにもオススメのスポットです。

おわりに

ガラタ塔とガラタ橋はブルーモスクやアヤソフィアがあるスルタンアフメット地区からも近く、トラムやケーブルカーを使って行きやすい人気の観光スポットです。
旧市街でイスタンブールの歴史遺産を訪れた後は、新市街でイスタンブールの風景と街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/12 訪問

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