写真:結月 ここあ
地図を見る「横浜市開港記念会館」のシンボルである、高さ約36メートルの時計塔は「ジャックの塔」の愛称で親しまれています。
赤レンガに花崗岩をとりまぜた、ネオバロック様式の重厚感のある建物。内部の見学も可能で、ステンドグラスも見ごたえがあります。
どうして横浜三塔は、クィーン・キング・ジャックと呼ばれるようになったのでしょうか。昭和初期に外国船員が海から見たこれらの建物を、トランプのカードに見立てて呼んだことに、由来しているのではないかともいわれています。
写真:結月 ここあ
地図を見るこちらは、エキゾチックな雰囲気の「横浜税関」。
屋根にはイスラム寺院風のドームが美しい「クイーンの塔」が見えます。
税関という国際的な場所からか、様々な建築様式を用いてエントランスを形成しています。
夜になるとライトアップもあり!夏にはメタルハライド灯によって涼しげに見えるように、冬になるとナトリウム灯を用いて温かく見えるようにとの心遣いも嬉しいですね。
写真:結月 ここあ
地図を見るこちらは1928年に建てられた「神奈川県庁本庁舎」。五重の塔をイメージしてつくられた塔屋は「キングの塔」と呼ばれ、県内では最初の国の登録有形文化財となっています。
旧帝国ホテルなどを設計した近代建築の父フランク・ロイド・ライト氏の手による建築様式で、スクラッチタイルと大理石を用いた幾何学的な装飾模様が特色。日本建築と洋風建築とが調和した建築物で、重厚感にあふれています。
写真:結月 ここあ
地図を見る横浜三塔巡りは、横浜らしい景色が広がる「赤レンガ倉庫」からスタートをするのもいいですよ。
三塔を一日で巡るのがいいのですが、「一か所で三塔すべてを見ることができれば願いが叶う」ともいわれています。
実はこの赤レンガ倉庫にある赤レンガパークや日本大通り・大さん橋には、三塔すべてを見ることができる隠れスポットがあります。時間がなくて全部は巡れない人には、おすすめです。この三か所のスポットには目印が付けられていますので探してみてくださいね。
国際色豊かな都市として発展した横浜は、外国人居留地があったことから、山手地区にはイギリスやアメリカなどの洋館があり、エキゾチックで素敵な街並みの散策も楽しむことができますし、伝説の横浜三塔を探して願いを叶えてみるのもお勧めです。
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(2024/4/27更新)
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